『石』のAngkor　

2010/03/21 - 2010/03/21

アンコール　『石』いろいろ・・・

エリア シェムリアップ(カンボジア)

★アンコール・・石いろいろ（これも旅行記？？）
Angkor　Thom　【Bayon】
第一回廊
　当時の庶民の生活やクメール軍の行進だそうですが・・・・天井が崩れたままなので、・・
「酸性雨」が心配ですが？

【Angkor　Wat】
第一回廊　
西面北側　ラーマーヤナ物語
　「猿将ハヌマットの登場！！！」・・だそうですが、・・・？？

【Preah　Khan】
水平の梁の中央に荷重が集中しないように工夫されています。

【Preah　Khan】

すべての石に「穴」が空いています。
運搬時に使用した跡なのだそうですが・・境界が判らないほど密着しています

【Angkor　Thom】
・・日本語？？？？
12世紀末に日本人が命がけで、訪れた証拠ですが、
　
　FIRENZEのDUOMOに「落書き」を残すのは、卒業旅行の日本人！！！

【Angkor　Thom】
第一回廊
　魚を捕っている中国人漁師？？？

【Angkor　Thom】

「四面仏塔」が林立しています・・・岩山でなく、建物。

【Angkor　Thom】

12世紀末から13世紀に建てられたようですが、その後に放棄されたり、再発見されたりの繰りかえし！！・

【Angkor　Thom】
バイヨン内部・・今でも地元の人には信仰の場・・

【Angkor　Thom】

観世音菩薩の大きな四面仏尊顔・・・
「クメールの微笑み」・・だそうです！！

【Ta　Prohm】

　1181年建立・・当時の僧院内には１万人以上が住み、周囲には８万人が寺院の維持のために奉仕していたと、碑文にはあるそうです。

【Angkor　Wat】

　クメール人がアンコール地方に移り住んできたのが７世紀ころ、アンコール・ワットを造営するまで、450年の歳月・・・・

【Angkor　Wat】

　女神デヴァター浮き彫り、・・王冠髪飾りをつけた正装姿の威容　！！

【Angkor　Wat】

　　一点だけ、赤色・・

【Angkor　Wat】
第一回廊・・・柱を立てた上に桁を載せた「軸組工法」

【Angkor　Wat】

　アンコール朝時代の寺院や祠堂は、ヒンドゥー教とか、仏教というように区別されていなかったとのこと、精霊信仰の要素もあり、自然に対する畏敬の念や、森羅万象に有霊を感じていたという。

　

【Angkor　Wat】

　一見、白大理石のように見えますが、砂岩！！

【Angkor　Wat】

　カンボジアの文化は、インドから伝来したものをそのまま取り入れたものでなく、独特の概念が付加されているのだそうで・・・

【Lolei】
　アンコール地方の最初の都城・・・893年の建立。
砂岩に、はめ込まれた女神の浮き彫り

【Preah　Kham】

　「真正アーチ」が用いられる前の・・「迫り出し」・・です。
　壁面の空間幅を4m以上に広げられるようになった、とのこと。

【Preah　Kham】

　東西800m、南北700mの寺院。
1191年の建立で、中央祠堂の北東には、丸柱のギリシャ神殿風の列柱殿があります。

【Preah　Kham】

当時は、大学としての機能もあったそうで、碑文では9万人以上の僧侶や奉仕者がいたとのこと。・・・・

【Ta　Som】

　12世紀末の小寺院・・砂岩とラテライトの壁が調和しています・・

【Banteay　Srei】

　967年頃の建立、1914年に発見され海外に反響を呼んだという・・・赤色の砂岩は硬質で、現在のカンボジアの職人も、真似のできないくらい深い浮き彫り

【Banteay　Srei】

　フランスが領地していた際、アンドレ・マルローが彫像を盗み出そうとして逮捕され、1924年に拘留されたそうで、・・・成功していれば、今頃は、この女神象も「ルーブル」のどこかに展示されていたことでしょう。・・（他の多くの展示品と同様に！！！）

【Banteay　Srei】

★Angkorの砂岩の浮き彫りが、降雨で消滅するまでに　是非一度、お薦めです！！

BGMつきは・・・こちらからどうぞ！！
　　↓
http://homepage3.nifty.com/jryanai/index.htm