シンガポールのたび　2010年5月（１）　ボタニック・ガーデン（植物園）

2010/05/27 - 2010/05/30

シンガポールは2回目です。
前回は、子供達と一緒でしたが、今回は、夫婦二人です。

シンガポールは、日本のサブ・カルチャーと日本人に好意的なのか、台北のような居心地の良さを感じました。

アップは、以下を予定しています。

（１）ボタニック・ガーデン（植物園）
（２）ラッフルズ、サンテック、マーライオン公園
（３）リトル・インディア、チャイナ・タウン
（４）プラナカン美術館、シティーホール周辺
（５）フォーシーズンズ・シンガポールなど


よろしければ、再訪した2010年10月の旅行記もどうぞ。
http://4travel.jp/traveler/4travel_az/album/10518975/

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

シンガポールの宿は、フォーシーズンズ・シンガポールです。

以前シンガポールに来たときは、マリーナ地区のコンラッドだったので、今回はオーチャード・ロード沿いにしようということになり、安心感のあるこのホテルになりました。

快適なホテル・ライフでしたが、また後でアップします。

ボタニック・ガーデン（植物園）は、ホテルから、20〜30分ほどと言うことで、徒歩で向かいます。
植物園の途中タングリン通りの標識です。

ガーデン・シティーの名前の通り、緑の多い町並みです。

途中で、セントレジスを発見。
でも不思議な彫刻。

セントレジス前の、やはり不思議なオブジェ。

なぜか、おしゃれな、店舗が連なっています。

その一軒は、お菓子で有名なエディアールの支店のようです。
パリの本店よりも、こちらのほうが絵になります。

タングリン通りをもう少し行くと、タングリン・ビリッジがあり、ここは最近流行のおしやれスポットだそうです。

今回は、そこには行かず、そのまま植物園を目指します。

日差しは暑くなっていますが、いやはや緑が多い。

途中で見かけたアメリカ大使館です。
ここで、写真をとったところ、門番に写真を消せ！としつこくいわれました。

タングリン・ゲートの入り口から入ります。

ボタニック・ガーデンは、1852年に開園の植物園で、広さは52ヘクタールもあるそうです。
花や緑が多く、以前来たときも、子供たちが喜んでいたのを覚えています。

標識は各国語（英語、北京語、マレー語、日本語）で書いてありました。
英語、北京語、マレー語は公用語ですので、わかりますが、日本語もあるのは、よほど日本人観光客が多いせいでしょうか。

スワンレークだそうでう。
白鳥の湖ですね。確かに、池の中央に白鳥の彫刻があり、ナマの白鳥もいました。

この池にそって、ねこを連れて歩いていると、シンガポーリアンの中学生くらいの女の子2人組みが、かわいい（日本語で）、’May I ・・’といって小生達とねこの写真をとってくれました。
ありがたいことに、シンガポールでは、日本語と日本人に好感をもたれているようです。

熱帯の花一輪です。

ジンジャー・ガーデンです。
日本では、食用の生姜のイメージですが、この種類は世界中に分布しているそうです。

ジンジャー・ガーデンにある滝の裏側です。
洞窟のようになっていて、通り抜けが出来ます。

滝の表側から見ると、こんなかんじ。
子供が楽しそうに遊んでいました。

滝の上にも、子供たちがいます。 ディズニーランドの、冒険の国です。
・・・
トムソーヤも登りたい。

たしかに、葉っぱの形状は生姜の葉に似ています。

オーキッド・ガーデンの入り口です。

ランの展示では世界規模で、すべて見学するには4〜5時間はかかるそうです。

学生はこの期間、ただです。

小生たちも青春しているのですが、ソフトバンクのCMのようにはゆきませんでした。

たしか、一人あたり＄5払いました。

噴水と、水鳥の群れです。
ところどころにこのような、フォト・スポットがあります。

現地の人か、観光客かわかりませんが、イスラム系、中華系、インド系と多種多様です。
この日も金曜日ですが、大勢の人たちでいっぱいでした。

オーキッド・ガーデンの、オーキッド（蘭）。
名前はわかりませんが。

・・・ オーキッドです。

・・・ オーキッドです。
しばらくご鑑賞ください。

蘭は、突然変異しやすいので、いろいろな種類がありました。見ていてあきません。

オーキッド・ガーデンのおすすめのフォト・スポットです。

団体さんが、この花の中に入って、写真を撮っていました。 ともかく、群れるとどこの国の人も強い。

キャップをかぶった、中国人の団体もいました。北京の王府井（ワンフーチン）と同じですね。

ミスト・ハウスです。
熱帯雨林の環境を作っているのでしょうか。色鮮やかな花ばかりですが、湿気も相当なものです。

ミストハウスの中の、蘭です。

ねこと蘭です。

よく見てください。
・・・
小さな鳥が、花の蜜をすっています。

ひたすら、花々と緑を楽しみました。

ボタニック・ガーデン内のショップです。

オーチャード・ロードのニーアンシティ内の高島屋です。
赤い壁が目印です。

バーゲン時期のせいか、ここも人でいっぱいでした。

ジム・トンプソンのショップです。
タイの絹製品で有名ですが、家内はここで、土産用に大量のTシャツを購入しました。 ジムトンプソンはお勧めだそうです。小生も、タイ人の好きな象柄を一枚買いました。

