コッツウォルズ地方の最大の特徴でもある蜂蜜色をした建物が立ち並ぶチッピング・カムデン（Chipping Campden）。<br />この地方で採れる石灰岩ライムストーン（Limestone）を利用して建てられているため「王冠の中の宝石」とも呼ばれている美しい町。<br /><br />ストラトフォード・アポン・エイボンから南に、B4632を通って約15マイルにある町で、<br />ストラトフォード・アポン・エイボンのホテルから次の滞在先である<br />Bourton on the Water までの移動も兼ねて、現地のハイヤーツアーを利用して朝早い時間に立ち寄りました。<br /><br />このライムストーンの蜂蜜色は、北東部ほど強く、中部では黄金色、南西に下ってくると柔らかな白色に変化しているという。<br /><br />”運命とは、最もふさわしい場所へと貴方の魂を運ぶのだ”<br />数々の名言を残したシャークスピア<br /><br />イギリス文学の講義でオセロのレポートを書いて<br />日本でのオセロの公演をみてすっかり魅了され、<br />故郷ストラトフォード・アポン・エイヴォンを訪ねることに<br /><br />1泊のみと限られた時間でしたが<br />ロイヤル・シェイクスピア劇団（RSC）の劇場公演を鑑賞<br /><br />なぞが多いとされるシャークスピア<br />答え探しにはもっと滞在したい素敵な街。<br /><br />■英国列車紀行（2004）日程■<br />　1日目　成田発クアラルンプール経由で機内泊<br />　2日目　ロンドン→ヨーク→エジンバラ<br />　3日目　湖水地方<br />　4日目　湖水地方<br />　5日目　ストラットフォード・アポン・エイボン<br />　6日目　コッツウォルズ<br />　7日目　オックスフォード→ロンドン<br />　8日目　ロンドン→カンタベリー→ドーバー海峡<br />　9日目　ロンドン市内<br />10日目　ユーロスターでパリへ<br />11日目　パリ→モンサンミシェル<br />12日目　パリ市内<br />13日目　パリ発機内泊<br />14日目　クアラルンプール経由で成田着<br /><br />

英国列車紀行（2004）⑥■　コッツウォルズ　蜂蜜色の町　チッピング・カムデン

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2004/03/28 - 2004/03/28

547位(同エリア1044件中)

#その他

yquemさん

コッツウォルズ地方の最大の特徴でもある蜂蜜色をした建物が立ち並ぶチッピング・カムデン（Chipping Campden）。
この地方で採れる石灰岩ライムストーン（Limestone）を利用して建てられているため「王冠の中の宝石」とも呼ばれている美しい町。

ストラトフォード・アポン・エイボンから南に、B4632を通って約15マイルにある町で、
ストラトフォード・アポン・エイボンのホテルから次の滞在先である
Bourton on the Water までの移動も兼ねて、現地のハイヤーツアーを利用して朝早い時間に立ち寄りました。

このライムストーンの蜂蜜色は、北東部ほど強く、中部では黄金色、南西に下ってくると柔らかな白色に変化しているという。

”運命とは、最もふさわしい場所へと貴方の魂を運ぶのだ”
数々の名言を残したシャークスピア

イギリス文学の講義でオセロのレポートを書いて
日本でのオセロの公演をみてすっかり魅了され、
故郷ストラトフォード・アポン・エイヴォンを訪ねることに

1泊のみと限られた時間でしたが
ロイヤル・シェイクスピア劇団（RSC）の劇場公演を鑑賞

なぞが多いとされるシャークスピア
答え探しにはもっと滞在したい素敵な街。

■英国列車紀行（2004）日程■
　1日目　成田発クアラルンプール経由で機内泊
　2日目　ロンドン→ヨーク→エジンバラ
　3日目　湖水地方
　4日目　湖水地方
　5日目　ストラットフォード・アポン・エイボン
　6日目　コッツウォルズ
　7日目　オックスフォード→ロンドン
　8日目　ロンドン→カンタベリー→ドーバー海峡
　9日目　ロンドン市内
10日目　ユーロスターでパリへ
11日目　パリ→モンサンミシェル
12日目　パリ市内
13日目　パリ発機内泊
14日目　クアラルンプール経由で成田着

エリア

イギリス

Stratford-upon-AvonのＢ＆Ｂで早めの朝食をいただき、コッツウォルズに向け地元のハイヤーツアーに
お迎えにこられたのは、ベンツに乗った白髪の紳士！
紳士の案内でまずはチッピングカムデンに向かいます。
写真右に
Stratford-upon-Avonと
Chipping Campdenの方向を示す案内版

この道の両側には
ライムストーンの家並みが続きます
ライムストーンの石垣には
きれいに手入れされた木と花が！

ドライブ途中、ご自宅の庭の手入れをされている方を
たくさん見かけました。
わらぶき屋根の家
　
庭の奥にはわらぶき屋根の家

わらぶき屋根の家
すっかり気分は
おとぎの国の世界へ
わらぶき屋根の家

ガイドの紳士が路上で車をとめ
ツアーの車とともに撮影くださったショット
ドライブ途中の風景
自然が広がる景色
チッピング・カムデン町並み
どの建物もライムストーン
チッピング・カムデンの中心部
Hight street

看板のあるお店で
我が家の愛犬でもあるワイヤーフォックステリアはがきを見つけ、迷わず購入！

チッピング・カムデンの公式ＨＰ
http://www.chippingcampden.co.uk/
チッピング・カムデンからのアクセスは
写真の案内版を！
チッピング・カムデンの中心部
蜂蜜色の石（ライムストーン）で造られた
14〜17世紀の建物や街並みが昔のままの景観を残している
羊毛の取引などで栄えた街
チッピング・カムデン中心部
ライムストーンの街並み
チッピング・カムデン中心部
どこまでも続く路上駐車

コッツウォルド・ハウス・ホテル

通りかかっただけですが、ＨＰを見ると素敵なホテルです。

http://www.cotswoldhouse.com/
マーケット・ホール
1627年に建てられたマーケット
シェルターとしての役目も持っていたという
マーケット・ホール
はちみつ色の美しいアーチ
マーケット・ホールは
ナショナルトラストに管理されています。
1627年に建てられたマーケット・ホール
フロア-部分も大小のライムストーンが敷き詰めてあり
所々のくぼみが歴史を感じさせてくれます。

"jewel in the crown"
「王冠の中の宝石」と呼ばれるこの街の中核をなしています。
チッピング・カムデン
マーケット・ホール前の風景
チッピングカムデンの街並みからSt.James教会を望む
St.James教会
Dover's Hill
チッピング・カムデンから約2km
コッツウォルズのパノラマとウォーキングが楽しめる場所

こちらもナショナルトラストが管理しています。

霧が濃い中、羊・羊・羊の風景くらいしか楽しめず
ちょっとだけ見て、次の街へ出かけることにしました。

気候のいい時に本を片手にのんびりと訪れたいですね。