☆ユータロー王子、ビーチリゾートへ行く　グァム寄り道編☆

2010/04/29 - 2010/05/06

香港以来、王子2回目の国外脱出であります。
目指すは思い出の地フィジー。その昔（1998年）、antabaが結婚式を挙げた場所。
本当は結婚10周年で訪れたかったけれど、王子連れだとフィジーはかなり遠い国。フライト時間8時間以上なんて、機内は修羅場と化すこと必至なので躊躇していたらフィジー行きの直行便が一年前に無くなっていた！ｶﾞｰﾝ
なので今回は数ある経由地の中から出来るだけ楽そうなものを選び、往復夜便のグァム経由のコンチネンタルで行くことに決定。ただし、成田−グァム間はコンチがとれずにＪＡＬ利用。
旅のテーマはビーチでひたすらのんびり、だけど魔の2歳児になった王子と一緒でどこまでリラックスできることやら・・・

エリア グアム(グアム)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JALウェイズ

いつもは湾岸からいくところ、今回は京葉道で成田へ向かいます。

「あーーースカイツリーーー」と思ってカメラを構えたものの、延々と隔壁に阻まれまともな写真が撮れず、唯一レンズに収められた情けないお姿がこれ。

王子、車中ではＤＶＤを見ているのでとっても静か。

成田第一ターミナルのキッズルーム。子連れの強ーい味方です♪
前回朝便利用時は貸し切り状態でしたが、今回はワールドワイドに混んでいました。

気分はもう空の上って感じかと思いきや・・・

飛行機よりもそのまわりをチョロチョロ動き回る作業車に興味をもったご様子。。。

日頃、ボケだ、穀潰しだと散々罵倒されているパパですが、今回パパのおかげでラウンジ初利用〜しかもファーストクラス♪感謝！感謝！！
ついにあの自動ドアの向こうへ足を踏み入れられるのね\(T▽T)／でも、あと５年早ければゆっくり利用できたのになぁ。

ラウンジへのアプローチはなかなか気分を盛り上げてくれます。

思ってたよりもずっと静かな空間に早くも汗がっ。
王子食事の時間だけでも静かにしていてくれるといいんだけど。

ドリンクカウンターもカッコよくライティングされてます。

期待が大きすぎたので料理はやや肩透かし。
何となく「ニュートーキョー」を思い出した！何となくなんとなく…

貧乏性なもので・・・

しずーかなファーストラウンジではとても時間が潰せないので、早々にサクララウンジへ移動。こちらは結構ザワザワしていたので助かった〜ヾ(;´▽｀A

ラウンジ内のキッズルームはあまりにおとなしいお子様向けなので、王子何度も脱走ーーー仕方なく奥の手「ひつじのショーン」のＤＶＤ登場。

21:30発JO949便はお子様連れが多く搭乗ゲートでベビーカーを預けている人多数。グァムの入国審査に時間がかかると聞いて今回再度ベビーカーを登場させたけれど、結果的には目論見は外れ、搭乗ゲートで預けたベビーカーは入国審査後のターンテーブルでの引き取りだったので意味なかった。。。（泣）

王子、今回最初の飛行機は席に座って即熟睡◎！

こんな遅い時間でも食事は出るのですね。こういうところ、経費削減してもいいのに。

グッドデザイン賞受賞だそうです。

上の段はデザート以外美味しく頂きました。

下の段はひんやり冷たいそば飯。温かければもっと美味しいのに。

いや〜もうこの時間に機内で王子におめざめされたら困りますよ。

深夜便で他に到着便が少ないとはいえ、入国には案の定1時間ぐらいかかりホテルに着いたのは明け方4時前。（やっぱり入国の際のんべんだらりと「右手〜親指〜左手〜親指〜」なんて指紋とってるからだろな。）初日のホテルは「オハナ　ベイビュー　グァム」。安さが自慢です。ホテルの部屋からの眺め。

