北欧の旅（４）アイスランド火山噴火によるコペンハーゲン滞在延長。

2010/04/09 - 2010/04/25

コペンハーゲン空港の４月１６日から２３日までの閉鎖の間、ホテルの延泊を毎日繰り返す。
旅行社の添乗員の方には、日々の情報入手、搭乗予約迄の対応に感謝。
私たちは朝と夕の情報チェックの他、街は今のところ火山灰等の影響ないため、日々の時間を有意義に。

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

４月１６日（金）
先ずは、コペンハーゲン空港で情報入手をと、朝７時に到着。空港閉鎖、先が全く見えないためホテルへ戻り、今晩の延泊手続きを行います。

空港売店で新聞を買う。火山噴火、一方デンマーク元首のマルグレーテ２世女王の今日１６日、７０歳の誕生日の記事が。

ホテルで今後の打合せ、ＴＥＬ連絡後街へ。
市中は、女王の誕生日祝賀でいっぱい。
子供たちも冠を着けて女王のパレードを待っています。

アマリエンボー宮殿前は、この人々々。

あっという間、ポリスの誘導で見事に道が開きます。

道の向かいの可愛いお譲さん、こちらに手を振ってくれています。

先導パトカーに続き、騎馬隊が凛々しく整然と。

女王は、とてもお綺麗で、高貴な、そしてお親しみを感じさせて頂きました。
カメラと思った瞬間、早い通過とヘンリク殿下のお立ちあがりでお納めできませんでしたが・・・よろしいかと。

ニューハウン。
新港の意味で、１６７０年代クリスチャン５世により建設。オープンレストラン、アンテークショップ等原色のあざやかな建物が建ち並び市内最も活気のあるところ。

ニューハウンから観光船に乗り、アマリエンボー宮殿、フレデリクス教会等を運河、海側から臨みます。
所要１時間２０分位、６０クローネ（１２００円）。

岸辺から手を振ってくれている街の女性たち。

運河のほとりには、若い人たちがたくさん出ています。尖塔は、聖ニコライ教会。

綺麗な建物が並んでいます。

船の美人ガイドさん。

ニューハウンに戻ってきました。約１時間２０分の素晴らしいクルージングでした。

ニューハウンからコンゲウスニュートー広場へ。
左側奥から、オスダ通り、ストロイエ通りと続く、我々がいう銀座通り。

ガンメル広場のカリタスの泉。

カリタスの泉。

コペンハーゲン市庁舎。

チボリ公園。

チボリ公園、向こうに見えるのは市庁舎。

チボリ公園内にあるアンデルセンの人魚姫。
埠頭にある本物の人魚姫は上海の万博に。

コペンハーゲン中央駅。
ここから、５分のところがホテルです。

ホテルに戻ると、テレビでは誕生日を迎えられた
マルグレーテ２世女王がパレードの時のおすがたで。

そして、アイスランドの火山噴火が続く様子を。

４月１７日（土）
空港が空くのではとの情報で、直ぐ動けるようにと
延泊したホテル｢ＦＩＲＳＴ ＶＥＳＴＥＲＢＲＯ｣周辺に。繁華街中心へ徒歩１０分位の便の良い処、ホテルはバスが停車している処。

ホテル近く衣料ショップの美しいオーナーさんたち。ちょっと買物をして。
空港閉鎖は続くとの情報で先行きわからず。
延泊手続き後、午後外へ。

ローゼンボー宮殿。
１６３４年、クリスチャン４世が夏の離宮として建てたオランダ・ルネッサンス様式の宮殿。
現在は、歴代国王の宝物殿となっています。
ホテルから歩いて３０分位のところ。

庭園には、チューリップが美しく咲き始めています。

再びニューハウンを歩きます。

ニューハウンの街を通り過ぎて運河沿いのこちらでゆったりとコーヒータイム。

オスタ通りを通り、夕食の食材を手当てしてホテルに戻ります。

４月１８日（日）
ニュー・カールスベア美術館。
ホテルから１０分、平日は５０デンマーク・クローネ（１０００円）日曜は無料、入館します。
１８９７年、カールスベア・ビールの創始者の寄贈したコレクションにより建てられた美術館。
エジプト、メソポタミア、ギリシャ、ローマ等古代文明の彫刻等が中心。新館にはルノワール、マネ、セザンヌ等の絵画が多く展示。

一部の絵画を除いて写真撮影、スケッチＯＫ。

展示の一例。
メルポメネー、ギリシャ神話に登場する女神。

クリスチャンボー城。
市内の中心部にありますが、運河で囲まれたスロッツホルメン島に位置します。１７９４年まで王宮でした。１９２８年、バロック様式に成り現在に至り、
国会議事堂、最高裁判所等に使用されています。

クリスチャンボー城。

“ゴッディ”こんにちわ。安全な三輪車です。

再々のニューハウン、運河上のオープンレストランです。この対岸で持参のランチをとりました。

パンとケーキの店｢ＬＡＧＫＡＧＥＨＵＳＥＴ｣。
たくさんの人々、パンとケーキを買ってホテルで食べます。デパートに出店していたのを後で見ました。

救世主教会。
１６８２年、クリスチャン２世の命により建設が始まり、１７５２年完成、塔の高さ８６．６ｍ。

教会の内部。

階段４００段を教会内部から登って行きます。だんだん狭くなってきます。途中から狭い外階段、足がすくみそうです。一人で登ってきた可愛いお譲さんに入ってもらいました。
バックには、先ほどのクリスチャンボー城の尖塔が見えます。

素晴らしいコペンハーゲン市内の景色です。
青い丸い屋根のフレデリクス教会、運河の突端、黒いガラス張りの建物は、昨日コーヒーで立ち寄ったところ。