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「轟の滝」の後、南国方面に少し戻ったところにある2つの滝(岩屋滝・大荒の滝)を訪れました。<br />「轟の滝」と同様に前日の雨のせいでやはり凄い水量...<br />特に『大荒の滝』はその名の通りに“大荒れ”状態でした(笑)。

文字通り大荒れだった『大荒の滝』&『岩屋滝』◆2010春・高知県の滝めぐり【その3】

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2010/04/02 - 2010/04/02

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JOECOOL

JOECOOLさん

「轟の滝」の後、南国方面に少し戻ったところにある2つの滝(岩屋滝・大荒の滝)を訪れました。
「轟の滝」と同様に前日の雨のせいでやはり凄い水量...
特に『大荒の滝』はその名の通りに“大荒れ”状態でした(笑)。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車

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  • 「大荒の滝」がかかる久保川は「轟の滝」の隣りの支流(直線距離で数キロメートル)なのですが、大回りしなくてはなりません。<br /><br />滝に向かって山側に入ると、いたるところに滝が形成されています。<br />中には写真のような立派な滝もあり、名前が付いていないのが不思議な位です。<br />水量が少ない時には滝状になっていないのかもしれませんね。

    「大荒の滝」がかかる久保川は「轟の滝」の隣りの支流(直線距離で数キロメートル)なのですが、大回りしなくてはなりません。

    滝に向かって山側に入ると、いたるところに滝が形成されています。
    中には写真のような立派な滝もあり、名前が付いていないのが不思議な位です。
    水量が少ない時には滝状になっていないのかもしれませんね。

  • 先に下流にある「岩屋滝」の方から行ってみることにしましょう。<br />入口から約150mあるようです。

    先に下流にある「岩屋滝」の方から行ってみることにしましょう。
    入口から約150mあるようです。

  • 数分歩くと「岩屋滝」が姿を現しました!

    数分歩くと「岩屋滝」が姿を現しました!

  • 「岩屋滝」は二段になって落ちる段瀑で、総落差は25mあります。<br />この滝も前日の雨の影響でしょうか、凄い水量の豪瀑になっています。

    「岩屋滝」は二段になって落ちる段瀑で、総落差は25mあります。
    この滝も前日の雨の影響でしょうか、凄い水量の豪瀑になっています。

  • 滝に近付くと、とてつもない水しぶき攻撃に遭ってしまいます。

    滝に近付くと、とてつもない水しぶき攻撃に遭ってしまいます。

  • 下段の滝壺がかろうじて見えます。<br />水塊が滝壺に落ちる様子は迫力満点!

    下段の滝壺がかろうじて見えます。
    水塊が滝壺に落ちる様子は迫力満点!

  • こちらは滝正面にかかっている橋上から見たところです。<br />角度的に、ここでは水しぶきが飛んでくる量も少なめでした。

    こちらは滝正面にかかっている橋上から見たところです。
    角度的に、ここでは水しぶきが飛んでくる量も少なめでした。

  • おやっ!<br />JOECOOLは果敢にもあんなところまで近付いていますねぇ〜。<br /><br />Photo by wife

    おやっ!
    JOECOOLは果敢にもあんなところまで近付いていますねぇ〜。

    Photo by wife

  • そうして、真横から撮った写真がこれ!

    そうして、真横から撮った写真がこれ!

  • 真横から見ると、水煙が立ち昇る様がよくわかります。

    真横から見ると、水煙が立ち昇る様がよくわかります。

  • 間近で見る滝壺はさらに迫力満点でした!

    間近で見る滝壺はさらに迫力満点でした!

  • その下流の風景。

    その下流の風景。

  • 「岩屋滝」を後にして、その上流にある「大荒の滝」に向かいます。<br />途中の山々にはいたるところに滝が見えています。<br />おそらく、水量の多い時だけ出現する“臨時滝”だとは思いますが、遥か上方から落ちる水の流れは見応えのある風景です。

    「岩屋滝」を後にして、その上流にある「大荒の滝」に向かいます。
    途中の山々にはいたるところに滝が見えています。
    おそらく、水量の多い時だけ出現する“臨時滝”だとは思いますが、遥か上方から落ちる水の流れは見応えのある風景です。

  • 無名ですが、こちらもなかなか立派な分岐瀑です。

    無名ですが、こちらもなかなか立派な分岐瀑です。

  • 「大荒の滝」の駐車場に着きました。<br />かつては地形図にもこの滝の記載がなく、地元の人しか知らなかったということを残念に思った前田さんという方が個人的に遊歩道等を整備したそうです。<br /><br />以下、香美市のHPより・・・「大荒の滝」は、ひと山東隣の「轟の滝」にいた2体の竜が移りすみ、この竜が戯れると疾風迅雷を呼び、轟音こだまし、周囲の山麓一面荒れに荒れたところから、人々はこの滝を「大荒の滝」と呼んでいたといいます。<br /><br />

