8泊12日フランス旅行パリ①

2010/07/17 - 2010/07/28

パリ5泊ーサンマロ1泊ーモンサンミッシェル1泊ーパリ1泊
飛行機乗ってる時間往復約41時間
クアラルンプールでのトランジット往復約22時間
8泊12日の今まで一番の長旅になりました。

関空ークアラルンプールーパリ
マレ地区　
セーヌ川
サンジェルマン
サクレクール寺院
凱旋門
ギュスターブモロー美術館
ロダン美術館
エッフェル塔

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: マレーシア航空

夏休みシーズンに行くというのに　飛行機の手配をしたのが6月末だったので　乗り継ぎの便利な便は当然なく、クアラルンプール経由　マレーシア航空で行くことになりました。
11:00関空発　クアラルンプール空港で7時間待ちの予定が　飛行機が遅れて8時間半待ち。
トランジットホテルで休憩しようと思っていたのに　すでに満室。シャワーだけ借りて　ちょっとすっきり。

黒川記章設計というクアラルンプール空港は大きくてきれいな空港。　お店もたくさんあり、時間があったのでマッサージもした。（価格は高めだったけど上手でした。）
カフェやレストランもたくさんあり、ちょっと座る場所もあちこちにあります。が、さすがに8時間いると飽きてくる。

クアラルンプールから14時間。関空を出てから約28時間でようやく　7/18朝　シャルルドゴール空港着。

とりあえずホテルに荷物を預けてチェックイン時間までお出かけ。

ホテルはサンジェルマン･デ･プレの　Hotel Madison サンジェルマン教会の前で　メトロも近く　お店もたくさんあり、とても便利なところでした。

部屋はこんな感じ。快適。

ホテルの部屋からの景色。
このホテルに5連泊して最終日も1泊しました。窓からはサンジェルマン教会が見え　いい感じです。
夕方になると　教会の前で楽器を演奏するのが聞こえ、異国気分満喫でした。

パリについて最初に向かったのは　旅行後半に行くサンマロとモンサンミッシェル行きのチケットを予約していたので引き取りのため　モンパルナス駅。
チケットも無事受け取って　パリ初食事は　『Le Loir dans la Theiere』 でキッシュと豆のサラダ　かわいいお店で　とてもにぎわってました。

フランス人はよくしゃべるなあ。

その後マレ地区をぶらぶら。行く前に読んだ本で　マレ地区はゲイが多いと書いてあったが　本当に男性カップルをたくさん見ました。

ホテルにチェックインしてから　セーヌ川をバトームーシュで遊覧しました。
17:00すぎだというのにこの空の色。CGみたい。

セーヌ河岸では水着姿でくつろぐ人々の姿が…。
上半身裸の男性同士のカップル多し。

遊覧船を降りてぶらぶら歩いてサンジェルマンのホテルまで戻りました。
日曜日で休みの店も多かったので　夕食はホテル近くのベルギー料理『Leon』で。
チェーン店のようです。鍋一杯のムール貝にはフライドポテトがセットになっています。結構な量に見えたけど、これとサーモンをたのんで2人でちょうどいいくらいでした。
隣の席の韓国人カップルの男性がこのムール貝を3種類たのんで　すべて平らげて　デザートもたのんでいたのにはビックリ。

睡眠不足もあり　ベルギービール２杯でこの夜は早めに就床　熟睡。

7/19月曜日
朝食はホテル近くをぶらぶらして目に付いた店『L'ATLAS』でオムレツ。美味しかった。店の人も感じが良かったので　後日　夕食にも入りましたが、にぎわっていた割に夜のメニューはあまり美味しくなく　ガッカリ。

サクレクール寺院に向かいます。メトロAbbesses駅で降りて地上に出る階段が途方もなく長く　丘に登る前にヘトヘト。ちゃんとエレベーターがあったのに気付かなかったのが失敗。かなり体力をムダ使いしてしまった。

サクレクール寺院は見えていて　階段に比べればちょっとの距離だけどケーブルカーで上がってみました。

サクレクール寺院
この日も素晴らしい晴天のため　ウソみたいな青と白のコントラスト。

サクレクール寺院の塔は狭い石段　らせん状の階段を300段以上あがりました。　駅の階段ですでに疲れていたのでキツかった。
上まで上がってきた人はみんな顔を見合わせて「はあ　やっと着いた〜」

