2010/04/29 - 2010/05/03
812位(同エリア956件中)
おとやさん
GWに5日間の日程で江蘇省、浙江省の水郷古鎮と、万国博覧会で熱い上海を旅行してきました。
この旅行記には2日目までに訪れた蘇州での出来事を書いています。
【ルート】
成田→上海→蘇州→周荘→同里→西塘→上海→成田
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- JAL
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10時過ぎに日本を出発する日本航空機(中国東方航空とのコードシェア便)で上海浦東空港へ。現地時間で12時半ごろには上海浦東空港に到着しました。
空港から直接長距離バスを利用して蘇州に向かいます。上海虹橋空港経由で蘇州干将東路まで3時間弱の行程です。 -
蘇州に向かうバスの中から見た車の写真です。「allah bless you」って、イスラム教的にはアリなんでしょうか……?
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蘇州市街。上海から車で3時間のこの街にも、万博の熱気は押し寄せているようです。
というか、今回の旅行で訪れた街はみな、多かれ少なかれ万博関係の風景が見られました。 -
蘇州繁華街の中心地のひとつ、十全街。蘇州というと江南式庭園のイメージがありますが、行ってみたらかなり近代的な都市でびっくり。
まぁ、京都もお寺以外にも近代化されたものもいろいろありますし、考えれば当然なんですけれどね。
以前訪れた雲南と比べると、街を歩く人々も垢抜けている印象を持ちました。 -
はじめは十全街北側の小さな賓館に泊まろうと思ったのですが、外国人は泊めることができない賓館らしく断念。おばちゃんには「公安が泊めるなって言ってるのよー」って言ってた。
結局「地球の歩き方」にも載っている蘇州飯店というホテルに宿泊することにしました。ひとまずホテルに荷物を置いて観光続行。 -
蘇州の市街地は四周をぐるっと外城河という運河(堀?)で囲まれているのですが、これはその東部分。
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運河沿いをのんびり歩いていると、屋台街がありました。こういう風景は中国の街ではいろんなところで見られますが、やっぱり活気があっていいです。
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蘇州大学。干将東路沿いにあります。
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定慧寺巷のあたりにある古い集合住宅。日本の公団住宅もむかしはこんな作りだったような記憶があります。
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さきほどの集合住宅を通りから眺めます。こちらから見ると、そんなに古びた感じもせず、お洒落にすら見えます。
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双塔(の片方)。入場は16時までらしく、ぼくたちが到着したときには既に門が閉まっていました。
外からは上層3層くらいを覗き見ることができます。 -
十全街とならぶ蘇州の繁華街のひとつ、観前街。こちらは完全に歩行者天国になっています。
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観前街の名前の由来にもなっている(と思われる)玄妙観。晋の時代からの由来を持つ古い道教寺院です。
建物はいつ建てられたものなのかはよくわかりませんが。 -
輪タクに乗って網師園へ。ここで輪タクに乗る前にしっかり値段交渉をしないという痛恨のミス。目的地に到着時に200元も請求されました。
30分ほどの口論の結果、かなり負けさせましたが、どう考えてもまだ相場よりはだいぶ高い値段……。初歩的なミスの代償は大きかったです。 -
網師園は昼間の入場は20元ですが、夜間は80元ほど取られます。その理由はこの伝統芸能の表演。
踊りの他にも笛や琴の演奏、伝統歌曲などを聴くことができました。 -
しかしまぁ、庭自体は明るいうちに行ったほうがいいと思います。暗いと細かいところまでは見えません。
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宿に泊まり、翌日は滄浪亭へ。世界遺産にも登録されている唐末に造園された蘇州最古の庭園です。
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開園(7時30分)直後に入った甲斐もあり、園内にはほとんど人はいませんでした。
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滄浪亭から外の水路を眺めます。園外の風景も巧みに取り込まれています。
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飾り窓越しの風景。
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こういった丸い出入り口が大好きです。
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地面には煉瓦(かな?)が敷き詰められている部分もあります。意匠も凝っています。
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滄浪亭のまわりにものんびりした風景が広がっています。
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滄浪亭を後にし、タクシーに乗り込んで拙政園に向かいます。拙政園の周りも歩行者天国になっているようです。
写真は拙政園の近くに建っている太平天国忠王府です。忠王とは、太平天国の乱に参加した李秀成のこと。彼は太平天国が鎮圧された際に処刑されています。 -
拙政園は明の正徳年間(16C初頭)に作られた庭園で、世界遺産にも登録されています。
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蘇州四代庭園中最大の大きさを誇っているらしく、ざっと廻るだけでも1時間はかかります。
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いい天気の日中だったこともあり、たくさんの観光客がいました。
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この拙政園は『紅楼夢』の舞台にもなっているそうです。ぼくは未読ですが。
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色つきのガラスが奇麗ですが、これも当時からあったのでしょうかね。
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この日は非常に暖かく、半袖でも汗をかくくらいでした。
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つづいて北塔報恩寺に向かいます。拙政園からは歩いて15分程度。報恩寺は三国時代の孫権が建てたと言われています。
特徴は9層になる高い塔。 -
塔を上がると蘇州の街並が一望できます。
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蘇州北バスターミナル。ここからバスに乗って周荘に向かいます。
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