    「大荒の滝」の駐車場に着きました。
    かつては地形図にもこの滝の記載がなく、地元の人しか知らなかったということを残念に思った前田さんという方が個人的に遊歩道等を整備したそうです。

    以下、香美市のHPより・・・「大荒の滝」は、ひと山東隣の「轟の滝」にいた2体の竜が移りすみ、この竜が戯れると疾風迅雷を呼び、轟音こだまし、周囲の山麓一面荒れに荒れたところから、人々はこの滝を「大荒の滝」と呼んでいたといいます。

  • 駐車場の脇には湧水もありました。

    駐車場の脇には湧水もありました。

  • 駐車場から滝直下までは約450mあるそうです。<br />予想以上に険しい登りでしたが、途中の風景はあちこちに無名滝が見えていました。<br />この滝も総落差100m以上はあろうかという段瀑でした。

    駐車場から滝直下までは約450mあるそうです。
    予想以上に険しい登りでしたが、途中の風景はあちこちに無名滝が見えていました。
    この滝も総落差100m以上はあろうかという段瀑でした。

  • 少し寄り道をして「つらら滝」の方に行ってみましょう。

    少し寄り道をして「つらら滝」の方に行ってみましょう。

  • 「つらら滝」は見事なツインフォールになっていて、下流の風景も美しいですね!

    「つらら滝」は見事なツインフォールになっていて、下流の風景も美しいですね!

  • このツインフォール部分の落差は目測で15m前後、向かって右側には小さな滝もありますね。<br />“夫婦滝+子供”?

    このツインフォール部分の落差は目測で15m前後、向かって右側には小さな滝もありますね。
    “夫婦滝+子供”?

  • Photo by wife

    Photo by wife

  • 「つらら滝」の滝口。

    「つらら滝」の滝口。

  • 「つらら滝」のすぐ下流部分。

    「つらら滝」のすぐ下流部分。

  • では、「大荒の滝」に向かってさらに登ることにしましょう。<br />このような岩場を登る箇所もありました。

    では、「大荒の滝」に向かってさらに登ることにしましょう。
    このような岩場を登る箇所もありました。

  • 登り始めて約15分、「大荒の滝」の全容が一望できるところまでやって来ました。

    登り始めて約15分、「大荒の滝」の全容が一望できるところまでやって来ました。

  • さらに少し行くと、完全に見渡すことができる位置に来ました。<br /><br />大きな期待はしていませんでしたが、とても素晴らしい風景でした!<br />最上段の直瀑部分だけで落差が20mあるので、その下段部分も含めると総落差60mはありそうです。<br />険しい道のりはキツかったですが、歩いてきて良かった!

    さらに少し行くと、完全に見渡すことができる位置に来ました。

    大きな期待はしていませんでしたが、とても素晴らしい風景でした!
    最上段の直瀑部分だけで落差が20mあるので、その下段部分も含めると総落差60mはありそうです。
    険しい道のりはキツかったですが、歩いてきて良かった!

  • 危なっかしい丸太橋がありますね〜。<br />今は使われていませんが、かつてはあの橋を渡っていたのでしょうか?

    危なっかしい丸太橋がありますね〜。
    今は使われていませんが、かつてはあの橋を渡っていたのでしょうか?

  • 最上段まで行くことができるので、さらに登ってみましょう。<br />こちらは、下段部分の滝口です。<br />水量が多くて迫力たっぷりです!

    最上段まで行くことができるので、さらに登ってみましょう。
    こちらは、下段部分の滝口です。
    水量が多くて迫力たっぷりです!

  • 階段や岩を急登すること約10分、上段の直瀑部分が真正面に見える位置までやって来ました!<br /><br />おおっ!!<br />これは素晴らしい!<br />大きな水塊が一直線に落ちる様子は豪快そのもの!<br />水量も尋常な量ではなく、もの凄い水煙が上がっています。

    階段や岩を急登すること約10分、上段の直瀑部分が真正面に見える位置までやって来ました!

    おおっ!!
    これは素晴らしい!
    大きな水塊が一直線に落ちる様子は豪快そのもの!
    水量も尋常な量ではなく、もの凄い水煙が上がっています。

  • 「大荒の滝」の滝口。

    「大荒の滝」の滝口。

  • 「大荒の滝」の滝壺。

    「大荒の滝」の滝壺。

  • 少し移動すると杉木立の間から、滝口〜滝壺をばっちり捉えられるところがありました。

    少し移動すると杉木立の間から、滝口〜滝壺をばっちり捉えられるところがありました。

  • 上の写真の場所から引いたらこんな感じ...。<br />二本の杉の木の間から見える直瀑・人の影...水墨画の世界ですね♪<br /><br />Photo by wife

    上の写真の場所から引いたらこんな感じ...。
    二本の杉の木の間から見える直瀑・人の影...水墨画の世界ですね♪

    Photo by wife

  • さらにギリギリまで左岸側に移動しました。<br />

    さらにギリギリまで左岸側に移動しました。

  • 水煙を上げる滝壺周辺は迫力満点!

    水煙を上げる滝壺周辺は迫力満点!

