GWにヨーロッパを巡りたおす（04）

2009/04/29 - 2009/05/10

ブレッド湖畔を散歩、スロヴェニアの首都リュブリャナ経由でクロアチアのザグレブへ。


１日目：東京→パリ→チューリッヒ→サルガンツ(スイス)　※今回
２日目：サルガンツ→ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)→チューリッヒ→リュブリャナ→ブレッド湖(スロヴェニア)
３日目：ブレッド湖周辺→タルビシオ(イタリア)→ブレッド湖
【今回】４日目：ブレッド湖→ザグレブ(クロアチア)
５日目：ザグレブ→プリトーヴィツェ国立公園→ザグレブ
６日目：ザグレブ→コトル(モンテネグロ)→トレビニエ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)→ドブロブニク
７日目：ドブロブニク→ウィーン→ストックホルム
８日目：ストックホルム
９日目：ストックホルム→ハンブルク
１０日目：ハンブルク→パリ→ブリュッセル→ルクセンブルグ
１１日目：ルクセンブルグ→パリ→
１２日目：→東京

エリア ブレッド湖周辺(スロベニア)

2泊したPENZION BLEDEC。
駐車場もあってレンタカーでの旅にも便利。

カエルのゴミ箱。
口からゴミを入れる。

ブレッド湖畔の教会

このあたりですれ違ったおっちゃんに「コンニチワ！」といわれてビビる。

これはコブハクチョウ？

観光客が群がってエサを与える図。

こんな観光馬車も。

ヨーロッパ人の観光客が多い。
日本人もツアー客がちらほら。

ユリアン・アルプスの最高峰であるトリグラウ山をバックに教会と湖面が映える。

このブレッド湖は融けた氷河でできたらしい。

ブレッド島と聖マリア教会。
ブレッド聖マリア教会には「鳴らすと願いが叶う」という伝説がある鐘があるらしい。

渡ろうか迷ったが、ボートの時間が合わず断念。

旧ユーゴ・チトー大統領の元別荘。

現在は「Hotel Villa Bled」として営業。

ブレッド湖の周囲は約6km。

バカンス客が歩いたり、走ったり･･･

遊歩道がきっちり整備されているので歩きやすい。

5月のヨーロッパにしては少し暑いか？

ブレッド湖の遊歩道からブレッド城に上がってゆく山道。

バカンス客の太ったおばちゃんが汗をかきかき上っていた。

ブレッド城の城壁。

つづら折り状に上っていくが、勾配が急でわりとしんどい。

ブレッド城の展望台からの眺め。

湖全体が見渡せる。

城壁の中にはレストランも。

天気が良くて最高。

城の入場料は7ユーロ。
ちょっと高いかなあ？

いかにもヨーロッパ的な甲冑。

股間が開いているのは尿意対策･･･？

城を出てブレッド湖の東岸に回り、小さなレストランで食事。
イカのフリッター、グヤーシュスープ、サラダ、コーラで15ユーロ。食べ過ぎた。

欧米のアラカルトは2〜3人前が基本になっていることが多いので、一人旅の時は気をつけなければならないのだが、すっかり忘れていた。

食事をとった「GOSTILNA pri PLANINCU」。
「GOSTILNA」がレストランという意味らしい。

後で見たら「地球の歩き方」にも掲載されていた。

レンタカーに給油をして返却･･･と思いきや、レンタカー営業所が日曜日で閉まっている！

営業所の扉に貼ってあった番号に連絡し、スタッフの兄ちゃんに取りに来てもらう。

兄ちゃん「これからリュブリャナへ向かうのか？」
自分「そう」
兄ちゃん「このままリュブリャナにこの車を回送してくれないか？営業所は中央駅のすぐ傍だから」

悪くない提案かもと思ったが、ふと気付いた。

自分「リュブリャナの営業所は日曜も営業してるの？」
兄ちゃん「やってないよ。だって今日はホリデーだからね」
自分「・・・」

結局、予定通りバスでリュブリャナへ向かうことに。

ブレッド湖〜リュブリャナはバスで約1時間。6.3ユーロ。

バスは快適。

ザグレブまでの列車に少し余裕があったので、荷物をコインロッカーに預けて市街地へ。徒歩20分くらい。

フランシスコ教会。

リュブリャナはたびたび地震で荒廃し、その度に様々な様式で再建が図られた為、リュブリャナの建築物は様々な様式の混合と言われている。

リュブリャナ中央駅に戻ってきた。

駅前の花壇で、熱心に花の写真を撮っている女性がいた。

16:35発、ザグレブ行きのICで2時間半。12，2ユーロ。
途中で国境を越えるため、パスポートコントロールがある。

車内はガラガラ。

こういう小さな駅で降りてみたい衝動に駆られる。

18:55、定刻にザグレブ中央駅着。

雨上がりのザグレブ中央駅前。

夕陽がきつい。

ザグレブ中央駅。

歩いて15分ほどの「Buzz Backpackers」に向かう。

ザグレブのDordiceva通り。

19時過ぎだがまだまだ明るい。

チェックイン後、トラムに乗ってバスターミナルへ向かう。
雨が再び降り出していた。

トラムへの乗車時、運転手に運賃(10クーナ。約180円)を払おうとすると、ジャマくさそうに押し返された。

結局無賃乗車となってしまう。

ザグレブのバスターミナル。

翌日のプリトービッツェ国立公園行きバスのチケットを購入。

バスターミナルから再びトラムに乗り、中心部のイェラチッチ広場へ戻る。

雨にトラムが映える。

イェラチッチ広場。

時間のせいか人もあまり居ない。

広場のど真ん中にある騎馬像。

聖母被昇天大聖堂。
13〜18世紀にかけて立てられたが、外観は1880年の地震後に再建されたもの。

大聖堂向かいのレストランで食事。

ニョッキとサラダを注文。
「ボリュームあるけど大丈夫？」と店員に聞かれたが「OK！」と答える。

出てきた料理はまたまた予想以上のボリュームで、昼の教訓が全く生かされず。


食後、満腹で宿まで歩いて帰る。

宿のスタッフにトラムの料金の件を聞いてみると、ザグレブに住む人はタダ乗りしている人が多い(そもそも学生は無料)らしく、運転手も受け取らない人が多いとのこと。

平均収入に対して物価が高すぎるのが原因らしいが。

今はどうなんだろうか？


続きは↓
http://4travel.jp/traveler/isms/album/10472127/