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http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100724/dst1007240117001-n1.htm<br />&quot;【スイス脱線】人気の「世界一遅い特急」 年間で日本人7万人が利用&quot;<br />http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100724/erp1007240957003-n1.htm<br /><br />何とも痛ましい事故が発生したものだ。筆者がスイスを訪問したのは2000年09月29日〜10月01日であった。<br />この時はユングフロウヨッホで霧に邪魔されて名峰ユングフロウを見ることはできなかった。<br />フランクフルトからインターラーケンまで1,588kmの長い道程を無事故でバス移動したことを思い出した。<br />その時の旅日記より以下を抜粋することにする。<br /><br />http://4travel.jp/traveler/u-hayashima/album/10058923/<br /><br />平成12年9月29日(金)<br /><br /> ノイシュバンシュタイン城の見学を終えて山を下りてくると前方に黄色を基調としたホーエンシュバンガウ城が目に入る。この城でルードウィッヒ2世は幼少期を過ごしたのであるがこの城も美しい城である。<br /><br /> 二つの城を後にして、バスは長駆して本日の宿泊地スイスのインターラーケンへ向かった。途中ライン河への水源ともなっているボーデン湖に浮かぶ島リンダウに立ち寄り昼食をとった。この湖はドイツ、オーストリヤ、スイスに接して国境線の引かれている湖である。そしてリンダウは古くから水上交易の拠点として開けたドイツ領の島である。<br /><br /> リンダウを出ると間もなくオーストリヤ国内になるが、国境らしき標識もなければ、税関や入出国管理所もない。言葉もドイツ語が使われているので島国の日本人には一寸理解に苦しむ越境であった。国の違いは流通している通貨がドイツマルクかオーストリヤマルクかの違いだけなのである。これがEUの実態なのである。やがて通貨としてのユーロが流通するようになるとヨーロッパは一つの国と同じ感覚で歩き廻ることができるに違いない。<br /><br /> オーストリヤ領を通り抜けリヒテンシュタイン公国を左手に見ながら南下し、バスは間もなくスイス領に入った。ここでも、税関や検問所や国境の標識は全然みあたらない。        <br /><br /> バスは西進し、次々にバーレン湖、オーベル湖、チューリッヒ湖を右手にみながら快適なドライブを続ける。アルプス山脈の裾になるこの辺りではまだ9月の末だというのに既に紅葉が始まりかけている。<br /><br /> チューリッヒ湖の中程の地点で今度は南下を始め、ツーク湖、フィーアバルトシュテッテル湖、ザルネ湖の畔をひたすら南下を続ける。これらの湖はグラルネルアルプスやベルナールアルプスの氷河から融けだした水が流れ込んでできた湖であろうか、いずれも紺碧色で西日を反射して金色に光って見えることもある。<br /><br /> ブリエンツ湖畔の免税店へたどり着いて小休止した頃には日も落ちて誰彼どきになっていた。ブリエンツ湖は氷河湖で湖水はいかにも冷たそうな色をしている。現実に肌に触れる湖からの風はひやりと冷たい。<br /><br /> 今夜の宿泊地のインターラーケンはブリエンツ湖とトゥーン湖の間に位置する登山の拠点都市であり、ブリエンツからは30分程の道程である。        <br /><br /> インターラーケンに辿りついて、フランクフルトからここまで延々1588kmの道程を巧みなハンドル捌きで送り届けてくれたドイツ人運転手ドナルド氏ともここでお別れである。お疲れ様でした。皆それぞれの思いを込めて握手をかわしたり、記念写真をとったりして名残を惜しんでいる。密かにチップを渡している人もある。<br /><br /> 職業とはいえ、ロナルドさんは今夜山道を独り長駆してフランクフルトまで帰るのである。道中の安全運転を祈るのみ。<br /><br />

"日本人多数乗車の列車事故 1人死亡、42人負傷 スイス"を読み被害者に謹んでお見舞い申し上げる。

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2000/09/29 - 2000/10/01

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早島 潮

早島 潮さん

http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100724/dst1007240117001-n1.htm
"【スイス脱線】人気の「世界一遅い特急」 年間で日本人7万人が利用"
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100724/erp1007240957003-n1.htm

何とも痛ましい事故が発生したものだ。筆者がスイスを訪問したのは2000年09月29日〜10月01日であった。
この時はユングフロウヨッホで霧に邪魔されて名峰ユングフロウを見ることはできなかった。
フランクフルトからインターラーケンまで1,588kmの長い道程を無事故でバス移動したことを思い出した。
その時の旅日記より以下を抜粋することにする。

http://4travel.jp/traveler/u-hayashima/album/10058923/

平成12年9月29日(金)

 ノイシュバンシュタイン城の見学を終えて山を下りてくると前方に黄色を基調としたホーエンシュバンガウ城が目に入る。この城でルードウィッヒ2世は幼少期を過ごしたのであるがこの城も美しい城である。

 二つの城を後にして、バスは長駆して本日の宿泊地スイスのインターラーケンへ向かった。途中ライン河への水源ともなっているボーデン湖に浮かぶ島リンダウに立ち寄り昼食をとった。この湖はドイツ、オーストリヤ、スイスに接して国境線の引かれている湖である。そしてリンダウは古くから水上交易の拠点として開けたドイツ領の島である。

 リンダウを出ると間もなくオーストリヤ国内になるが、国境らしき標識もなければ、税関や入出国管理所もない。言葉もドイツ語が使われているので島国の日本人には一寸理解に苦しむ越境であった。国の違いは流通している通貨がドイツマルクかオーストリヤマルクかの違いだけなのである。これがEUの実態なのである。やがて通貨としてのユーロが流通するようになるとヨーロッパは一つの国と同じ感覚で歩き廻ることができるに違いない。

 オーストリヤ領を通り抜けリヒテンシュタイン公国を左手に見ながら南下し、バスは間もなくスイス領に入った。ここでも、税関や検問所や国境の標識は全然みあたらない。        

 バスは西進し、次々にバーレン湖、オーベル湖、チューリッヒ湖を右手にみながら快適なドライブを続ける。アルプス山脈の裾になるこの辺りではまだ9月の末だというのに既に紅葉が始まりかけている。

 チューリッヒ湖の中程の地点で今度は南下を始め、ツーク湖、フィーアバルトシュテッテル湖、ザルネ湖の畔をひたすら南下を続ける。これらの湖はグラルネルアルプスやベルナールアルプスの氷河から融けだした水が流れ込んでできた湖であろうか、いずれも紺碧色で西日を反射して金色に光って見えることもある。

 ブリエンツ湖畔の免税店へたどり着いて小休止した頃には日も落ちて誰彼どきになっていた。ブリエンツ湖は氷河湖で湖水はいかにも冷たそうな色をしている。現実に肌に触れる湖からの風はひやりと冷たい。

 今夜の宿泊地のインターラーケンはブリエンツ湖とトゥーン湖の間に位置する登山の拠点都市であり、ブリエンツからは30分程の道程である。        

 インターラーケンに辿りついて、フランクフルトからここまで延々1588kmの道程を巧みなハンドル捌きで送り届けてくれたドイツ人運転手ドナルド氏ともここでお別れである。お疲れ様でした。皆それぞれの思いを込めて握手をかわしたり、記念写真をとったりして名残を惜しんでいる。密かにチップを渡している人もある。

 職業とはいえ、ロナルドさんは今夜山道を独り長駆してフランクフルトまで帰るのである。道中の安全運転を祈るのみ。

同行者
友人
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • シエインデッガー

    シエインデッガー

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