プエルトガレラへの旅　（3）　マニラ発

2010/02/11 - 2010/02/14

２０１０年２月１２日　マカティ　
モーニングコールを７時に頼んでいた。
深夜まで飲み歩いていたが、すぐに起きることができた。
オックスフォード・スイート・ホテルのカーテンを開けると青空が広がっていた 。

大阪の街模様に食べ物情報そして旅の記録をジャンル別にして毎日更新しています　Yahoo!ブログ目黒警部の旅　もヨロシク！
http://blogs.yahoo.co.jp/megurokeibujp

エリア マニラ(フィリピン)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: セブパシフィック

２０１０年２月１２日　マカティ　
モーニングコールを７時に頼んでいた。
深夜まで飲み歩いていたが、すぐに起きることができた。

オックスフォード・スイート・ホテルのカーテンを開けると青空が広がっていた。

プエルト・ガレラへ旅立つには、いい天気に恵まれたものだ。

フィリピンのビジネス首都の位置付けをされ、「フィリピンのウォール街」と呼ばれる副都心マカティは、高層ビル群が立ち並んでいた。

オックスフォード・スイート・ホテル、1ｆフロントにてデポジットを返却してもいカップヌードル代９８ペソとミネラルウオーター代１７２ペソ（高い！）を支払う。

1ｆフロント・エレベーター

ホテル前にてメータータクシーを拾い、LRTヒル･プヤット駅前にあるJAMトランジット（JAM　Transit）社のバスターミナルへ・・・

LRTヒル･プヤット駅が見えてきました。

駅周辺は、コチラのブログで参考にして下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/megurokeibujp/59978324.html

タクシーは、駅前の交差点にてヒルプヤット通りを左折タフト通りに入りすぐに停車した。
10分100ペソだったと思います。

タクシーを降りると目の前にお目当てのバタンガス行きJAMトランジットの高速バスが停車していた。

バスターミナル前のタフト通り、ジプニーが走る。

このバスターミナルは、主にルソン島中部方面行きのバスターミナルです。

JAMトランジット社のバタンガス行き高速バスに乗り込もうか。

まだ発車まで少し時間があるようです。

バスターミナル横にあるダンキンドーナツ店に行き、朝食のドーナツでも買おうかと思っている矢先、タイミングよく売り子さんが、ダンキンドーナツを車内に売りにきた。

７個入りの箱を購入。
９９ペソでした。

飲み物も売りにきたので購入(２０ペソ）。
真剣なまなざしで車内を売りに歩いている、彼ら（売り子）の1日の稼ぎは、いくらになるのだろうか？

バタンガス行きのバスはすべて埠頭行きではないので、町へ行くのもあるのでピアー（埠頭）行きかどうかを確認してください。

バタンガス埠頭行きの高速バスは、７時５０分に発車した。
ターミナルに到着して１０分ほど待った、順調なスタートである。

ハイウェーをバスは走る・・・

車内にて１６５ペソの乗車賃を支払う。

途中、トイレ休憩をかねてバスターミナルにて５分停車。

バタンガス、埠頭入口。

埠頭

９時５０分、２時間でマニラより到着したバスは埠頭前にて停車した。

ぞろぞろと皆さん埠頭のターミナルへと歩いて行く。
後をついていくことにした。

ええ天気やな〜

歩いて５分、ターミナル前のチケット売り場に着きました。

ターミナル前の通路、向こう側から入ってきました。

フェリー（ボート）チケット売り場

プエルトガレラ・サバンビーチ行きボート代　２３０ペソ

ターミナルフィー・チケット売り場

ターミナルチケット　１０ペソ

きたきたカモが・・・といわんばかりの愛想するおにいちゃん。
数ｍの距離、荷物を持ってもらったり、チケットを購入（代行）してもらったりしますとチップがいります。

プエルトガレラ・環境税チケット売り場　

環境税　５０ペソ

プエルトガレラを訪れる観光客から、大人1人50ペソの環境税を導入。
この環境税を財源に、町でプエルトガレラの水質改善プロジェクトが始まっています。

チケット売り場すぐ裏にあるフェリーターミナルに、荷物チェックをして入ります。

バタンガス・ピアの乗船待合室。

待合室には軽食コナーがいくつもありました。

警察犬だろうか・・・

バタンガスからは、ミンドロ(島カラパンをメインにミンドロ島アブラ デ イログ、タブラス島オディオンガン他にRoRo船の航路がある。
そしてバンカーボートでのプエルトガレラ・サバンビーチ、ムリエ港、ホワイト ビーチの航路がある。