景色はすばらしい。
遠くにエッフェル塔が。

寺院を後にして　モンマルトルの公園あたり。
想像していたより観光地。

モンマルトルの後　ギュスターブ・モロー美術館に行ったのですが、14:00(か14：30)まで昼休み休憩だと。
美術館の周りには何もなかったので　そのあとに行く予定だった凱旋門に先に向かいました。

凱旋門の前になぜかツタンカーメンの着ぐるみの人がいました。暑いだろうな。

凱旋門にあがるのも階段。
この日はちょっと脚を使いすぎました。　翌日筋肉痛。

凱旋門はチケット売り場に行列ができていたけど　ミュージアムパスを買っていたので並ばず入れました。
美術館だけでなく　凱旋門やサントシャペルも入場できるので　4日間のミュージアムパスを買ったのは　便利でした。ルーブルもチケットを買うのにもかなり並ばなければいけないので　それだけでも価値あり。
48ユーロで
美術館4館
凱旋門
サントシャペルに入場したので値段も元を取れました。

サクレクール寺院より上がるのは楽でした。
エッッフェル塔はだいぶ近くに。

凱旋門の後　再び『ギュスターブ・モロー美術館』へ。
モローの住居だったところを美術館にしています。
今回一緒に行った友人と数年前に神戸でモロー展を見たときにこの美術館のことを知って　「この美術館でで見てみたいものだねえ」と言っていたのが実現しました。
とても落ち着いて絵を堪能できました。

モロー美術館はインテリアが絵にとても合っていました。
絵もインテリアも自分の家に欲しいというものではなく、ずっとここにあってほしいと思えるものでした。

そして感動したのは　たくさんの作品を閲覧しやすく収納しているこの特注の什器たち。
家具好きにはたまりません。

その後も買い物などでウロウロして　ハードな一日でした。
チュイルリー公園で一休み。

サンジェルマンに戻ってこの日の夕食は魚料理『Fish La Boissonnerie』
英語でメニューの説明をしてくれる女性スタッフもいて、美味しくいただけました。
人気のお店のようです。

7/20朝　朝市に行ってみたかったのでムフタール市場へ。
それほどにぎわっていなかった。朝食をここで調達できるかと思っていたけど、そういうものはなく　果物だけ買って歩いていると　ハーブ塩などを売ってるお店が日本語の説明書きもあり、面白そうなので少し購入しました。

ロダン美術館に行く途中　適当に入って朝食を食べた店。
美味しくもなく　後から考えるとあの食事にあの値段を払ったことが悔やまれました。
痛恨の朝食を忘れないように店の写真を撮っておいた。

ロダン美術館。
庭に考える人が。

反対側にも花がたくさんの広くてきれいな庭。
天気良く　気持ちいい。
ロダン美術館は天気のいい日に訪れたかったのでちょうどよかった。

この日も移動が多かったのですが、Paris Visite　という観光客用の3日間乗り放題のチケットを買ったので切符を買う手間も交通費を気にすることもなく　便利でした。

ロダン美術館のあと　エティエンヌマルセル通りへ。
目当てのジャック・ゴムでバッグ購入。

サンジェルマンに戻って　ホテル近くの中華料理『廣東』で昼食。
値段も良心的で　美味しい。さすが中華。

夕方まで友人とは別行動で買い物タイム。
自分の服やお土産をサンジェルマンで物色。

ホテルの近くにあった「Supra Pharm」は　ダイコクやマツモトキヨシみたいなところ？
化粧品などが安く、お客さんでいっぱいでした。お土産に買った石鹸はいい香り。　お土産調達にはお勧めです。

その後スーパー｢Monoprix」で友人と待ち合わせ。
庶民のスーパーだけど品ぞろえがさすがフランス。いろんな種類のチーズ　肉（ウサギとかあった）そのほかの食品を見るのも楽しかった。
お土産のお菓子や紅茶など購入。

ホテルに戻って　買ったばかりの服に着替えて夕食へ。
友人が見つけて予約してくれた｢Lilane」

前菜 メイン　デザートの３皿で30ユーロ。
すべて美味しかった。
お店の女性も親切でした。

満足してエッフェル塔へ。
夜はライトアップで昼とはだいぶ違う印象。
エッフェル塔の周りはすごい人。

チケットを買うのにかなり並ばなければならず、自分たちの番の少し前で　タイムアウトで2階までしか登れないという表示が。
ちょw 早くいってよ。という私たちの周りには偶然日本(関西)人のグループが。みんなで「なんでやねん！」と。