2010/06/06 - 2010/06/06
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黒いさくらさん
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王様と貴族、という時代のパリ。
フランス革命の前、マレ地区は貴族の館が軒を連ねていた。
バスティーユ広場も目と鼻の先。
貴族はバスティーユの露と消えたが館は今も残っている。
その多くは公共の機関に使われている。
ピカソ美術館は「サレ館」と呼ばれていたそうだ。
「外観はともかく」と断りがつくけれど、フランス歴史博物館も貴族の館。
カルナヴァレ美術館、コニャック・ジェ美術館、外見からは想像できない豪華な部屋が数多くあるお館。
1500年ごろの建造の「サンス館」が今はフォルネ図書館、
あるいはヨーロッパ写真館、ひょっとして区役所もそうかも。
近年はこの地域、中東、アフリカの人が多く住み独特の雰囲気がある。
サンポールからポンマリー、サンルイ島からシテ島へ歩きました。
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初めて土地へ地下鉄で訪れる、地下の駅から地上に出る。
ぱっと目に入る光景。
このとき、五感を総動員、脳の知識を再整理、と脳は激しく活動。
このとき得られる快感も旅行の楽しみの一つ。
初めてのサンポール駅では遊園地が目に飛び込んできた。 -
路地パヴェ通りへ入る。
この通りは昔のままだ。
こんな扉が幾つもあった。 -
道行く人は中東の人。
ほら向こうに駅前遊園地が見える。 -
ロジエ通りへ出る。
ここは再開発されている。 -
いいお店
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今日は日曜日。
朝から行列が出来ている。
パン屋さんでブランチか。 -
おや、また行列。
今朝9時ごろ雷鳴とどろき雨脚激しくすごい夕立が来た。
パリは朝から夕立が来る。
夕立が去って、人がパン屋さんへ一度にやってきたのか。 -
サンポール通りのパン屋さん。
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サンポール通りは再開発されて小奇麗だ。
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マジック美術館の横からサンポールビレジと呼ばれる中庭に入る。
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漢字の旗が立っている。
西村美代子さん、どんな方なのだろう。
窓から覗くとろくろがあり陶器の工房かと見えた。
絵画もあるけれど。 -
中庭を通り抜けると広場がありサンポール教会が見えた。
雨上がりのグランドで子供たちがボールを蹴っていた。 -
見えてきた。
サンス館だ。
この館の歴史には、パリ司教区、旧教同盟、陰謀の巣窟、怒りの悶絶死、王妃の追放生活、
最初の妻、相変わらずの浮名、恋敵、ピストル射殺、路上打ち首、サンス館売却、リヨン駅馬車襲撃事件、等等、現代ならテレビ局白熱の追っかけ事件が羅列されている。
色々な歴史のあるこの館、現在はフォルネ図書館と呼ばれている。 -
セーヌ河岸に出る。
向こうはサンルイ島。 -
向こうに見えるマリ橋を渡ってサンルイ島へ行こう
マリ橋などと言わずポン・マリと言った方がかっこいいか。 -
島の中央を縦断するサンルイ通り。
瀟洒なお店が点在する。
路面は傾き車の駐車は絶望的な未再開発通り。
それなりに趣がある。 -
ちっぽけな食事処の中もこんな感じ。
誰が飾りつけているのだろう。
美味しさに喜び、聞くのを忘れた。 -
サンルイ島を通り抜けると橋の向こうはシテ島。
二つの島に架かる橋の名はサンルイ橋。
いや、ポンサンルイ。 -
後ろを振り返ればサンルイ島。
セーヌ河岸に面する建物はパリの雰囲気濃厚。
世界遺産を支えるパーツの一つ。 -
右方を見ればパリ市庁舎が見える。
セーヌ河越に見るのもいい風景。
パリ市庁舎の館にも歴史上の話題には事欠かない。
直近の話題は日本大好きシュラク大統領の影の部分。 -
ノートルダム聖堂の裏の小公園にはバラが良い香りを漂わせていた。
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裁判所を通り、
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ジャンジュ橋を渡ってシテ島を後にした。
ここから見る市庁舎も立派。
隣のグリーンの橋はノートルダム橋。
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