★神楽坂・貴方の後を・何となく・・ついていきたかった。・・ａｎｄ老舗居酒屋「みますや」

2010/04/06 - 2010/04/07

・神楽坂を歩いた、　聞いていたとおり　趣のある坂だった・・

　ある古いメロデイーが思い出される。

　本当は雪国の物語なのだろうが・・・

　でも　頭にこびりつき、何度も何度も口ずさんでしまう。
・・・なんで急に・・

　雪でした・・
　　あなたの後を　何となくついていきたかった。
　振り向いた　貴方の　笑顔は
　「早く　お帰り　坊や　」って　言ってた。＜猫＞

　ついていきたかった・・のに

エリア 神楽坂・飯田橋(東京)

ＪＲ飯田橋駅より
　桜がきれいです。

　ボートも出てるし、
　いやな話題多いけど
　　　平和・・平和・・・・・・

飯田橋駅 駅

神楽坂通り

神楽坂駅 駅

早速　横道へそれてみます。

なんで・・

真っ直ぐ行けない性格です。

「ビリヤード」

・・・下に　「国際」とついているのが、

　今時の若いモンに負けていません・・

神楽坂付近は、大正時代に隆盛を誇った花街で、飯田橋駅を背にした坂の右手に残る花街特有の路地は、日本でもここにしかないといわれています。

これで　人が集まってくるんですね・・・

あっ・・・あの人は・・

あなたの後を・・

　　　　　　ついていきます・・・・

どこまで　行くのですか・・・

もう　帰れなくなるかも・・・

待って・・

その先には　何があるのですか？

「帰らないと　ダメですか」

「いつか　一緒に・・・」

「その日まで　待ちます。」

「約束　だよ」

少年が　大人に　なった時　

その人は

もういませんでした。・・・

いつか　会えるでしょうか

　えっ・・あなたが　あの人？

　君が？
　　　お前が？

　　そうだったの・・・

　　それも悪くないか・・・

この街へ

人々は、
ガイドブックを見て、観光地のように訪ねてきますが

ここには

　人が・・普通の人が

　　　　　　普通の生活が

　　　　　　　　普通にあるのです。

みちくさ横丁自体は袋小路です。短い横丁ではありますが、みちくさ横丁は実の個性豊かな味わいのある横丁です。
　帰りたくない人・みちくさしたい人
　が集まるのかな・・・

神楽坂に縁のある夏目漱石の
　　　　　「道草」新潮文庫


海外留学から帰って大学の教師になった健三は、長い時間をかけて完成する目的で一大著作に取りかかっている。その彼の前に、十五、六年前に縁が切れたはずの養父島田が現われ、金をせびる。養父ばかりか、姉や兄、事業に失敗した妻お住の父までが、健三にまつわりつき、金銭問題で悩ませる。その上、夫婦はお互いを理解できずに暮らしている毎日。近代知識人の苦悩を描く漱石の自伝的小説。
（夏目漱石「道草」新潮文庫裏表紙カバー引用）


「みんな金が欲しいのだ。そうして金より外には何にも欲しくないのだ」
　　　　　　　　　　　　
　道草しながら、いろいろなこと考えてしまいます。　　　　　　　　　　　　　　

「ここは　君には　まだ早いのよ　ぼうや」
　　です。

で・・その横には

「ぼうや　いい映画を　いっぱい　見なさいね」

いい映画いっぱいの「名画座ギンレイホール」です。

所在地 東京都新宿区神楽坂2-19
連絡先 [電話]03(3269)3852
行き方 JR飯田橋駅西口徒歩3分

創業明治38年、2010年で105年目を迎える、神田司町の老舗居酒屋です。関東大震災後昭和初期に建てられました。

昭和初期に建てられた木造建築の店内。気取らず飾らず「ほっ」とできる空間は、かつて多くの人がここで癒された和みの空気に満ちています。そして雰囲気同様、親しみやすいのが価格です。お通し無料、壁に並ぶ肴のメニューは多くが1,000円以下、「牛煮込み」「ぬた」「串カツ」など美味しかった！
　日本酒の銘柄も充実していて（私は「久保田」と」「南部美人」を）、
　　　　独り飲み　楽しめました。

