2010イタリア旅行記　その2　ヴェネツィア～フィレンツェ

2010/05/01 - 2010/05/08

天気予報、雨・雨・雨‥‥
で出発したイタリア。

やっぱりミラノは曇り、ベローナは雨‥‥
せめてヴェネツィアは晴れてくれー

エリア ベネチア(イタリア)

イタリアに行く前に知っていた、軍人さんがする天気予報。
一回は見たいものだと思っていたら、あったー。
本当に軍服で天気予報をしていましたよ。

ベニス近郊のメストレにあるホテルMARYの前です。
雨は降っていませんが、曇天。
あまりテンションが上がらないまま、ヴェネツィアに向かって出発です。

ドゥカーレ宮です。
塩野七生さんの「緋色のヴェネツィア」によるパラツッオ・デュカーレです。
私、主人公のマルコ・ダンドロの足跡を確かめたくて、ベニスではなくヴェネツィアに来たかったのです。
ツアーだと時間の制限があるので思った通りに観光はできませんが、小説の幕開けのサンマルコ広場もドゥカーレ宮殿も見れたし、鐘楼にも登れたので満足でした。

ドゥカーレ宮の柱に彫ってある、男女の一生です。
一周すると、出会いから年老とるまでの場面があります。

ベネツィアングラスの工房で、マエストロの実演中です。
目の前で、取っ手付きのカップと猫の置物を作って見せてくれました。

マエストロの実演作成された猫の置物です。
あっという間の出来上がりでした。

天井から吊るされている、ヴェネツィアングラスのシャンデリアです。
大きい家に住んでいるなら、あっても良いなーなんて思ったのですが、見果てぬ夢でした‥‥

皆さんペアグラスとか、ペンダントか買われていましたが、私は結局何も買わず、目の保養をさせていただきました。
金箔の入ったグラス良かったですよー。

サンマルコ広場で、かわいい金髪のお子さんが鳩に餌をやってました。
本当にかわいいー。
お母さんも夢中で写真を撮っていました。

ゴンドラ乗り場です。
同じツアーでもコースがいろいろあるみたいです。
私は当然６人乗り。
後から知りましたが、歌を聞きたい時はチップを出して歌ってもらうんだそうです。

皆さん橋の上から手を振ってくれます。

私の乗ったゴンドラのおじさんあまり愛想がよくない。
ゴンドラの漕ぎ手って陽気な感じかなて想像してたら、最後までにこっともしなかった。
ふーんっていう感想です。

来ました！！
カナル・グランデのりアルト橋。
ここから少し下流の所にマルコ・ダンドロの屋敷はあるのです（小説の世界）
時間があるなら散策したいのですが、残念ながらゴンドラから見るだけでした。

船から降りたら、写真屋さんが待っていてハイ５ユーロ。
手際の良い事。
せっかくなのでお買い上げ。

天気が良いからビールも旨い！！
イタリアのビールって味が薄めというか、苦味が少ない。日本でいうならエビスビールかな？

まず出てきたのが、ピザ。
一人一切れずつです。

そしてイカスミのパスタ。
生臭くなくて美味しかった。
食後、みなさんお歯黒状態になってました。

小エビと小魚とイカのフライのサラダ。
均等にエビとか小魚が入っている訳でなくて、ある人はエビばっかりとかある人は小魚ばっかりとかでした。
ちなみに、私のお皿はうまい具合に均等に入ってましたよ。
さすがイタリア。大ざっぱです。
大ざっぱさは最終日まであらゆる所でありました。
私的にはこの大ざっぱさ、好きです。

本場のティラミス。
甘さ控えめで大変美味しゅうございました。

サンマルコ広場で１時間の自由時間がありました。
当然、大鐘楼に登らなくては。
どこでも高いところには徒歩で登るのですが、ここはエレベーターのみ。
あまり待たずに乗れました。

大鐘楼からみたサンマルコ広場です。

魔女の宅急便の風景を思い出しました。
何とも言えない感動です。

本当にきれいな風景です。
写真ではその感動が伝えられないのが残念です。
ヴェネツィアに惚れました。

ローマのダ・ヴィンチ空港に続いて２個目のジェラートです。
ブルーベリーっぽい味でした。
イタリア語は分からないので、お店で美味しそうなのを指さして注文します。
ボーノでした。

大鐘楼の上に飛行機雲が出来ていて、本当に良いお天気。
ヴェネツィア晴れて良かったです。
この旅行の中でも大好きな写真になりました。

フィレンツェ近郊カレンツァーノのファーストホテルです。
この窓から見ると真向かいにカルフールがありました。
２連泊だったので、翌日皆さん買い物に行ってました。