お土産を売っている売店もあります。

沢山の人がフェリーを待っている。
何処に行くのかな？
フィリピンは多くの島で成り立っている国だが、移動の際、飛行機を利用する人達は金持ちで普通の人達はフェリーを利用する。

コンビニも・・・

コンビニで買ったジュースを飲んで待つとします。
空港同様に乗船する前に乗船口のボーディングゲートが開きます。

ゲート1のドアが開きました、皆さんぞろぞろと並んでいます。
私もつられて並びましたが、このゲートはスーパーキャットのフェリーのゲートでした。

プエルトガレラ行きバンカーボートのゲートはコチラです。

フェリーターミナルを振り返る。

４０-５０分待合室にて待ちました。
ようやく乗船です。

１０時４５分発のミンドロ島プエルトガレラ行きバンカーボート。

ボートに乗り込み、奥に行こうとすると手前の席に座ってくれと、ボートの係りの男性が言う。
奥が空いてるのになんでやろか？

手前のボート入口の席に座っていると、団体さんがやってきて奥の席へ座った。

団体さんのガイド譲が持参していたボードから察すると、マニラエルミタのシティステート・タワーホテルから出ているツアーバスの団体さんだった。

多分700ペソにて、シティステート・タワーホテル前から出ているシーカットのツアーバスにてプエルトガレラまで行くことが出来る。
エルミタのホテルに宿泊した場合、このバスが便利であろう。

可愛いですね。
１５年後にまた会いたいものだ・・・

出航の時間が来てもなかなかボートはでなかった。
どうやら団体さんの人数が合わないようだ。
１人乗船していないようである。

可愛い子供と暫し過ごす・・・

もう３０分も待っている・・・
しょうがないが、団体さんをちゃんと誘導してつれてきて欲しいものだ。

ボートの客が投げたコインを拾う、貧しい子供達。
ボートに乗船している子供との肌の色が相当違う。

隣の身なりのいい青年が、売店に行こうとするとボートから出るのを止められていた。
変わりにボートの乗船係りの男性が注文を聞き買ってきた、お釣りはいらないよと隣の青年が言ったが、ボートの係りの男性は、もらいすぎだと言わんばかりに釣りを返却した。

隣の若い男性は、買ってきてもらった果物を少し食べ周りの人達に分けていた。
私も一ついただく。
すぐ目の前では、小銭を海の中へ潜り拾うことにより生活の糧としている子供達がいる。
かたや隣には、ろくに食べない果物を買いに行かせて回りの人に配る青年が座っている。
フィリピンは、貧富の差が激しいことを実感する。

フェリー、日本の中古の船が運航しているらしい。

満席のボート。
結局、待っていた団体さんの１人は、乗船しなかった。
出航すると、拍手が・・・

１１時３０分、４５分遅れでボートはプエルトガレラへと進路をとった。

この旅行記へのコメント （2）

• ゆみナーラさん 2010/07/04 20:02:20

  フィリピン人

  目黒さんご無沙汰してます、こんばんは！
  またまたのフィリピン編、すっかり最近はハマってらっしゃるようですね。
  タイとはまた同じアジアでも全然違った旅を読むたび楽しませて頂いてマス。
  でも本当に貧富の差がおもむろに激しい国なんですね。
  ろくに食べもしないフルーツを周りの人に配る身なりのいい青年や肌の色の違う子ども達。そして海に飛び込んで小銭をかき集める貧困の子ども達。
  私も前回のタイで、出稼ぎのあの歌手二人からとてつもなく強い生命力と色んなものを吹き飛ばす明るさを感じた一人ですので、貧しい人達の「ピープルパワー」を活かせる良い国になってほしいと思います。
  
  目だった実績のないといわれる新大統領ですが、何か少しでも好転すればよいですね！

  目黒警部さん からの返信 2010/07/05 05:41:48

  RE: フィリピン人

  旅行記見ていただき有難うございます。
  貧しいフィリピン人達の、たくましさを垣間見て、頑張らなければという、パワーをもらっています。
  タイもフィリピンも一握りの裕福層の人達が、国を支配しています。
  日本も貧富の格差が、徐々に進行しており暗く重い社会になりました。
  週末からは、息苦しい日本を離れ久しぶりにタイへ行きます。
  スローペースですが、旅行記カキコしますので又ご覧下さい。