場所は少しわかり難かったですが。
　よくよく見るとそこらじゅうの電柱に案内がでています。

みますや
住　所：東京都千代田区神田司町2-15
ＴＥＬ：[phone]
営　業：11:30〜13:30
　　　　17:00〜23:00（L.O. 22:20 月〜金）　17:00〜22:00（L.O. 21:20 土曜）
定休日：日曜、祝日

この旅行記へのコメント （10）

• josanさん 2010/05/04 22:41:44

  懐かし〜いです。

  今晩はmogu miyauchiさん、神楽坂は学生時代に良く通った所です、もう４０年も昔の話です。（笑）
  
  大学のクラブの新入生の歓迎会で「ー平荘」と言う日本料理屋で、先輩に日本酒をお寿司の桶で飲まされて、倒れた懐かしい経験が有りま〜す。（笑）
  
  六大学の野球の祝勝会は必ず最後は、金も無いのに神楽坂に行き先輩に奢って貰った者です。（祝）
  
  そして飯田橋の駅の傍の名画座で時々大学の授業に出ずに、加山雄三の若大将シリーズの３本立てを見てサボッテ居ました〜。（笑）
  
  どれも私の懐かしい学生時代の思い出で〜す。（涙）
  
  mogu miyauchiさん、懐かしい神楽坂の写真有難う御座いました〜。
  
  
  
  御殿場よりＪＯＳＡＮ。
  
  
  
  

  mogu miyauchi さん からの返信 2010/05/06 09:03:02

  RE: 懐かし〜いです。

  
  > ＪＯＳＡＮさん　御殿場ですか
  
  　私も学生時代、テニスの合宿などで　よく行きました。
  
  　ＪＯＳＡＮさんの神楽坂の学生時代の酒の話（笑いです。）・・・　
  
  昔の楽しいことなど思い出すことは、すごく脳にもいいみたいですね・・・
  　と・・別に脳は同でもいいのですが・
  
  最近　すごい昔のことよく夢で見るようになってしまいました。
  　そんな時　時には現地を訪れてみるのですが、
  　思い出や夢の中とぜんぜん違い、がっかりしてしまうことが多いです。
  
  思い出って　大事ですね・・・
  　でも　これから創る　思いで・・・・もっと大事なのでしょうが・・
  
  　mogu miyauchi
  
  >
  >
  >
  >

• 横浜臨海公園さん 2010/05/04 13:23:30

  神楽坂みますや

  mogu miyauchiさま、こんにちは。
  
  
  神楽坂みますやの旅行記を拝見して少なからず驚いております。
  
  小生、学生時代に某レコード会社でアルバイトをしていた折に、神楽坂に在る某有名音楽雑誌社に原稿やらサンプルれーコードやらの運び屋を仰せつかる事が多く、飯田橋からの登り坂を気が滅入る思いで歩いたものです。
  
  みますやは昔から在る庶民的居酒屋で、小生も何度か足を運んだものでした。
  
  今では、その某出版社とレコード会社から小生に原稿依頼が来る様になったのも時代の流れです。
  
  
  
  横浜臨海公園

  mogu miyauchi さん からの返信 2010/05/06 08:48:26

  RE: 神楽坂みますや

  
  >
  >
  > 横浜臨海公園 さん　こんにちは
  
  　何気なく　ふと　訪れた　神楽坂や「みますや」
  　で　 横浜臨海公園 さんの学生時代の話が出てくるなんて
  　驚きです。
  　　意外と　いつも生活している土地では、
  　いつでも　行けると　考えて
  　疎遠になってしまうものなのでしょうね。・・
  
