2010/05/03 - 2010/05/03
23位(同エリア71件中)
れいろんさん
5月3日(月)今日、夫は帰国の途へ、私はスペインに。
朝のエールフランスバスで、シャルル・ド・ゴール空港に向かいます。
「ところで、スペインはどこに行くの?」
今まで告げていなかった私も悪いのですが、別れる朝になって聞いてくるのもどんなもんかな~。
バスの中で、フライトナンバーと今日の宿泊ホテル名、概ねの予定を走り書きして夫に手渡す。
「シエラ・ネバダに宿泊して、ハイキングするつもりだったけど、疲れているのでどうするかわからない。この日はアルハンブラの夜の見学を申し込んでいるので、グラナダのこのホテルを予約しているの。」
私はターミナル2でバスを降り、夫はターミナル1まで乗っていきます。
「では、またね~。」
あらっ、なんとなく寂しいのが不思議です。
表紙の写真はネルハの街です。
地中海に張り出したヨーロッパのバルコニーが取り上げられていますが、素敵な白い街並でした。(この旅行記はネルハへの移動記です。)
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パリからマラガ。
エールフランスを予約しました。28,470円(税等全て込み)
E-チケットには、エア・ヨーロッパの機材・乗務員で運行と書いてある。(予約前に表示されていなかったんじゃないかな〜?)
エールフランスの自動チェックイン機は使えません。何度か試みたのですが、「その番号では登録が確認できません。カウンターへ来てください。」と表示されるので、ちょっと焦ります。
でも、カウンターでの対応はエールフランスよりはるかに丁寧! -
格安航空なので、当然、機内サービスは有料。
事前に空港でパンか何か購入しようかと思っていたのですが、結構良いお値段(バゲットサンドが4ユーロ強)。
なので、マラガについてから遅い昼食にしようと思い購入せず。
しかし、機内サービスメニューを見たところ、意外と良心的な価格。 -
これも経験かなと思って、メニュー・デル・ボカディージョを買ってみました。
日替わりボカディージョとお好みのソフトドリンクで5.90ユーロ。
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チェックインの際に窓側をお願いしたところ、後方の席になったのですが、そこは日本と同様ツアーご一行の指定席。
「陽光のスペイン・アンダルシア3都物語(3泊4日、380ユーロ)※」の皆様が。
メーデー開けの月曜日からの旅行なので、第二の人生謳歌中の方達ばかりです。
※ツアー名とツアー金額は私の想像で〜す。
私のお隣も、そのツアーの一員。彼らは飲み物を購入して、お家から用意してきたキッシュとパンを食べていました。 -
そうこうしているうちにマラガ到着。空港がひろ〜〜くなっている。
がらがらです。
おまけに市内寄りに拡張したらしく、
近郊線のアエロプエルト駅まで遠いこと!
電車は30分に1本なので、乗り損ねたくないよっ、と急いで通路を歩きます。
どんだけ遠いんだ?(一番空港寄りの歩く歩道は壊れているし〜=帰りもまだ壊れていました。)
駅に向かう通路をパチリ。先が見えない!! -
空港駅と○○駅の間、本当の空港そばにもう一つ駅ができるようです。
(帰路に撮影しています。)通路が組み立てられていますね。
近郊線はきれいで明るくて、車掌さんもまわってくるし(ただ乗り防止のためですが)、西語と英語で音声案内はあるし、山手線か営団地下鉄みたいに、路線図、次の駅名等が電光掲示されるし、、。さすが、コスタ・デル・ソル=ヨーロッパの湘南です。
空港ーマラガ(1.35ユーロ)
マラガ(マリア・サンブラーノ)駅とバスターミナルの間の道路は工事中。
遠回り+キャリーをひいて歩きにくいボコボコ。汗だくだくです。 -
ピンぼけですが、これが切符。乗車前にカウンターで買います。マラガーネルハ(3.86ユーロ)
運転手も販売するのですが、通常ターミナルから乗るときは「カウンターで買ってきて!」と売ってくれないケースがほとんどです。
ALSAのバス切符ですが、ネットで購入(座席指定)でき、そのプリントをもって直接乗車できることになっています。
ただし、運転手さんがこのシステムに慣れていないので、ターミナルから乗車する場合以外は「スペイン語か英語(必ず乗客には英語がわかる人がいます)が話せて、強く主張ができる?」にYESと言えない人は、事前購入しないほうがストレスがないと思います。(私見です。)
