安楽寺－八角三重塔

2006/02 - 2006/02

　別所温泉にある嵩福山安楽寺は曹洞宗の古刹である。裳階（もこし）が付いた八角三重塔は国宝である。そういえば、裳階（もこし）が付いているのは法隆寺五重塔、海住山寺五重塔とここ安楽寺三重塔だけしか知らない。八角多重塔は安楽寺だけだ。別所三楽寺と言われた1寺であるが、庭の高野槙が綺麗に整えられている。悠仁親王（ひさひとしんのう）のお印は高野槇と聞いてびっくりした。日本書記には高野槙は棺桶に使うのが好いと記されている。それが将来の天皇になられる方のお印とはどうしたことであろうか。また、高野槙と聞いて思い浮かんだのは安楽寺と二荒神社の高野槙であった。そうだ、安楽寺にはもう4回は行っている。
　上田バスの「信州の鎌倉古塔めぐりコース」（北向観音->安楽寺->大法寺->中禅寺->-無言館>-前山寺->生島足島神社>上田城）の観光バスで塩田平の寺社・城郭・美術館を巡る観光バスの旅（3,500円、平成22年度の運行：4/29〜5/5、9/18〜11/30）でも訪れた。古塔めぐりと謳いながら国分寺の三重塔をパスしているのが不可解だ。塩田平の古寺巡りに出かけたのだが、どうしても足がない。上田駅で大法寺や前山寺に行くバスを探していてこの観光バスが目に付いた。「塩田平の古寺巡りをしたいのですが、どのバスに乗れば良いですか？」運転手は、「今日はたまたま一人分が空いています。このバスに乗られたらどうですか？」渡りに船（正確にはバス）とはこのことである。早速乗せてもらった。このバスにはバスガイドの見習い研修生も乗車していた。楽しい旅になった。この観光バスツアーに味を占めてこの後に数十回もバスツアーに参加することになった。
　真冬だというのに八角三重塔の周りには多くのカメラマンがいたので驚いた。木々は枝の葉を落としているのでアングルに入れやすいのからだろうか。何枚も写真を撮った。
（表紙写真は安楽寺八角三重塔）

エリア 別所温泉(長野)

別所温泉安楽寺黒門。嵩福山の扁額がかかる。

参道脇の氷。

安楽寺山門。

安楽寺山門。

安楽寺境内。左手に三角錘の高野槙が。

鐘楼と本堂。今日は告別式がある。

鐘楼。

本堂。

境内座禅堂の仏像。

本堂。

八角三重塔へ向かう参道のお地蔵さま。

八角三重塔へ向かう参道のお地蔵さまと満州開拓団慰霊碑。

本堂。

本堂。

つづら折の階段の向こうに八角三重塔が。

八角三重塔。

裏山からの眺め。

石垣の上には八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

国宝八角三重塔説明。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

八角三重塔。

本堂横の池。

参道のお地蔵さま。

参道のお地蔵さま。

参道のお地蔵さま。

参道のお地蔵さま。

本堂。

庫裡。

庫裡。

玄関。

鐘楼。

鐘楼。

境内。

高野槙の大木。

山門。

杉並木の参道。

杉並木の参道。