翌朝の様子。スッキリ晴れて日差しが強いこと。

車の列は通勤の渋滞でしょうか。

口コミにあったホテル裏の崖。昼間はなんてことないけれど、夜はかなり不気味です。
洞穴っぽいのあいてるし、海の中の沈没船と同じで私は生理的にダメな感じ。

数時間寝るためだけに予約したホテルですが、それでも安かろう悪かろうであまりお薦めできません。南の島にキターーーっていう高揚感がそがれるホテル。

すっかり体内時計が狂ってしまい、10時頃朝ごはんを食べに外へ。

「オハナ　ベイビュー　グァム」の姉妹ホテル、「アウトリガー グァム」の施設が無料で利用できるのでとりあえず行ってみることに。

海はベタ凪ぎ。

感じのよいガーデンもあるし、泊まったホテルとのギャップもあってかなり素敵に感じてしまった、アウトリガー。やっぱそれなりの雰囲気を楽しむにはそれなりの値段を出さなきゃダメってことか…

確実にスポーンと飛んで尾てい骨を打ちそうな滑り台やしっかり押さえてないとクリンとひっくり返りそうなブランコあり。

なぜアシカなのかは聞かないでおこう。

結局こちらの「オハナ　ビーチクラブ」でブランチをとることに。

パパはフィッシュ＆チップス。

私はチーズバーガー、王子生粋の日本人ゆえあまりお気に召さなかった模様。。。

こんなにきれいならフィジーまで行かなくても良かったかも、と思った瞬間（汗）

フィジー行きの飛行機の出発時間は夜の10時近いのに、ホテルのチェックアウト時間は昼の12時。空港までの送迎を無くせば1時間だけチェックアウトをのばしてくれるって言ってたけど、1時間じゃお話にならないのでとりあえず荷物を預けに空港へ向かう。多分このホテルには2度と来ないだろう。

朝ごはんをほとんど口にしなかった王子用に空港のカフェでバナナブレッドを購入。空港職員の憩いの場。

時間はたっぷりあるのでタクシーで「マイクロネシアモール」へ。

目的はこの室内遊園地だったのだけど、王子が乗れる乗り物も王子が興味を示す乗り物もなくガックシ。。。

そのかわり、ほっておいたら2、3時間は食いついていたセンターコートにあるピタゴラスイッチ的装置。全ての装置が連動しているのかと思いきや、実は結構単純な構造。かえって王子をひきはがすのが大変だった（泣）

おやつにフードコートで焼きそばとらーめんを。
やっぱり汁そばはアジア以外で食べてはいけない。

何でも安い！って言われても。

「マイクロネシアモール」から赤いシャトルバスで「プレミアアウトレット」へ。ＧＷど真ん中だからかバスは子連れでやたらと混んでいました。

「肉が食べたい！」と駄々をこねるパパの為に、アウトレットの敷地内にある「ルビーチューズデー」へ。

マッシュポテトも肉の味付けも良いけれど、肉質は脂っけなしのぱっさぱさで、ある意味ヘルシー。私が食べたのはプチサイズのステーキでしたが私には十分でした。写真はパパが食べたカウボーイサーロインステーキ（21.99ドル）

ビールはビッグサイズ！これでレギュラーサイズだけど。それにしてもどーしてあそこまで店の中をガンガンに冷やすんだろうねぇ。

アウトレットからタクシーで空港へ。高台にある空港は目の前に見えるのに、タモン地区のどこから行っても大体20ドル前後かかってしまうのが不思議〜〜
フィジー行きの飛行機は定刻通り出発予定でほっと一息。

エコノミーは3列、3列の小さい飛行機。そして予想外にほぼ満席。王子グァムまでの飛行機は◎だったのに、この飛行機では離陸前からベルト着用サインが消えて、ＤＶＤを見せるまで大泣き。昼寝もしなかったからすぐ寝てくれると思っていたのに甘かった。。。
周りの皆さま失礼いたしました。

さあ、いよいよ目的地フィジーへ向かいます！！