また、この横にある、錫製品で有名なマレーシアの、ロイヤルセランゴールで、ペーパ・ナイフも購入しました。

高島屋カードを持っていると割り引くとの、店員の言葉が決定打でした。

オーチャード・ロードのウイスマ・アトリア内に、フード・リパブリックが入っています。
ここで、本日の昼食です。

toast boxで、カヤ・トーストを食しました。
黒砂糖風ペーストを塗ったトーストサンドです。
うーん、このしつこい甘さはあまりお気に入りじやないな。

オーチャード・ロードのアイオンです。
巨大ショッピング・センターで、2009年７月にできました。

少し横手から。このデザインは、一目を引きます。
一階はブランドショップばかりですが・・・

地下には、ユニクロも入っています。
MUJIなど日本でよく見るショップもありました。

アイオン内のフード・オペラで、アイスカチャンを食します。

家内に言わせると、前に来たときに比べて、値段が倍ぐらいはあがっている、とのことです。

あれから、日本はデフレが続き、アジアはインフレが続いているのでしょう。

何ともはや・・・

アイオンで涼んで、外に出るとこんなものが。
MRTオーチャード駅への出入り口でした。
シュール！！

この旅行記へのコメント （2）

• ciao66さん 2010/06/09 21:27:19

  撮影×日本人は◎物価は△？・・・そのわけが知りたい

  アメリカ大使館は撮影禁止なんだ・・でもしっかり写真が残っていますね(笑)。
  そうか、だから写真を｢撮った｣のではなく、｢取った｣のですね。
  
  ＜シンガポールでは、日本語と日本人に好感をもたれているようです。
  ・・・へぇ知りませんでしたが、でもどうして何でしょうね。
  
  植物園は私も好きで、時間が有れば外国でも行った街で入る様にしています。
  のんびりするし、緑や鼻・・あっ変換ミス、花を見て気分転換になるのでいいですね。
  
  ＜前に来たときに比べて、値段が倍ぐらいはあがっている、とのことです。
  ・・でもまだ日本よりは安いのでしょうか。
  デフレの日本は沈没へ・・・あ〜ぁ。
  
  今回のねこナンバーワンは・・標識の｢ぶら下がり猫｣ですね。
  だらんとした脱力感がピッタリ、かな。

  トムソーヤさん からの返信 2010/06/10 18:54:06

  RE: 撮影×日本人は◎物価は△？・・・そのわけが知りたい

  > アメリカ大使館は撮影禁止なんだ・・でもしっかり写真が残っていますね(笑)。
  > そうか、だから写真を｢撮った｣のではなく、｢取った｣のですね。
  >
  
  
  そうか。大使館を撮っただけなのに、なぜ怒るか不思議だったけれど、取ったから怒ったのですね。納得・・・ミミズ天使の世界ですね。
  
  
  > ＜シンガポールでは、日本語と日本人に好感をもたれているようです。
  > ・・・へぇ知りませんでしたが、でもどうして何でしょうね。
  
  
  ねこを見て、’かわいい’と言われたときは驚きましたが、それ以外の日本語は知らなかったようです。彼女たちにとって、’かわいい’は、クールな言葉のようですね。
  商品にも日本語風が多いし、日本の雰囲気に好感を持ち、それが小生達への対応にも出ているように感じました。
  
  
  
  > ・・でもまだ日本よりは安いのでしょうか。
  > デフレの日本は沈没へ・・・あ〜ぁ。
  
  アジアの勢いがいいため、日本は相対的に地盤沈下しているのでしょうね。（一部政治のまずさもありますが。）
  でも、アジアの中間所得層が増えたから、都市化の先行した日本のサブカルチャを受け入れている、とも言えないでしょうかね。
  表と裏の関係のような気がします。
  
  
  > 今回のねこナンバーワンは・・標識の｢ぶら下がり猫｣ですね。
  > だらんとした脱力感がピッタリ、かな。
  
  
  暑いシンガポールは、苦手のようです。とくに、植物園は、徒歩で行きましたから。
  
  でも、国立博物館で、スタッフのお姉さんに抱いてもらったり、ホテルのインド人スタッフから、Real（本物）？と言われたり、いつも飼い主より評判がいいですよ。