私のお気に入り、ざくせん。ラウジッツ編、その１バウツェン再び

2010/06/26 - 2010/06/28

今回はザクセンへの旅。
まず一回目は再びバウツェン(Bautzen)。
ソルブ人という少数民族の暮らす地区なので、やっぱりちょっと違った雰囲気が漂うとても素敵な町です。
ちなみにこの辺りはラウジッツ(Lausitz)という地方。

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

駅から10分くらい歩くと、旧市街への入口にたどり着きます。
私のカメラ、水準器が付いているはずなのに、塔が傾いていますね。
これは意図的に傾けて造ったとか。

マルクト広場です。
明るい色合いの建物が多いのは、ざくせんらしいですね。

教会の前の記念碑。
とっても煌びやか。

お城のほうへ向かいます。
ああ、これで車がなければ、とっても綺麗な風景なんですけどね…

もうすぐでお城です。
壁が中世らしい雰囲気を醸し出していますね。

この町はマスタード（ドイツ語でゼンフ）で有名です。
味はいろいろありますが、バイエルンのように甘いものが主流のようで。

今回は「ソルブ博物館」に入ってみました。
ソルブ人とは、スラブ系の民族。
ドイツではラウジッツ地区に主に住んでいます。
イースターエッグとか彼らの伝統工芸品ですね。

ソルブ人民族衣装。
何か変だと思ったら、マネキンに首がないことですね…

ポスターです。
ソルブ語は高地、低地とあり、バウツェン辺りは高地ソルブ語が話されています。
チェコ語に近いようですね。

バウツェンといえば、この風景。
これを見るためだけに2回目の訪問をした、といっても過言ではありません。
ちょっと遠いですが（ドレスデンから電車で40分ほど）、この町はとってもいいとこですよー。