ギネス記録の巨大大仏　荘厳な宗教施設か、ユルユルB級スポットか（大仏接近編）

2010/07/02 - 2010/07/02

牛久に世界一デカイ大仏がいる。
どれくらいでっかいのか、見に行こうじゃないか。

片道２時間くらいならフラッと行くにはちょうどいいし…。





実際行ってみたら…。


ま〜デカイ。



とにかくデカイ。



デカイ



デカイ




もう「デカイ」しか出てこない。

エリア 牛久・龍ヶ崎(茨城)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

併設というか、本来の施設と思える牛久の霊園にたどり着く。


大仏拝観の入口までまだクルマで２〜３分先なのだが、すでに大仏の大きさを感じることができる。

大仏拝観入口までやって来た。
墓地の方が大きく見えるんだけど、ここが入口。


団体客の受け入れ体制も整っているんだけど、どんな団体が来るんだろ…。

「全国巨大建造物愛好者の会御一行様」

なる札を下げたバスが全国からやってくるんだろうか…。


そっちの方も気になる。

ここは本来は霊園。
いわゆる宗教施設。

なのに
なぜウサギとリスの動物園なのか…。

なぜウサギとリスなのか…。

ま、深追いすると抜け出せなくなるから、触れない方がいいようだ。

大仏の「お顔」の1000分の1のミニチュアだそうだが、このお顔の大きさの仏像なら全国的にはフルサイズだろう…。




一般のフルサイズもここではミニチュア…。

ミニチュア仏頭の脇にはギネス登録の記念碑


日本じゃギネス記録の物件はＢ級スポットの成立要件。

ここもキチンと条件満たしていました。

とりあえずどれだけデカイか数字でご覧下さい。

顔だしパネル発見！

年甲斐もなく顔を突っ込むアホ嫁（爆）

企業献金リスト


同じ「茨城Ｂ級スポット連盟（そんなのあるのか？）」加入のあの「東筑波ユートピア」の名前もあります。

入場券を購入。

大仏の近くまで行くには500円
さらに大仏の中に入るのに500円なんだけど、

最初から入口で「大仏の中にも入る」と宣言すると800円で入場できます。

あとJAF会員は会員証を提出するとさらに割引があるそうです。

オイラはこのときA級ライセンスしか持ってなかったんだけど、出さなかった。

さあ、いよいよ大仏さんの正面へ

この段階で100メートル手前だが、体の3分の2が見えないｗｗｗ。

でたーーーーーーーーーーーー。

でかーーーーい。

前を歩いている人と大きさを比べてみてください。
初めて東大寺の大仏殿を見た時もでっけーなーって思ったけど、この大仏はそれ以上だ。

さらに周りも何かごちゃごちゃあるというわけではなく、だだっぴろい敷地にけた外れの巨大大仏が立っているという風景です。

ふと脇を見るとこんな立て看板が…。

振り返ると、きらびやかな仏様が大仏と向かい合ったいる構図になっているのですが、この状況の宗教的意味は全くわかりません（爆）

もう少し近寄って写してみたのですが、うやうやしく安置されています。

「敷地内は四季折々の花が出迎えてくれます」
とあったが、この時期は何の花も咲いていない…。

ベストシーズンという言葉があるが、ここにとって今はワーストシーズンなのか…。

拝観前から時折「ゴ〜〜〜ン」という音が響いていたのはこのカネの音のようだ。

団体客が来たら、その日がここは大晦日になることだろう。


間違いない。


このあと老人グループがこのカネを鳴らしていたが、こういうグループに必ずいるおちゃらけたじじいが何度もゴ〜〜〜ンゴ〜〜〜ン鳴らしていた。

うっせーちゅーの！

自称、日本一の香炉というが、こんなデカイの作っても真ん中付近にどうやってお線香立てるのか…。

だから深追いしちゃダメなんだって！

庭園の脇にはアジサイの花が咲いているところがあった。

脇に伸びる小路にはアジサイがたくさん咲いていた。

この日咲いている花は事実上これだけ。


やっぱりワーストシーズンかも…。

その小路から大仏を見上げる。

さ、いよいよ大仏に近づきます。

間もなく大仏の足元です。

もうすぐ大仏の足元です…。

ってB級バラエティ番組じゃあるまいし、引っ張りすぎだ！

ようやく大仏の足元に来ました。


さっきからずーーーーっと上を見てばかりなので、首が疲れる。

この角度だと仏像というより、ブラジルの有名なキリスト像みたいだな…。

聖なるお方というのは宗教問わずそういう風に見えるのかな…。

大仏の後ろに回り込む。
植え込みも不思議な形に整えられています。
これもなんか宗教的な意味のある模様なのか、オイラは全くわからない。

見る角度を変えても全くわからない（爆）。

大仏の背中の様子。

でかすぎるから猫背の仏像に見えてしまう…。

ここが大仏胎内の入口。
入口でチケットを渡していざ入場なのだが、大仏胎内は土禁。

無造作に箱に入れられた「レジ袋（ここでは靴袋と言っている）」をめいめい取り出し、係の人の指示に従い、行き止まりのスペースに導かれる。


胎内の様子は次の旅行記で…。