中欧５カ国(25)　英雄広場からアンドラーシ大通り

2010/03/24 - 2010/03/24

　翌日、朝食後は本格的なブダペスト観光です。先ず英雄広場、そしてアンドラーシ大通りを通って王宮です。
　英雄広場には、ハンガリーの守護神ガブリエル大天使が「聖なる王冠」を頭上高く戴く、高さ36mの記念塔が立っています。記念塔の中心に位置する騎馬像は、この地を征服した7つの部族とその首長アールパードを記念して建立されています。背後に立つ円柱の間には、代々のハンガリー国王、国の独立のために戦った将軍や政治家の像が並んでいます。
　旧市街から英雄広場まで真っ直ぐ延びたアンドラーシ大通りは、19世紀から20世紀初頭にかけて当時の芸術水準の粋を凝らして造られた折衷様式の建造物、立派な門構えの邸宅や宮殿が軒を連ね、2002年に英雄広場とともに世界遺産に登録されています。中でも国立オペラ座は、ハンガリー最高の建築家と称せられるイーブル・ミクローシュの設計で、1864年以来ハンガリー音楽界で中心的役割を果たしいます。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

朝６：００
ブダペストの朝です。

７：４０
朝食後ホテルの周辺を散策します。

郊外はこんな感じかな

アパートです。
共産主義時代にソ連が作った画一的なアパートは、今は大変な不人気とか。

ホテルの対角のビルです。

８：１０
英雄広場に到着です。

ホテルから５分程度のところにあります。

記念塔は、ハンガリーの守護神ガブリエル大天使が「聖なる王冠」を頭上高く

正面から
高さ記念塔と背後に円柱

記念塔の足元は、7つの部族とその首長アールパードの騎馬像

騎馬像

英雄広場からエリーザベト橋に向かうアンドラーシ大通り
２００２年英雄広場とともに世界遺産に追加認定されています。

英雄広場周辺のアンドラーシ道路付近の建物

英雄広場に隣接する国立西洋美術館

記念塔背後に円柱の間には代々のハンガリー国王、国の独立のために戦った将軍や政治家の像。
建設当時はパプスブルグ家の国王の像もあったが、共産主義時代に取り除かれた。

円柱の軒先

円柱の上の像

記念塔を背後から

そしてその中心の騎馬像

国立西洋美術館

名門貴族エステルハージー家が収集したコレクションが中心に展示されています。

国立西洋美術館
エル・グレコやゴヤなどスペインの絵画が多いそうです。

角にあった建物、気になる建物でした。

８：２８
アンドラーシ大通りを通り王宮へ向かいます。

アンドラーシ大通り
ドナウ川まで２．５ｋｍ続きます。
この地下には、ヨーロッパではロンドンの次に古い地下鉄（地下鉄１号線）が走っています。

アンドラーシ大通り

立派な門構えの邸宅や宮殿が軒を連ねています。
リスト博物館やシナゴークもあります。

国立オペラ座もこの通りにあります。

正面に入り口にリストなど音楽家の像があります。

国立オペラ座
ハンガリーの音楽界をリードしてきた風格があります。

アンドラーシ大通りを左折しドナウ川へ向かうとエリーザベト橋が見えてきました。

このあと、エリーザベト橋を渡り、王宮の丘へ行きます。