なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　ブラジル・イビラピエラ公園

2009/01/03 - 2009/01/06

01/04/09

あっという間にセントロの見所を見てしまったので、明日行く予定だった「イビラプエラ公園」に行ってみることに。PARAISO駅までメトロを使い、そこから30分ぐらい歩いた。

オベリスクを眺めながらなんとか入口に辿り着いた。ここは、広大な公園でとにかく歩きまくった。「MUSEU AFRO BRASIL」に入りたかったのに残念ながら閉まっていた。お正月ということをすっかり忘れていて、休館というのも納得出来た。

大きな池でカモや黒いスワンみたいなのが泳いでいるのを眺めていると、仲良しスワンが目に付いた。カップルなのかずっと2匹で並んで全く同じ角度に首を下げ、右へ行ったり、左へ行ったりとまるでシンクロナイズド・スイミングだった（笑）本当に仲良しなんだなぁ、と心が和んだ♪

「イビラプエラ公園」の中には、日本の鎌倉時代や江戸時代の展示品や錦鯉がいる日本庭園「PAVILHAO JAPONES」があると聞き、行ってみたが、ここも閉まっていた。ただ単に正月休みなのか、昼休みなのかポルトガル語のサインのみでよく分からず、言葉が通じないのを承知で思い切って「PAVILHAO JAPONES」横の日本の記念碑を掃除するおじいちゃんに聞いてみることに。するとおじいちゃんは、日系3世らしく日本語が話せた。久々に面と向かって日本語で話せるのが嬉しかった。聞くと、どうやら「PAVILHAO JAPONES」は、昼休みで一時的に閉まっているだけのようだ。おじいちゃんは、特別に記念碑の中の鎌倉時代の仏像を見せてくれ、いろいろ説明してくれた。最後にお線香をあげ、手を合わせると妙にリラックスした。やっぱり自分は、日本人なんだなぁと感じた。

「PAVILHAO JAPONES」に入り、日本の木々や庭園を眺めたら自然と涙がこぼれてきた。まさかこの旅でここまで日本が恋しくなるとは思っていなかった。イギリスで3週間もの間ずっと家族と一緒に過ごしてきて、また一人ぼっちになってしまったから余計なのかもしれない・・・。

昔の焼き物、印籠、能面などを眺め、錦鯉が泳ぐなんちゃって池に向かった。もっと日本っぽく燈籠やデカイ岩なんかを置いて池を作ればいいのにと思った。それでもここで少しの間「日本」を感じられてよかった。

エリア サンパウロ(ブラジル)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

クリスマスが終わったばかりで、まだ片づけていなかったのかラッキー♪

なんていい名前の通りなんだ・・・。

超シンクロしているスワン？！

あまりにも動きが合いすぎていて、しばし目で追ってしまった。

本当に大の仲良しらしい♪

このポーズはなんなんだろう？！たくさんのカモや鳥がこのポーズをとっていた。寝てるのかなぁ？！

日本庭園

日本庭園の入口には、懐かしい看板が・・・。

やっぱり畳部屋は落ち着くなぁ。

鯉を見てるだけで、ジ〜ンとくる・・・。

中途半端な日本庭園。

縁側いいなぁ・・・。

「イビラプエラ公園」は、本当に広い。かなり歩いてヘトヘトだったけど、最後にデカイ彫刻を見たいと思い、「MONUMENTO AS BANDEIRAS」へ向かった。

若いブラジル人の観光客達がSTATUEに乗っかってポーズを取って写真を撮っているのを見ると、なみおもやりたくて仕方がなかったけど、さすがに1人では無理。みすたぁにポーズを取ってもらうだけで我慢した（笑）本当にみすたぁがいてくれてよかった♪

頑張って新しいゴリラポットで撮った1枚。