ターミナルから乗車する場合は近くに他の運転手&係員達がいるので大丈夫。
なお、携帯電話の画面情報を提示して乗車する方法も出てきました。こちらはもっとアブナイです。(2010年5月現在)
ああ、はずれだった。運転手。
前からスペインのバス運転手は2通りにはっきり分かれると思っていました。
Aとにかくニコニコしていて親切(おせっかいだったりもするケド)
B仕事が大儀そうで、運転が荒く、文句が多い。 -
今回はBでした。
まず、出発時間になってもバスを開けない。
ドイツ人バックパッカーのお姉さんが、15分も前からドアの前にスタンバイして、5分前くらいからイライラしています。
うん、うん、わかるよ、その気持ち。14時30分は「出発時間」だもんね。
通常、ターミナルでバスが到着していても、発車時間の5〜10分程度前にならないとバスのドアは開きません。
バスのドアを開けて、運転手または係員が入り口で切符をチェックしながらお客を乗せていきます。
この運転手は出発時間過ぎにやっと戻ってきました。
うう、さっき目の前を「葉巻」を咥えながら通り過ぎた親父だ!(いくらスペインが喫煙に寛大だといっても、こんな人はなかなかいません。)
運転乱暴(急ハンドルを切る)、前の車に文句を言う。
「ここはバス優先なんだよっ!何やっているんだ!」「早く曲がれ!とんま!」
当たり前ですが、前の車の人には聞こえません。
聞かせられているのは我々乗客です。もう〜。 -
ネルハに到着。ホテルは予約しています。
でも、地図を焼いてこなかったじゃん。見つけられるかな〜と心配になりました。
とりあえず、海のそば「ヨーロッパのバルコニー」のそばだったよな〜と。キャリーを引きずって歩き出します。
一度地図をみれば大概OKな私。(自慢しています。でもベネチアでは迷いまくりましたが、、、)まっすぐホテルに到着しました。
【 Puerta del Mar 】
今回の旅行で、一番気に入ったホテル。 -
コミュニケーションがとりやすい(西語なので)ということを差し引いても、このホテルの人たちは親切、かつ礼儀正かったです。
チェックイン時にネルハの地図を取り出して、バス停、バス停からの道順、スーパーの位置に○をつけて、いろいろ教えてくれました。
ダブルルームのシングルユースで40ユーロ(1泊朝食付き)2泊します。
お部屋はヨーロッパのバルコニーへ続く細い路地に面していました。 -
デジタル・セイフティ・ボックスがあり、収納も十分。
シャワーのみで、それが固定式ということを除けば、私的には完璧なホテルでした。 -
部屋のドアの外はこのテラス。
1階=日本の2階にあり、オープン・エアになっています。
私が到着した時は、ここでお昼ご飯(?)を食べている人たちもいました。 -
2階=日本の3階から見たテラス。
このホテルは1階と2階に全24室がある小さい、家族経営のホテルです。
スタッフみんながフレンドリーでした。
お掃除の女性に「フロントには話したんだけど、今日のお掃除はいらないし、タオルも2組セットしてあったので、タオル交換も必要ないです。」と言ったところ、「それは、とても助かるわ、ありがとう!」と答えてくれました。
(これって、結構、珍しいんですよ。概ね「わかったわ」でおしまいいですから。) -
屋上はルーフバルコニーになっていて、
ホテル自慢のプールがあります。
シエラ・ネバダと -
ヨーロッパのバルコニーに隣接して建つ、サルバドール教会(の屋根)が見えます。
ああ、もう明日は、このプールサイドでごろごろして過ごすことにしましょう。
空も青くて、海風も気持ちいい〜。 -
パソコンも1時間1ユーロで貸してくれます。
おお、助かる。これからのホテル予約もバス時刻の検索もできちゃいますね。
専用機があるのかと思ったら、自分たちが普段使っているもので、予約整理票なんかのファイルも入っていました。(当然ロックされていますが。)
無線WIFIはホテル内どこでもOK。「部屋の中より、ロビーがよく入る」と言っていましたが、私の部屋では問題ありませんでした。
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この旅行記へのコメント (6)
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- churros さん 2010/06/16 08:54:14
- !Hola! れいろんさん?Que tal?
