2010/04/04 - 2010/04/04
7492位(同エリア26432件中)
みにくまさん
水道記念館の近くで、桜の通り抜けが公開されているという噂を聞き付けやってきましたが、ここからしばらく歩いたところにあるみたい。
でもせっかく来たので、まだ中に入ったことがないことだし、何が展示してあるのか、見てくることにしました。
通り抜けの旅行記は↓です。
【大阪桜2010】 約800メートルの桜のトンネル 「柴島浄水場 桜の通り抜け」
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10447028/
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水道記念館(旧第1配水ポンプ場)
新大阪から前の自宅があった都島へ帰る時に必ずこの前を通るので、ここ何があるんだろうね〜とずっと話していました。 -
水道記念館(旧第1配水ポンプ場)
写真の通り、ここにも桜が咲いています。
でも、ポツポツと桜が植えてあるだけで、通り抜けと呼べそうな道は、この近辺には見当たりません。
後ほど歩いて向かうのですが、ここから20分ほど離れたところにあります。 -
水道記念館(旧第1配水ポンプ場)
登録有形文化財
水道記念館の建物は、関西建築界の長老であった宗兵蔵の設計により、1914年(大正3)に送水ポンプ場として建てられて以来、1986年(昭和61)に新しいポンプ場が建てられるまでその役目を果たし、1995年(平成7年)に水道記念館となりました。
この建物は、現存する明治・大正建築として貴重なもので、1999年(平成11)に有形文化財として国の指定登録を受けています。 -
水道記念館(旧第1配水ポンプ場)
★ トップ写真 ★
水道記念館は1914年(大正3年)から昭和61年まで大阪市の主力ポンプ場として活躍した「旧第1配水ポンプ場」を保存活用したもので赤煉瓦と御影石との調和が美しい景観を創りだしている建物です。水道記念館では、琵琶湖・淀川水系の淡水魚の展示、水道100年の歴史、暮らしと水道のかかわりなどについてわかりやすく紹介しています。 -
水道記念館(旧第1配水ポンプ場)
住所 大阪市東淀川区柴島1−3−1
電話番号 06−6324−3191
開館時間 9:30〜16:30
休館日 月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始
料金 無料 -
水道記念館(旧第1配水ポンプ場)
館内は2つの大きなホールと、会議室・図書コーナーなどがあります。 -
エントランスモニュメント
記念館のシンボルモニュメントの漏刻。
100年の時を刻んできた大阪市の水道の歴史を記念し、また水は古くから時刻を測ることに利用されてきたことを絡め、時と水という意味から水時計を展示しています。 -
魚体験!琵琶湖の水中をのぞいてみよう
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浄水場バーチャルツアー
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地下の水の道
道路の下に埋まっている大阪市の水道管で、一番大きいものは口径2200mmもあります。
大阪市の水道管の総延長は、約5100kmで、新幹線の東京〜大阪間で約4往復半の距離になります。 -
水屋のいた大阪
江戸時代、大阪には井戸はあったものの、飲み水には適していないものが多かったため、大阪の人々は主に淀川の水を飲んでいました。
しかし人手のない家庭では毎日の水汲みは大変な仕事です。
そこで活躍したのが、水屋という水売り業者です。
水屋は水船を出して大川から汲んできた水を街中で売り歩いていました。
水を買う家庭などでは軒先に「水入用」の木札をぶら下げたと言われています。 -
井戸
一般家庭において、井戸水のほとんどは洗濯などの生活用水や、火災時の消火用水として使われていました。
海面から陸化した土地である大阪平野部の地下水は、塩分を多く含んでいたことから、飲み水として適さなかったのです。
飲料用の水を毎日川から汲む作業は大変だったため、水道創設が強く望まれるようになりました。 -
横軸両吸込ディフューザポンプ
蛇口から飲み水が勢いよく出るためには、配水池に蓄えている飲み水に、圧力という力を与えなければなりません。
この機械はそのために56年間働き続け、大阪市水道局では一番長く使われたスイスズルツァ社考案のものです。
1921年(大正10)年製造 -
横軸両吸込ディフューザポンプ
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「旧送水ポンプ場の設計者」 宗 兵蔵
宗 兵蔵(そう ひょうぞう、1864年3月29日〜1944年1月30日)は、関西を中心に多くの建築物の設計を手がけた建築家。関西建築界の重鎮として活躍した。
◎ 主な作品
帝国奈良博物館(奈良市、1894年、実施設計・現場監理、現 奈良国立博物館)
藤田組本店(大阪市、1913年、現存しない)
柴島浄水場第一排水ポンプ場(大阪市、1914年、現・水道記念館)
千代田生命大阪支部(大阪市、1915年、現存しない)
南区役所庁舎(大阪市、1916年、現存しない)
難波橋(大阪市、1915年)
旧制灘中学校校舎(神戸市、1929年)
莫大小会館(現、メリヤス会館)(大阪市、1929年)
生駒時計店(大阪市、1930年) -
水道記念館(旧第1配水ポンプ場)
それほど広くないので、1時間もかからずに見終わりました。
この日は桜関連で訪れている見学者がとても多かったですが、普段はもっと静かなのではないでしょうか。
どちらかというと、お子様向けの内容かなと思いました。
では、この後は桜の通り抜けへ向かいます。
◎ おしまい
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