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 SLの旅シリーズ第3回目は、鹿児島本線・肥薩線の熊本~人吉間(約87㎞)を走る「SL人吉」号ですが、乗車はできませんでした。私が鹿児島から九州新幹線つばめとリレーツバメの乗り継ぎで熊本駅に到着しから30分後にSLが到着しました。話には聞いておりましたが、まさか実物とお目にかかれるとは思ってもみませんでした。熊本市内の観光を取りやめ(熊本城のみの見学)即、撮り鉄になり撮影開始致しました。SL人吉号は10月に再度SL山口号に乗車する時に乗る予定です。<br /><br /> SL人吉号はJR九州が熊本駅 - 人吉駅間を鹿児島本線・肥薩線経由で運行している、蒸気機関車牽引による臨時快速列車です。<br />九州新幹線鹿児島ルート(博多~鹿児島中央間約257㎞)の全線開業を2011(平成23)年春に控えJR九州では、広く各方面へ向けて九州の魅力を情報発信する取組の一環として、SLを復活運転開始されました。<br /><br />牽引機関車ハチロク8620形<br />8620形は、日本国有鉄道(国鉄)前身である鉄道院が製造した、日本で初めて本格的に量産された国産旅客列車牽引用テンダー式蒸気機関車です。「ハチロク」と愛称され、国鉄蒸気機関車の末期まで全国で使用されました。明治末期に急行列車用として各国から輸入された8700形・8800形・ 8850形などを参考に、日本の蒸気機関車国産化技術の確立を目的として設計、製造されました。<br />昭和6年(1931年)から廃車が始まりましたが、1955年までの廃車は20両前後しかなく、殆どが蒸機終焉期まで走り続け、軸重負担が軽いのもあって、貨物輸送量の小さい先駆では重宝され、全国各地を転々とした物も多く見られます。一番最後まで残ったのは58654号機。昭和50年3月10日まで走っておりました。 <br /><br />8620形58654号機の経歴<br />JR九州が所有する8620形58654号機は日立製作所で1921年11月に製造され、機関車の製造順としては435両目になり、最初は長崎県の浦上機関区に配属された。この後、この機関車は九州内の機関区のみに所属し、その4年と3ヶ月後には福岡県の若松機関区に転属。若松機関区では40数年間にわたり所属し、戦時中をはさんで現役時代の大半がこの機関区に所属していたということになる。1968年(昭和43年)6月に熊本県の人吉機関区に転属。その7年後の1975年(昭和50年)3月9日に廃車となった。<br /> 廃車後は熊本県人吉市の肥薩線矢岳駅前の「人吉市SL展示館」に静態保存されることになったが、現在は観光用として季節限定の復活を遂げました。<br /><br />客車 50系客車700番台3両を使用する。<br /><br />    * 1号車:オハフ50 701<br />    * 2号車:オハ50 701<br />    * 3号車:オハフ50 702<br />1号車の人吉方と3号車の熊本方に展望ラウンジを、2号車にはビュフェを備える。<br /><br />*次回のSLの旅シリーズ第4回目はSL山口号の乗り鉄、撮り鉄の旅です。<br />

SLの旅シリーズ第3回目, 鹿児島本線・肥薩線の熊本~人吉間(約87㎞)を走る 「SL人吉」号 ”8620形58654号機"

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2010/05/01 - 2010/05/01

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Medina

Medinaさん

 SLの旅シリーズ第3回目は、鹿児島本線・肥薩線の熊本~人吉間(約87㎞)を走る「SL人吉」号ですが、乗車はできませんでした。私が鹿児島から九州新幹線つばめとリレーツバメの乗り継ぎで熊本駅に到着しから30分後にSLが到着しました。話には聞いておりましたが、まさか実物とお目にかかれるとは思ってもみませんでした。熊本市内の観光を取りやめ(熊本城のみの見学)即、撮り鉄になり撮影開始致しました。SL人吉号は10月に再度SL山口号に乗車する時に乗る予定です。

 SL人吉号はJR九州が熊本駅 - 人吉駅間を鹿児島本線・肥薩線経由で運行している、蒸気機関車牽引による臨時快速列車です。
九州新幹線鹿児島ルート(博多~鹿児島中央間約257㎞)の全線開業を2011(平成23)年春に控えJR九州では、広く各方面へ向けて九州の魅力を情報発信する取組の一環として、SLを復活運転開始されました。

牽引機関車ハチロク8620形
8620形は、日本国有鉄道(国鉄)前身である鉄道院が製造した、日本で初めて本格的に量産された国産旅客列車牽引用テンダー式蒸気機関車です。「ハチロク」と愛称され、国鉄蒸気機関車の末期まで全国で使用されました。明治末期に急行列車用として各国から輸入された8700形・8800形・ 8850形などを参考に、日本の蒸気機関車国産化技術の確立を目的として設計、製造されました。
昭和6年(1931年)から廃車が始まりましたが、1955年までの廃車は20両前後しかなく、殆どが蒸機終焉期まで走り続け、軸重負担が軽いのもあって、貨物輸送量の小さい先駆では重宝され、全国各地を転々とした物も多く見られます。一番最後まで残ったのは58654号機。昭和50年3月10日まで走っておりました。

8620形58654号機の経歴
JR九州が所有する8620形58654号機は日立製作所で1921年11月に製造され、機関車の製造順としては435両目になり、最初は長崎県の浦上機関区に配属された。この後、この機関車は九州内の機関区のみに所属し、その4年と3ヶ月後には福岡県の若松機関区に転属。若松機関区では40数年間にわたり所属し、戦時中をはさんで現役時代の大半がこの機関区に所属していたということになる。1968年(昭和43年)6月に熊本県の人吉機関区に転属。その7年後の1975年(昭和50年)3月9日に廃車となった。
 廃車後は熊本県人吉市の肥薩線矢岳駅前の「人吉市SL展示館」に静態保存されることになったが、現在は観光用として季節限定の復活を遂げました。

