中欧５カ国(27) マーチャーシュ教会と漁夫の砦

2010/03/24 - 2010/03/24

　続いて、同じく王宮の丘にあるマーチャーシュ教会と漁夫の砦です。
　マーチャーシュ教会は、13世紀にベーラ4世によって建造されました。しかし、16世紀にトルコ軍によってモスクに改装されました。さらに、17世紀にパプスブルグ家によって、再びカトリック教会に戻ったという歴史を持っています。
　漁夫の砦は、建国1000年を記念して1902年に造られ、7つの塔と回廊からでき、ドナウ川対岸のペスト地区を見渡す絶好の展望台になっています。名前の由来は、以前魚市場があった、漁師が街を守っていたなど諸説があります。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

まずはマーチャーシュ教会を一周します。素晴らしい外観です。

塔は工事中でした。
入り口はこちらからですが、工事中でもあり、中には入っていません。

マーチャーシュ教会

マーチャーシュ教会

この鮮やかな屋根は、ジョルナイの陶器が使われています。
ハンガリー陶器は、ヘンレンとジョルナイといわれていますが、後述の工芸美術館もジョルナイでした。
ジョルナイの陶器がマジャル建築の特徴かもしれません。

マーチャーシュ教会

マーチャーシュ教会
見事な色彩の塔です。

三位一体広場西側からマーチャーシュ教会

マーチャーシュ教会
日陰になっていますが、北側から撮りました。

マーチャーシュ教会の北側を回ると
漁夫の砦北の広場に出ます。

漁夫の砦は７つの塔がありますが、青い空に突き抜ける白い円錐と塔でした。

漁夫の砦からペスト側の景色も見事です。
国会議事堂が目前に見えます。

漁夫の砦の円錐の塔です。
ここから登れません。
イシュトヴァーン騎馬像のところ階段から２階へ行きます。ただし有料です。

この広場からマーチャーシュ教会の全貌が見れます。

漁夫の砦、北の回廊に入ります。
ギャルが観光中でしたが、笑顔で迎えてくれました。

回廊の下の景色です。

漁夫の砦
北の回廊と南の回廊の間にアーチの門があります。
この門から階段を下るとドナウ川の川岸に出ます。

漁夫の砦
このアーチの中にも像があります。

漁夫の砦、回廊からドナウ川とペスト側

漁夫の砦の回廊からマルギット橋方面

少し階段を下りて漁夫の砦の北側を撮りました。

漁夫の砦、南の回廊から

漁夫の砦、南の回廊の中
均整の取れたアーチになっています。

漁夫の砦　南の回廊から

漁夫の砦　南の回廊

漁夫の砦回廊下の景色です。

漁夫の砦から国会議事堂

回廊からでるとマーチャーシュ教会の東面が見えます。

マーチャーシュ教会の東ファサード
円錐の屋根が鮮やかです。

イシュトヴァーン騎馬像もペマーチャーシュ教会を向いています。

漁夫の砦の南の塔と回廊
その前にイシュトヴァーン騎馬

マーチャーシュ教会の出窓
繊細な細工でできています。

マーチャーシュ教会
ハンガリーを代表する様式の建物です。

漁夫の砦、南の広場
この右端から回廊の２階へ登ります。
この時点でフォリントを持っていなかったので登れませんでした。フォリントは地下鉄と観光地入場料には必要でした。

先ほどの下り階段の門です。
これからこの階段を下ってみます。

下り階段から国会議事堂です。

階段を少し下りて、北の塔を覗きます。
見事にアーチの中に塔を入れることができました。

階段を登ってくる観光客
小学生の団体でした。

みんな美形です。

その中でもとりわけ大柄で美人の３人の記念写真を撮っています。いやなカメラマンですね。

ここまで降りたところでマーチャーシュ教会を見上げます。青い空にオレンジの屋根！！

小学生の団体が集団写真を撮っています。
集団を入れて漁夫の砦は、このように見えます。

カメラマンの後ろから撮ると。。。。
これって漁夫の利？？

中欧って美女が多いですね。
バックは漁夫の砦、いい写真が撮れました。

おまけもう一枚、（本当はあと５枚ぐらい）

金髪もいれば
ブルーネット系もいる
みんな将来のミス・ハンガリーばかり

嵐が過ぎ去ったあとの漁夫の砦

国会議事堂

ここで一旦、奥さんのショッピングの様子を見に行きます。
漁夫の砦、北の広場まで戻り、これから階段を下ります。

そして階段を下ります。

最後にマーチャーシュ教会をまた見上げます。

漁夫の砦、階段のアーチ

このあとバスに乗り、ブダ側から王宮下のトンネルを通って、くさり橋を渡ってペスト側へいきます。