2009/05/13 - 2009/05/15
108位(同エリア140件中)
とにーさん
2008年5月から兄がロンドンへ転勤になりました。
そんな兄を訪ねるため、母を連れて最後の海外旅行になるかもね、とロンドンを中心にあちこち回る計画で旅立ちました。
そしてまず出かけたのがノルウェーです。
目的はフィヨルドを見ること!!
とにーもままも、フィヨルドを生で見るなんて想像もしてなかったので(大げさ?)、期待に胸を膨らませて一路ベルゲンへ向かいます。
5/13 ロンドン・ガトウィック空港→ノルウェー・ベルゲン空港
5/14 ソグネ・フィヨルド観光
5/15 ベルゲン観光 ロンドン帰国
前回はフィヨルド・クルーズを堪能して、到着したフロムで一杯飲んでるところまででした。
今回はさらにフロム登山鉄道でミュールダールを目指します。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
-
フロムの駅にフロム鉄道の車両が到着しました。
このダークグリーンの登山列車は、全長20.2Km、高度差860m、最大斜度5度の急勾配を1時間で結んでいる。
最大斜度5度、というのは18m進む毎に1m上下する傾斜で、世界一なんだとか★★★ -
14:30フロム出発。
列車の内部は木造っぽい造りで、温かみのある車両。 -
車窓からまたもや滝が見える。
スタルハイムの辺りでは、滝だ滝だと騒いでいたけど、あんまり多いのでもうはしゃがない。 -
建設に20年もの歳月を要したフロム鉄道が、全線開通したのは1944年のこと。
20箇所に及ぶトンネルのうち、18箇所は手堀りだったんだそうだ。
トンネルをいくつも越えながら徐々に高度を上げていく。 -
15:20途中の何もないところで突然停車。
何かと思って外を見ていたら前から同じ車両がやってきた。
なるほど、離合してたのか。 -
線路の右手に渓谷が広がり川が流れている。
小さな家がぽつぽつとあるのだけど、どう見てもおもちゃにしか見えないよ〜。 -
途中で見えた看板。
左に行くとMyrdal、右に行くとFlamって書いてあるのが見える。
そしてびっくりするほどキレイな水が流れている。 -
15:30ショースの滝で停車して休憩。
多分5分くらいかな?
海抜630mにあるこの滝は、全長93mで大きく三段に分かれている。
海抜767mのレイヌンガ湖を水源としていて、滝の隣にあるショース滝発電所で作った電気でフロム鉄道の電源をまかなっているそうだ。 -
滝に向かって左側にはおまけみたいな小さな滝もある。
ショースの滝に出没する青い妖精は出てこなかった(見たいわけではなかったので別にいいんだけど)。 -
それから列車はどんどん登って、気付けば周りは真っ白な雪原になっていた!!
この辺りは海抜1000mを越え、万年雪や永久凍土が見られる地帯なのだ。 -
上りの時は、右手に座った方がいいかなぁ?
後半はどっちも同じ感じだけど、前半に右手に渓谷が広がってるので。
ちなみに、下りは左手に座る方がいいらしい。
下っていった終点で、左手にフロムが姿を現すのだそうだ。 -
15:50ミュールダール(Myrdal)到着。
ここで朝乗ったベルゲン鉄道に乗り換える。
乗り換える赤い列車は既に着いていて、フロム鉄道を降りたら向かいのホームに入っていた。
複合チケットにして売るだけあって、接続が良くて本当にわかりやすかった。
帰りは左側に座ったけど、左に海なんか見えなかった。
ガセネタだったのかな?
列車は一路ベルゲンへと帰ります。
ベルゲンに帰ってからは次のノルウェー編⑤に続きま~す。
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