2010/06/12 - 2010/06/12
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レモンパパさん
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「ごん、ごん、ぐわぁ〜ん!」
銅鑼の音(どらのね)が響いた。
船上から幾色もの紙テープが投げられる。
それは、あたかも七色の虹のように地上へと舞った。
【2010年6月12日】
この日は、岡山県の宇野港と四国の高松港を結ぶ旧国鉄『宇野線』と『宇高連絡船』が開業して、ちょうど100年目。
それを記念して、1日限りのメモリアルクルーズが高松港で行われた。
宇高連絡船は、22年前に瀬戸大橋の開通とともに、72年の歴史に幕を閉じる。
往時には、鉄道の貨車ごと船に乗せて高松まで運んだ。
数多の人と荷物と思い出を運んだ連絡船。
文字どおり、四国と本州を結ぶ海の大動脈として活躍していた。
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JR岡山駅から出発しましょう。
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ホームには、高知行の特急「南風」(アンパンマン列車)が停車しています。
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ボディもご覧のとおり♪
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シートも「アンパンマン」です!
これなら、子供たちも退屈しない? -
特急列車を見送り、快速「マリンライナー」に乗り込みます。
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茶屋町駅で乗り換え、終着の宇野駅へ到着しました。
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今はローカル線の終着駅になっています。
当時は毎日数十本の列車が発着し、多くの旅行客で賑わっていました。 -
現在のJR宇野駅
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懐かしい写真が展示してありました。
準急「鷲羽」号(昭和40年) -
特急「うずしお」
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タブレットなど
宇野線は四国への大動脈であったが、単線の為タブレットの使用をしていた。 -
プレート
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連絡船の中にもレールが引かれています。
貨車ごと船に乗せて運びます。
当時は、蒸気機関車の煙がさぞ凄かったろう(ゴホッ、ゴホ…) -
全盛期頃(昭和45年)の宇野駅。
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複雑に線路が入り組んでいます。(昭和27年)
線路の向こうは海。
運転士の皆さんは、非常に緊張されたそうです。 -
連絡船「伊予丸」
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連絡船
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連絡船
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当日の「記念入場券」です。
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JRの連絡船は無いので、少し歩いて民間のフェリー会社に乗船します。
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現在、宇野〜高松を結ぶフェリーは2社のみ。
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さあ、乗り込みましょう。
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高松までは、約1時間の船旅です。
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船内の売店には...
ありました♪
『うどん』の暖簾(^_^) -
さっそく頂きましょう !(^^)!
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高松の街が見えてきました。
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隣には「あずき丸」が停泊中。
この船がJR四国の『メモリアルクルーズ』に使用されます。 -
テープが投げ込まれました。
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桟橋では、楽団の演奏が始まりました。
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かつて、JRのCMで使用された『いい日旅立ち』の楽譜♪
練習の後が窺えますね(^^) -
いよいよ、出航の時がきました。
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銅鑼(どら)が鳴り響きます。
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「ボォ〜」っと、汽笛が鳴ります。
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青空に、テープが乱舞します。
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『メモリアルクルーズ』船は、静かな瀬戸の海を航海します。
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1日だけの『連絡船』の復活でしたが、多くの人々が楽しみました(^^)
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