20100608-01. 元陽の棚田　其の一　多依樹梯田

2010/06/08 - 2010/06/08

本日は棚田見物の日です。

雲南に来てから、天候不安定。前日も、霧の中をやって来た元陽の天気が冴えない…棚田見るのに、数日天候伺いする事も考えていましたが、到着翌日はとってもいい天気です。そんなに日頃の行いには自信無いけど。

朝日や夕日が綺麗と聞く棚田ですが、今の田んぼは、稲が青々しているので、水を張ったばかりの、朝日・夕日に染まる棚田は見れんだろな。

その代わりに、青々とした元気な田んぼが見れる事でしょう。

エリア 中国

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス

朝起きて、宿のベランダに出てみると…前日と打って変わって棚田日和ですね。行く前から嬉しくなってしまう。

いそいそと客運站へ。目的地の多依樹梯田へのバスは…聞いて回ると、チャーター車のおじさん達が沢山寄って来て、口々に100元だ、150元だと…そんな贅沢な観光をする気は有りません。と言うか、帰りの時間の待ち合わせとか鬱陶しいし。

乗り合いバスを探したところ、駐車場の隅にいらっしいました。こっちは片道ですが15元。運ちゃん、乗客集めている所です。

満席になったところで出発。それから一時間ほど、途中で霧が出たりしてましたが…ここだよって、下ろされました。田んぼ見えないけど、ここどこ？

道の真ん中で豚の子供達、朝ごはん中。なんか、えらい所に来てしもうた？

どっち行こうかな？何となく、来た道を少し戻ってみました。なんか、それらしき景色が見えて来ました。山の中で迷子にならなくて良かった。(棚田が見えようが、見えまいが、迷子の様なもんですが)

しばらく景色を見ながら、何処で見るのが良いかなぁ…と、歩いていると、建設中のチケット売り場と展望台。ここで下ろしてくれて良かったんだけど…ちゃんと外見て無い自分も悪いか。

建設中の展望台の隅っこの方に、工事の方がいらっしゃらなくて、邪魔にならなさそうな場所を発見。

しばらくここで眺めていましょ。

一面の緑。山肌には、棚田が。

時折山から雲が下りて来ますが、それほど濃い雲でも無く。

流れる雲の影が、棚田の上を通るところ見ているのもえぇなぁ…

もちろん、望遠ズーム(100mm〜300mm)も連れて来ているので、レンズ交換。少し近寄ってみましょ。自分は動かんけどね。

やはり田んぼの緑が綺麗。田植えしてから、それほど経ってはいないだろね。

ほんの一部、まだ田植え前かな？確かに、これなら朝日が映えそうね。ちょっと想像だけ。

下に集落が有りますね。下りていけるかな？後でトライしてみましょ。

展望台から、もう少し戻ってみると、入口が有りました。これ以上は戻らんでも良いね。横をミニバスが通りかかりますが…宿の隣部屋のイスラエル人が手を振ってますね。一本後ので来たのかな。

展望台へ戻ると、イスラエル人は工事のど真ん中で撮影中。何もそんなところに入らんでも。

なので、先ほどの人気の無い所に連れて行って、撮影継続。

まぁ、えぇ加減似たような写真ばかりなのは、重々承知ですが、シャッター押す指が止まりません。

しばらく眺めていたり、シャッター押したり。

イスラエル人が、”あの集落行こう！”って、一緒に行く事になってるんか？行くつもりだったから良いけど。

で、わたしがバスを降りた辺り、豚さんはもういませんでしたが、この辺から下りて行けそうね。って、そんな素直な道では無さそうですけど…同行者は、スタスタ下りて行きますね。

徐々に道とは言い難い…

集落まで下りると、流石に道は大丈夫ね。

おや、先ほどの豚さん達。

集落入ってすぐのお家で、お昼ごはん中。同行者ともども手招きされて…座っちゃいました。ちょいとおかずをつまみながら、薬缶の白酒を注がれながら…何しゃべってるか、さっぱり判りませんが、歓迎されているようで…

ちなみに、白酒飲んでるのは、薬缶のお兄さんとわたし。同行者は、あまり飲めない模様で、食べるのと、寄って来た子供の相手に専念。

他のお兄さん達、おじさん達は…酒じゃなくて煙草ね。水パイプでしょうか？

陽気な方々とお別れしまして、村歩き。どの家も黄色い壁ですね。何か意味が？

しばらくすると、作りかけの展望台の様な所が。もしかして、ミニバスの運ちゃん、ここへ行って来いと言っていたんだろうか？そう言う事にしておきましょ。

何しろ、先ほどの展望台よりもずっと棚田が間近に見えます。

展望台から眺めていても良いし、その脇の小道を下りると、まさしく棚田に出ます。

しばらく眺めていましたが、同行者さん、”棚田の中を歩いてあそこまで行く”って、向こうの方の集落を…ガッツあるねぇ。その後、あちこちうろついて夕日を待つそうですが…まだ正午にもなって無いよ？

んで、誘われましたが、わたしには無理…

しばらくその辺眺めてます。

思うに、棚田は距離を置いてみるから綺麗なんで、畦道まで下りて見るんじゃ、普通の水田では…

イスラエルの方からすれば、水田そのものが見所なのかも知れんね。

さて、もう一か所行きたい所は有るので、この辺で。

また集落の中を通って、バス道に戻りましょう。

先ほどの昼食会？宴会？は、もう終わっていて、お姐さん達がバタバタ後片付けしてましたね。

結構水たまりも多くて歩き難いんですが…さすがに地元の方は気にしてないみたいね。いつもこうなのかな？

それでは、次の目的地へ。

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