![騒々しいバンコクとおさらばし、いざシェムリアップへ。<br /><br />バンコクでも胡散臭い人に多く会ってきたが、ここシェムリアップではその倍くらいいる。<br /><br />全てのカンボジア人が、観光客に向けて目をギラつかせていた。<br /><br />どこを歩いても視線を感じているようで、居心地はあまり良くなかったかも。<br /><br />観光収入がほとんどのシェムリアップではそれは仕方のないことなのだが、街を歩いていると5分に一回は誰かに声をかけられる。もう、ほっといてくれ!と何度心の中で思ったことか(笑)<br /><br />が、遺跡自体は素晴らしいの一言。<br /><br />これほどの大規模な遺跡群をはじめて見たので、圧倒されっぱなしだった。<br /><br />これがあるから、また来たい!と思った場所である。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/45/86/650x_10458621.jpg?updated_at=1273803764)
2009/07/25 - 2009/07/30
7666位(同エリア8664件中)
ジニアさん
騒々しいバンコクとおさらばし、いざシェムリアップへ。
バンコクでも胡散臭い人に多く会ってきたが、ここシェムリアップではその倍くらいいる。
全てのカンボジア人が、観光客に向けて目をギラつかせていた。
どこを歩いても視線を感じているようで、居心地はあまり良くなかったかも。
観光収入がほとんどのシェムリアップではそれは仕方のないことなのだが、街を歩いていると5分に一回は誰かに声をかけられる。もう、ほっといてくれ!と何度心の中で思ったことか(笑)
が、遺跡自体は素晴らしいの一言。
これほどの大規模な遺跡群をはじめて見たので、圧倒されっぱなしだった。
これがあるから、また来たい!と思った場所である。
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遺跡の観光にはバイクタクシーをチャーター。一日目は、有名な遺跡ルートを回ってもらった。まずはアンコールワット。
ガイドブックにも書いてあったのだが、やはりここを訪れるのは午前中がベスト。
観光客が少ないので、遺跡の中に入ると本当に静か。
アンコールワットの雰囲気をより一層肌で感じることができた。 -
次に訪れたのが、アンコール・トムの中心にあるこの遺跡。バイヨン。
名前は似ているが、アンコールワットとは全く別物。
内部は複雑で、外の光が入らない真っ暗な場所が多い。
でも、レリーフは政治・宗教色が強いアンコールワットとは違い、日常的な庶民生活が描かれており、分かりやすい。
レリーフを見てるだけでも飽きない遺跡だ。 -
そして、次に訪れたのが、このタプ・ロームという場所。
あの『天空の城ラピュタ』のモデルとなった場所らしい。
写真を見ても、その理由が分かると思う。
この遺跡は、巨大に成長したスボアン(榕樹)に食べられた遺跡。
本当に自然の脅威というものを身に染みて感じた。
個人的には一番好きな遺跡。 -
二日目に訪れたのが、プノン・バケン。
ここは丘の上にあるため、歩いて登らなければならない。
恐らく、10〜20分くらい。
ゾウに乗って登ることもできるが、こちらはお金がかかる。 -
ここがプリア・カン。
意味は「聖なる剣」。戦いを勝利した記念碑として建てられたらしい。 -
ここはニャック・ポアンという場所。
意味は「からみあう蛇」。
中央にあるのが、その象徴らしい。
昔は池の中に建っていたらしいが、今は水が引いてしまっている。 -
ここはタ・ソム。
ニャック・ポワンの東側にある場所。
木の根に食い尽くされた東塔門が見所。 -
ここが東メボン。
ピラミッド式につくられたこの場所は、遠くから見られることを意識して造られたらしい。 -
こちらがプレ・ループ。
東メボンと同様の造りをしているため、間違えやすい。 -
3日目はサンライズを見るため、早朝からアンコールワットへ。
しかし、雲がかかってきれいな日の出は見れなかった…。
残念。 -
そして、そのまま郊外にあるバンテアイ・スレイに直行。
アンコールワットから、バイタクで約40分くらいかかった。
ここは小規模な遺跡だが、芸術性がとても高い。 -
まだ日が出て間もない時間帯に到着したため、観光客は私一人。
静かで、ゆっくり回ることができた。 -
その後、一度街に戻り、サンセットを見るため、再びプノン・バケンに行った。
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…が、サンライズ同様、こちらも雲がかかって、いい夕日を見ることはできなかった。
こればっかりは運なので仕方ない…。
こういうこともあるので、絶対見たい!という人は余裕を持った日程を組まれたほうがよさそうだ。
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