ヨルダン_ペトラ 2007.06 Vol.1

2007/06 - 2007/06

ヨルダン旅行のハイライト、ペトラについにやって来ました！ インディー・ジョーンズ/最後の聖戦で見て実在する場所と知った時からずーっと来たいと思っていた ペトラに今私は来ました！と思うと感動もひとしお。興奮ついでに歴史について調べてみると、 どうも紀元前6世紀から106年までナバタイ人という人達によって栄えた都市らしいです。 ふーんそうなんだ、それはいいとして早速見に行きましょう。Yallah!!

エリア ペトラ(ヨルダン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: エミレーツ航空

いよいよペトラ遺跡観光のはじまりはじまり。
しかし猛暑(推定45度)と、
ホテルで買ったランチボックスの重さに
テンション下がる一方。

シーク(Siq→エル・カズネに続く細い道)まで
約1.5km、こんな道を歩きます。
小虫が目に飛び込んでくるし
スタートして5分ですでにうんざり。
左はオベリスクの墓(Obelisk Tomb)。

うんざりしつつも頑張って歩き、
やっとシークの入り口に到着。
崖の高さは60m以上あります。

シーク (ぺトラ) 山・渓谷

これがランチボックス…。
野菜や果物がごろごろ入ってて
あとは水、チョコ、チーズ、パン、変なジュース…。
重いのでシークの途中で少し食べちゃいました。

馬や馬車に乗ったりできます。

シーク (ぺトラ) 山・渓谷

魚みたいな形の岩。

人やラクダの形が残ってます。

そしてついにこの瞬間がやってきた！
ちゃーちゃらっちゃ～ちゃーちゃちゃ～ん♪
頭の中でインディー・ジョーンズのテーマを
奏でています。

長年の夢が叶いました、
憧れの聖地エル・カズネ(El Khazneh)に来ました！！
大感動。

ペトラ 史跡・遺跡

エル・カズネから今歩いてきたシークを
眺めてみましょう。
あの岩の裂け目から
インディー・ジョーンズが出てきそうです。
インディー・ジョーンズさん、出ていらっしゃい！

エル・カズネを堪能したら
更に奥にも行ってみましょう。

意味も無く(あるのかも)
もぐもぐもぐもぐしてるラクダ。

見事な色彩の住居跡の岩肌。

長い歴史を思わせる大地と荒涼とした岩山、と
勝手に付いてきたガイド兼ランチボックス持ち。

休憩がてら景色を堪能。
奥に見える白い建物は
ビザンチン教会(Byzantine Church)。

ビザンチン教会の床のモザイク画。
図案がキュートでした。

ベドウィンスタイルのおみやげ屋付きカフェ。

柱廊通り(Cllonnaded St.)に残る
大寺院(The Great Tenple)。
ここでは結婚式も執り行われたそうです。

乾いたベージュに映える鮮やかなピンク色。
この美しい花の道を、谷底に流れる川を目指して
どんどん歩いて行きます。
この景色の中でさっき買ったビール飲みたいなあ。

荒々しい岩山の中を更にぐんぐん進みます。
あのーガイドさんさっき買ったビール、
早く飲みたいんですけど、って気分です。
喉乾いたよ～ぬるくなっちゃうよ～。

何飲んでんだよ！？まだまだゴールは先だよ！！
とかガイドが言ってるけど途中でギブアップ。
当然今下ってきた道を上って帰ります。

酷暑の中軽くアルコールが回った状態で
こんな崖登りさせられてます。
私別に人間の限界に挑戦しに来たわけじゃないのに。
まだ死にたくないよ～。

お仕置き？なんかの罰ゲーム？？
私何か悪い事しましたか？？
ってくらいキツかった…。
本当にちょっと泣いちゃいました。

数々の困難を乗り越え
柱廊通りまで生きて帰れました。
ガイドともさよならし一人ホッと一息。

疲れたからラクダにでも乗りたかったけど
値段交渉する気力が残ってなかったので断念。
またエル・カズネ見てからのんびり帰ろう。

やっぱり綺麗だなあ。
時間によって色彩が微妙に変化し
違う表情を見せます。
ちなみに大きさは幅約30m高さ約43mだそうです。

ペトラ 史跡・遺跡

そしてあのシーンを再現してみましょう。
チラッと見えて…

徐々に全形を現すあの感じ。何度見てもいいなぁ。
(vol.2に続く)

ペトラ 史跡・遺跡