紺碧のポルトガル旅行★ロカ岬編

2007/08/16 - 2007/08/23

ユーラシア大陸の東の果て日本から
はるばる西の果てポルトガルへとやって来た我々。
その果ての果て、ロカ岬を訪れずに帰ることはできません。
旅人ならばやはり、ここは押さえておかなきゃね。

シントラから路線バスでロカ岬を訪れ、
さらに海辺のリゾート・カスカイスを観光してから
リスボンへと帰りました。

エリア ロカ岬(ポルトガル)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: フィンランド航空

シントラから路線バスに乗り、ロカ岬の観光インフォメーション前で下車。
そこから海辺の方へ歩いていきます。

めざす先に見えるのは十字架が掲げられた背の高い石碑。
ユーラシア大陸最西端の証しに一歩一歩近づいていきます。

これがその石碑です。

ポルトガルの偉大な詩人カモンエスの『ここに地果て、海始まる』という言葉が刻み込まれています。

傾きかけた太陽が大西洋に反射して眩しい。

向こうの方に灯台が見えます。

ザブーン。
波が断崖に打ち寄せます。
写真では全く分からないけど、すごい強風でした。

必死に強風に逆らいながら、灯台の近くまでやってきました。

灯台から先ほどの石碑方面を見る。
この大西洋のずっと向こうはアメリカ大陸なんだなあ・・・。

それにしてもすごい風なんです。
髪の毛まで根こそぎ持って行かれそうなほどの強風。
写真だとのどかに見えるんですが。

「ユーラシア大陸最西端到達証明書」です。
インフォメーションで申し込んだら発行してもらえます。
もちろん有料。
裏にはいろんな言語で説明書きがあって、
日本語の説明もちゃんとあります。

ロカ岬からバスでカスカイスまでやって来ました。
鉄道に乗り換えるために降り立ったカスカイスですが、
まだ外も明るいのでふらりと散策してみることに。

カスカイスは海辺のリゾート。

浜辺はそう広くはないけど、日中はリゾート客で混雑していたのでしょう。

太陽が沈みかけて肌寒い夕暮れ時は人もまばらで閑散としています。

カスカイス駅のすぐそばに大きなショッピングモールがあったので、ちょっと立ち寄ってみることに。
モール内のスーパーでおみやげを物色。
スーパーだとお安いし、その土地柄を反映したものが売られてるから、おみやげ探しには最適。

そろそろリスボンへ帰ろう。
国鉄カスカイス駅から列車に乗り込みます。
先ほどのスーパーで買ったぽてちをかじりながら、一路リスボンへ。

この旅行記へのコメント （2）

• むんさん 2010/06/19 15:26:39

  ロカ岬！

  h-achuさん、こんにちは！
  お久しぶりです。
  
  ロカ岬に行かれたことおありなんですね〜！
  目の前に広がる大西洋の海の向こうは、
  アメリカ大陸ですか〜。
  ユーラシア大陸の最西端。
  世界地図を広げるとなお一層感動が高まりますね。
  いつか行ってみたいととても憧れます！
  
  

  はちゅさん からの返信 2010/06/19 17:43:49

  端っこに感動。

  むんさん、こんにちは！
  
  ユーラシア大陸の端っこ、っていうのが
  なんか感慨深かった記憶があります。
  日本は東の端っこ、
  ロカ岬は西の端っこ。
  
  今の時代だと飛行機でピューって行けちゃうけど、
  大航海時代だと何年もかけてポルトガルから日本へ
  やってきたんですよね。
  
  そういう歴史的な背景とかも相まって、
  ポルトガルというところは特に
  想い出が鮮明に残ってるんです。