  • 帰路は異なるルートで戻りました。<br />往路で見た「つららの滝」を遠望することができます。

    帰路は異なるルートで戻りました。
    往路で見た「つららの滝」を遠望することができます。

  • 山の頂上付近から下まで連なる一筋の白い水流。<br />常時水が流れていれば「白糸の滝」とでも命名されそうですが...。

    山の頂上付近から下まで連なる一筋の白い水流。
    常時水が流れていれば「白糸の滝」とでも命名されそうですが...。

  • 駐車場まで無事に下りてきました。<br />桜が綺麗です♪

    駐車場まで無事に下りてきました。
    桜が綺麗です♪

  • 「大荒の滝」を後にして、来た道(R195)を戻ります。<br />途中にあった道の駅「美良市」で休憩します。

    「大荒の滝」を後にして、来た道(R195)を戻ります。
    途中にあった道の駅「美良市」で休憩します。

  • 4月2日というのに、すでにチューリップが咲いていました!

    4月2日というのに、すでにチューリップが咲いていました!

  • 道の駅「美良市」には、アンパンマン・ミュージアムがあります。<br />高知県香美市は、アンパンマンの作者/やなせたかし氏の出身地なのです。

    道の駅「美良市」には、アンパンマン・ミュージアムがあります。
    高知県香美市は、アンパンマンの作者/やなせたかし氏の出身地なのです。

  • 私たちはミュージアムには入りませんでしたが、あちこちにアンパンマンのキャラクターオブジェがありました。Photo by wife

    私たちはミュージアムには入りませんでしたが、あちこちにアンパンマンのキャラクターオブジェがありました。Photo by wife

  • アンパンマン石像の上に乗るスヌ君...<br /><br />アンパンマンとスヌーピーのコラボなんて珍しいかもっ!

    アンパンマン石像の上に乗るスヌ君...

    アンパンマンとスヌーピーのコラボなんて珍しいかもっ!

  • 香美市香北町では、マンホールのデザインまでアンパンマンです!<br />これはびっくり!!

    香美市香北町では、マンホールのデザインまでアンパンマンです!
    これはびっくり!!

  • 本日の昼食はコンビニでパンを買いました。<br />広島焼入りのパンって初めて見ました。

    本日の昼食はコンビニでパンを買いました。
    広島焼入りのパンって初めて見ました。

  • 南国ICに戻る途中、土佐山田町で桜が満開のところを発見!<br />ここは「八王子宮」という神社のようです。<br /><br />Photo by wife

    南国ICに戻る途中、土佐山田町で桜が満開のところを発見!
    ここは「八王子宮」という神社のようです。

    Photo by wife

  • 南国市に「毘沙門滝」というのがあるようなので、立ち寄ってみました。<br />写真は、道路から見下ろしたところです。

    南国市に「毘沙門滝」というのがあるようなので、立ち寄ってみました。
    写真は、道路から見下ろしたところです。

  • 道路から川に下りられるところがあったので、下りてみました。<br />奥の方に見えるあれが「毘沙門滝」かな?<br /><br />Photo by wife

    道路から川に下りられるところがあったので、下りてみました。
    奥の方に見えるあれが「毘沙門滝」かな?

    Photo by wife

  • 岩間からかろうじて見える滝の姿...。<br />標識も無く、これが「毘沙門滝」かどうかは不明です。<br /><br />この後、越知町にある日本の滝百選『大樽の滝』を目指して走ります。<br /><br />&quot;to be continued&quot;

    岩間からかろうじて見える滝の姿...。
    標識も無く、これが「毘沙門滝」かどうかは不明です。

    この後、越知町にある日本の滝百選『大樽の滝』を目指して走ります。

    "to be continued"

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 白き風さん 2010/04/29 22:50:43
    クマ〜
    こんばんわ 
     滝いっぱいクマ^^ 2つ制覇おめでとうクマ

    名前無くても、立派な滝てあるものなのですね
    いっそう勝手に名付けて広めてみたいかも^^

    けわしい道上がったのすごいクマ 
    白ならきっとスッコロンデるクマ笑

    滝てすごいクマ、毎日休み無くこんなに
       ドドドドォォォォ
    て、水が流れてるんだから、週休0でずっとなので感心するクマ

    JOECOOL

    JOECOOLさん からの返信 2010/04/30 00:01:16
    RE: クマ〜
    こんばんは!
    滝ばかりの旅行記を見ていただいて、ありがとうございます。


    > 名前無くても、立派な滝てあるものなのですね
    > いっそう勝手に名付けて広めてみたいかも^^

    名前が付いていないのがもったいないような滝があちこちにありました。
    JOECOOLにもっとボキャブラリーがあったら素敵な名前を付けるのにぃ〜。


    > けわしい道上がったのすごいクマ 
    > 白ならきっとスッコロンデるクマ笑

    何も無いダラダラとした上り坂などよりは楽しいですよ。
    JOECOOLも前に飛び石づたいに川を渡る時にスッコロンだ経験があります(笑)。

    by JOECOOL

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