２０１０ フランス【その３】フォンテーヌブロー・ヴェルサイユ宮殿

2010/05/24 - 2010/05/31

５月２５日〜３１日 ７泊８日
パリを中心にした７つの世界遺産巡りです。
旅の前半はツアー旅行，後半は自由行動としてフランス在住の娘夫婦と行動しました。

◆シャルトル大聖堂
◆モンサンミッシェル
◆ロワールの古城（シュノンソー城・シャンポール城）
◆フォンテーヌブロー宮殿
◆ヴェルサイユ宮殿
◆パリのセーヌ河岸
◆ランスのノートルダム大聖堂

エリア パリ(フランス)

◆フォンテーヌブロー宮殿
王家の狩猟場のフォンテーヌブローの森に，１６世紀に，フランソワ１世がフランス初の本格的なルネサンス様式の豪華な宮殿として建築したもの。

ディアナの回廊

フランソワ１世の回廊

絵皿の回廊

舞踏会の広間

玉座の間

日本を発つときは「アイスランドの火山噴煙」による影響を心配してましたが，考えもしなかったヴェルサイユ宮殿のストライキに遭遇しました。急遽旅程が変更になり，バルビゾン村へ。

◆バルビゾン村
フォンテヌブローの森に隣接している村
ミレーに代表される風景画家たちがここに集まり，バルビゾン派と称された。小さな村ですが観光客が訪れ，村は「画家たちの村バルビゾン(Barbizon Village de Peintres)」と名乗っているそうです。

奥にある小さな建物が，村役場とか

『種をまく人』『落穂拾い』『晩鐘』など農民を主人公にした絵画を描いた，ミレー（１９世紀活躍した写実主義の農民画家）のアトリエ

個人的に行ってみたかった印象派の絵のあるオルセー美術館への興味が増しました。

予定外の見学となりラッキーです。

さらにラッキーなことに。
ストが回避され，ベルサイユ宮殿の見学が可能になりました。

◆ベルサイユ宮殿
ルイ１３世の小さな狩猟用の小屋を，「太陽王」ルイ１４世が莫大な費用と４９年という歳月をかけて完成させた賢覧豪華な宮殿です。

窓から見た庭です。

有名な鏡の間です。

まるで美術館です。

ルーブル美術館のナポレオン戴冠式の模写

ヴェルサイユ宮殿の庭園は、広さ約１００万?
フランス式庭園の最高傑作

ベルサイユを後にして，パリ市内へ。

◆エッフェル塔
雨です。とうとう傘が必要になりました。
でも，下車してしばらくすると，雨は上がりました。ころころ変わる天気です。

◆エスカルゴ
本日の夕食は各自で。
同行していただいたツアーの皆さん（新婚さんカップルばかり４組？）はそれぞれお目当てのレストランへ。
同行の添乗員さんは，私たち高齢者二人に配慮して，現地ガイドさんに「大きいエスカルゴ」のある店の情報を聞いて，食べに連れてってくれました。店は，パレ・ロワイヤルの近くです。初めてのエスカルゴ，ワインを飲みながら食べましたが美味しい。確かに見た目がカタツムリです‥‥‥想像しないで食べました。
楽しい食事の後，地下鉄の切符の買い方，乗り方も教えてくださいました。感謝，感激です。

（切符の買い方を聞いているとき，突然太った女性が，横から操作画面に手を出し，うまくいかないから，この切符を買え！という事態に。もちろん添乗員さんの判断でその場を立ち去りましたが。私たち二人だとどうなっていたか？ 使用済みの切符だったりして？その切符を使って‥‥駅員さんがやってきて‥‥怖い怖い！）