ちょっと危ない国？フィリピン４（バナウェ後半）

2010/04/30 - 2010/05/05

＜３日目つづき＞
ここから、バタッドを目指します。

車道から歩いて２時間かかる村とのことで、ちょっとがんばらんとな、と思いつつ。。。

エリア その他の観光地(フィリピン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車
• 航空会社: デルタ航空

さて、バタッド目指して進みます。

道はこんな感じの未舗装路。
トライシクルでよくいけるもんだ。。。

いっぱいある棚田をたまにとまりつつ、、、荒れた道をトライシクルで約４０分。

お、なんか大きな棚田！
バンガアン村だそうだ。

ここが世界遺産になってる棚田のひとつ。

棚田の真ん中に集落がある。

山の上の方まで、棚田が続く。

バナウェの棚田は別名「天国への階段」だそうだが、なるほどと思わせるだけのものがある。

少し町方面に戻って、バタッド村への道と分かれるジャンクションでトライシクルを降りる。
ジプニーでは上まではいけるようだ。

ここからバタッド村まで歩いて２時間ほどだそうだ。

１０時前。２時くらいには余裕で帰ってこれるだろうとたかをくくってみて、さあ出発だ！

ひたすら山を登る。。。
下のほうに少し車みたいなのが見えるのが今来たところか？

一応車もなんとか通れるほどの道で、それほどきつくもないので、しんどくはないが、遠いな。。。
いい加減歩き飽きてきた。。。
歩いている人もほとんどおらず、ジプニーで山道を登っていく外人に少し笑われてる気もするな。。。

１時間ほどで峠に到着。峠でにはジプニーがたむろしている。ここまでは、車でこれるのか。

峠からはいよいよくだり。
しかし、道は細くて、階段だったり、坂がきつかったり、これはなかなか大変。

現地の人はでっかい荷物を持ってずんずん進んでいく。

たいしたものだ。

またしばらく歩くと、棚田の頂上付近が見えてきた！

で、計２時間ちょっとでバタッドのビューポイント到着！

おおー、なんかのでっかい競技場のようだ！

「天国への階段」！！！！

棚田の中心付近に村がある形は他とおんなじだ。
さらにその中心が教会のようだ。

ボーと村を眺めていると、日本語を話す韓国人の柳（yuu）君がガイドと一緒に歩いてきて、今から滝まで降りるが一緒に行かないかと、誘ってくれるので、便乗してみることに。

yuu君は自分よりは少し年下だそうだ。
韓国は儒教の国なので、歳の差を気にするらしい。

で、名前を言うと、「ああー」っと納得？される。国内ではそんなにメジャーと言うほどの苗字ではないのでなんでかなと思ったが、そういえば、自分の苗字は韓国人になじみのある苗字だわな。

棚田を眺めつつ、あぜ道をずんずん。

どうやら観光用通路になってるところだけ、舗装がされているようだ。

下から見る棚田も本とすごい！

途中、道端にお墓のようだ。

だいぶ下まで降りてきた。

うーん、だいぶ着たが、このあたりからかなり足にきてる。。。

坂道はいいのだが、階段歩くのがつらくなってきた。。。

で、まだまだずんずん進んで、yuu君に会ってから１時間ほどでやっと滝に到着。

あー、しんどい。。。

yuu君は滝で遊んでいくとのことだが、今そんなことしたら、たぶん溺れる。。。

なので、村まで一人もどることに。

しかし、これを戻るのかと思うと。。。

かなり足にきていて、１００歩歩いて立ち止まって、、、の繰り返し。

３０分くらいでやっと村が見えてきた。

けど、どのあぜ道きたのか。。。結構な迷路だ。

少し迷いつつ。なんとか村に到着。

しかし、ここからまだジャンクションまで帰らないと。。。

途中のお店で休みつつ、ひたすら歩く歩く歩く。。。
あー、ギブアップ寸前。。。

ひたすら登り道を歩いて、歩いて、歩いて、、、
峠に近づいて来た。

峠手前は長い階段が最後の砦？として待ち構えている。

もひとつの「天国への階段」、、、かと思えてくる。。。

そんなこんで、やっとのこと峠にたどり着いて、あとは下るだけ。

雨が降ってきたが、下るだけという気持ちの楽さで助かるな。

おおー、やっとジャンクション到着！

結局４時前。。。
ジャスティンいわく遅い！とさ。しゃあないじゃん。

帰りも結構なあれ道＋雨のなかトライシクルで町まで。そのうち絶対こける！！

街中に戻って来る。

ホテルの一階にあるレストランで晩御飯。

豚肉のトマト煮込み？

夜の町は特にすることもなく。。。

なんか少しギャンブルの屋台的なもの見たいだ。

さて、明日はどうするか、、、ビガンとか行って見たいがかなり時間的に厳しい。もう一日あれば、、、と思いつつ。まあ、今回の目的のバナウェの棚田も見れたし、あとはのんびり帰るかな。

「世界の車窓からを目指してinちょっと危ない国？フィリピン５（バギオ帰り）」につづく
http://4travel.jp/traveler/tentou_musi/album/10456894/