客車 50系客車700番台3両を使用する。

* 1号車:オハフ50 701
* 2号車:オハ50 701
* 3号車:オハフ50 702
1号車の人吉方と3号車の熊本方に展望ラウンジを、2号車にはビュフェを備える。

*次回のSLの旅シリーズ第4回目はSL山口号の乗り鉄、撮り鉄の旅です。

同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
自転車 タクシー JALグループ 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
  • SL人吉号とは、九州旅客鉄道が鹿児島本線熊本駅〜人吉駅間を運行していた臨時快速列車である。1988年より「SLあそBOY号」の運行期間中の数日を運転日とした蒸気機関車牽引による「SL人吉号」として運行されていた。<br />基本的には、あそBOYで使用される50系客車で全車両座席指定席であり、通常の座席指定席よりも割高な金額設定を行っていた

    SL人吉号とは、九州旅客鉄道が鹿児島本線熊本駅〜人吉駅間を運行していた臨時快速列車である。1988年より「SLあそBOY号」の運行期間中の数日を運転日とした蒸気機関車牽引による「SL人吉号」として運行されていた。
    基本的には、あそBOYで使用される50系客車で全車両座席指定席であり、通常の座席指定席よりも割高な金額設定を行っていた

  • 1922年・大正11年生まれ。現存する動態保存の蒸気機関車の中では最古の存在となる8620形蒸気機関車の58654号機。

    1922年・大正11年生まれ。現存する動態保存の蒸気機関車の中では最古の存在となる8620形蒸気機関車の58654号機。

  • 1975年に火を落とし現役引退し、熊本県人吉市にて展示保存されることになりました。それから13年。<br />日本各地で広がりを見せていた蒸気機関車の復活運転に、JR九州も58654号機の修復・復活運転を決定。<br />1988年に熊本から阿蘇高原へと走る「SLあそBOY」の牽引機として、華々しく復活を果たしました。<br /><br />一度は徹底した整備の元で生まれ変わったとはいえ、大正生まれという古豪に「老朽化」の痛みは徐々に進行。<br />台枠が歪み始めたところから各部に異常が廻り始め、運転不能に陥るなどにより、2005年8月が最終運転となり2度目の現役引退。その後2009年。熊本−人吉間に「SL人吉」が運転開始。58654号機は「走る蒸気機関車」として、再び姿を現しました。<br />「SLあそBOY」時代にずっと連れ添った客車も大規模な改造が施され、58654号機ととも復帰。再びの「連れ添い」として復活しました。

    1975年に火を落とし現役引退し、熊本県人吉市にて展示保存されることになりました。それから13年。
    日本各地で広がりを見せていた蒸気機関車の復活運転に、JR九州も58654号機の修復・復活運転を決定。
    1988年に熊本から阿蘇高原へと走る「SLあそBOY」の牽引機として、華々しく復活を果たしました。

    一度は徹底した整備の元で生まれ変わったとはいえ、大正生まれという古豪に「老朽化」の痛みは徐々に進行。
    台枠が歪み始めたところから各部に異常が廻り始め、運転不能に陥るなどにより、2005年8月が最終運転となり2度目の現役引退。その後2009年。熊本−人吉間に「SL人吉」が運転開始。58654号機は「走る蒸気機関車」として、再び姿を現しました。
    「SLあそBOY」時代にずっと連れ添った客車も大規模な改造が施され、58654号機ととも復帰。再びの「連れ添い」として復活しました。

  • リレーつばめとSL人吉

    リレーつばめとSL人吉

  • ハチロク8620形<br />8620形は、日本国有鉄道(国鉄)前身である鉄道院が製造した、日本で初めて本格的に量産された国産旅客列車牽引用テンダー式蒸気機関車です。<br />「ハチロク」と愛称され、国鉄蒸気機関車の末期まで全国で使用されました。明治末期に急行列車用として各国から輸入された8700形・8800形・ 8850形などを参考に、日本の蒸気機関車国産化技術の確立を目的として設計、製造されました。<br />

    ハチロク8620形
    8620形は、日本国有鉄道(国鉄)前身である鉄道院が製造した、日本で初めて本格的に量産された国産旅客列車牽引用テンダー式蒸気機関車です。
    「ハチロク」と愛称され、国鉄蒸気機関車の末期まで全国で使用されました。明治末期に急行列車用として各国から輸入された8700形・8800形・ 8850形などを参考に、日本の蒸気機関車国産化技術の確立を目的として設計、製造されました。

  • 熊本駅に到着したSL人吉号の側面

    熊本駅に到着したSL人吉号の側面

  • 機関士

    機関士

  • 機関室マジかで見ていても男の仕事場を感じ取ることができます。

    機関室マジかで見ていても男の仕事場を感じ取ることができます。

  • 機関室のSLの計器類

    機関室のSLの計器類

  • 客車 50系客車700番台<br />* オハフ50 701(宮地方先頭車)<br />* オハ50 701(中間車)<br />* オハフ50 702(熊本方先頭車)<br /><br />

    客車 50系客車700番台
    * オハフ50 701(宮地方先頭車)
    * オハ50 701(中間車)
    * オハフ50 702(熊本方先頭車)

  • 熊本駅にて停止信号中の表示

    熊本駅にて停止信号中の表示

  • DE10形ディーゼル機関車(後部補機・代替機)

    DE10形ディーゼル機関車(後部補機・代替機)

  • SL人吉の案内<br />

    SL人吉の案内

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