- れいろんさん、おはようございます。
マラガ空港が拡張されてたんですか!はやっ!
07年の時にはそんな気配は無かったんですが、スペインにしては
素早い拡張ですね〜、空港からはセルカニアスを使うんです、オテル
をセントロに取るとアラメダまでセルカニアスの方が便利でしょう〜
アウトブスだと乗り換えるかタクシーなので。
なんとも良いオテルですね〜なかなかそんなオテルに巡り合わない
ですよね〜、desayunoはいかがでした?是非オテルの情報
を教えて下さい、いずれまたアンダルシア(コスタ・デル・ソル)
には行きたいと思っています。
churros ひらた
-
- たらよろさん 2010/06/15 21:31:09
- 真っ白い壁!!
- こんばんわ〜〜♪
れいろん様、お昼は失礼いたしました!!
表紙のお写真のような真っ白に続く家並み。。。
スペインってイメージどおりの素敵な街並みですね。
それにしても、バスの運転手さん、
れいろん様の場合のような運転手さんも結構いらっしゃるのね。
ラテン系の悪い方側ですね〜〜
いいときは明るくって朗らかでこだわりなくて、、、
って感じだけれど
いざそれが悪い方に向かうといい加減さが表面に押し出されて。。。
困った限りですね(苦笑)
れいろん様は素敵な場所にいっぱい旅されてて羨ましい☆
また他の旅行記も楽しませていただきますね♪
これからもよろしくお願いいたします。
たらよろ
- れいろんさん からの返信 2010/06/16 22:55:19
- ご訪問ありがとうございます。
- たらよろさま
?香港編読みましたよ。ゴージャスですね〜〜。
2泊=11万円(2人としても)のハーバービューってどんなだろう?
写真をみても想像できません。
今回のGW旅行では、ベネチアで(自分としては)良いホテルのジュニアスイートに泊まったのですが、それが1泊=265ユーロ=3万3千円くらい。
で、そのホテルで寛げたかというと???
贅沢になれていないので、なんとなくお尻がむずむずしていました。
?バス運転手物語@スペイン(その2)もあります。
グラナダ編で披露しちゃおうかな〜。こっちも強烈でした。
でも、いろいろ書いているわりには、その事象を楽しんでいるんですよ。
「日本ではありえない」事を体験しに、外国に行くのかもしれませんね。
これからも、よろしくお願いします。
れいろん@札幌(私には此処もある意味プチ外国です。)
- たらよろさん からの返信 2010/06/16 23:05:05
- RE: 真っ白い壁!!
- こんばんわ〜
多分、香港は世界的に見てもホテルのお値段は高い方ですよね。
インターコンチは、その綺麗なハーバーがお部屋から見えることが売りなのでその分余計にお高くなってますね。
でも、今回行ってみて、プールやジャグジー、ラウンジからいっぱいハーバーが見えるので、
今度はお部屋からの景観は気にせず1番下のカテゴリーで
ジャグジー&ラウンジを楽しんで来たいなって思ってます。
スペイン、今からサッカー始まりますね。
1番応援している国なのでちょっくら見る体勢に入ります♪
北海道、今年は車で上陸そしてドライブ旅行を計画しています。。。
って来年かな??
そのときはまたいろいろ教えてくださいね。
たらよろ
- れいろんさん からの返信 2010/06/16 23:18:36
- ふっとぼーる
- あっ、じゃあライバルだ!
私はチリを応援しています。おんなじグループだもん。
今日は勝ちました。良かったです。
次回、スペインと戦う時には、負けないぞ!!
(毎日寝るのが午前1時。つらいですよね。)
- たらよろさん からの返信 2010/06/16 23:39:24
- RE: 真っ白い壁!!
- ほんと、ほんと、毎日寝不足です。
さっきチリのゲーム見てましたが、
チリ、なかなか強いですね〜
結構ダークホースなのかも。。なんて思いながら見てました。
熱い毎日が続きますね。
たらよろ
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