  　逆に　私などはいつも 横浜臨海公園 さんの鹿児島の知識に
  　驚かされることばかりですから。・・・
  
  　　　　　　　　　　　　　　　mogu miyauchi
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  
  　

• こざくらさん 2010/05/01 22:39:24

  粋な街神楽坂

  mogu miyauchiさん
  
  こんばんは。
  
  拝啓、父上様を見ていましたので、
  大昔にちょっと歩いたこともあり、
  つい、フラフラと付いてきてしまいました。
  
  楽しかった。
  
  トリップをありがとうございました。
  こざくら

  mogu miyauchi さん からの返信 2010/05/04 07:19:48

  RE: 粋な街神楽坂

  
  
  > こざくら　さん　こんにちは！
  
  　「拝啓、父上様」を見ていた人って多いのですね・・
  　残念ながら　私は見ていなかったのですが・・
  
  　　リンゴが・・・という　コメントをもらったりしたのですが
  　　まさしく　・・リンゴが転がる絵・・出会い・・ピッタリです。
  　　
  　私が最初に坂から受けた印象は、　大人の坂・出会いの坂・さよならの坂
  　と　いう様なものでした。
  　　又　ユックリ　歩いてみたいと思います。
  
  　これからもよろしく・・・mogu miyauchi
  
  
  　　
  　

• 前日光さん 2010/04/29 17:38:24

  同感で〜す！

  このコメント、共感します。
  まっすぐ行けないんですよね、なぜか。
  
  そして横道に逸れるほど、おもしろい発見があるのです。
  この界隈、私もさまよったことがあるのですが、なぜかうまく写真が写っていず、アップできずに終わってしまいました。
  
  「拝啓　父上様」という神楽坂が舞台になっているテレビドラマが、何年か前にありました。ちなみに黒木メイサという女優を初めて知ったのも、このドラマを見たからです。倉本聰の脚本でした。
  
  ミーハーの私は、そのドラマが終了してまもなく神楽坂を訪れたのです。
  猫にも巡り会い、カメラを向けたのですが、逃げられてしまいました。
  主人公の青年と黒木メイサ扮する少女が神楽坂の坂道で出会うシーンは、林檎がコロコロと階段を転がり落ちる映像とともに、とても印象的なものでした。
  
  神楽坂には、こういった特別な思い入れがあります。
  素敵な大人の神楽坂旅行記、よかったです。
  
  　　前日光

  mogu miyauchi さん からの返信 2010/04/30 08:01:41

  RE: 同感で〜す！

  
  >
  > 　　前日光 さん　こんにちは
  
  　そうですね　横道にそれなければ、・・・
  　リスクの匂いのする方向へチョツト向かなければ、
  　　新しい感動と出会いは　あまりありません。
  
  　リスクをとらない人生なんて・・
  　リスクを冒さず　デフエンスだけのサッカーの試合なんて
  　ぜんぜん楽しくないですね・・・
  （とかいいながらたまにリスクマネージメントの講師したりしてますが。）
  
  　「拝啓　父上様」は見ていませんでしたが・・
  　　少し覗いたとき・・昔　大好きだった「前略　おふくろ様」の
  　臭いがした番組ですよね？
  
  　神楽坂・林檎・転げる・猫・出会い・・
  　それだけ並べただけで・・・いい絵が見えます・・ロマンですね
  
  　　では・・HAVE A　GOOD　G・W　！
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　mogu miyauchi
  
  

• 潮来メジロさん 2010/04/28 11:43:56

  みちくさ横丁・・・。ヾ(^o^)

  mogu miyauchiさん、こんにちは！　ヾ(^o^)
  毎度、訪問ありがとうございました。
  本日、mogu miyauchiさんの訪問回数が、ちょうど１００回目になっておりました。
  拙いブログですが、何度も訪れて戴き、ありがとうございました。
  
  > みちくさ横丁自体は袋小路です。短い横丁ではありますが、みちくさ横丁
  > は実の個性豊かな味わいのある横丁です。
  > 　帰りたくない人・みちくさしたい人
  > 　が集まるのかな・・・
  
  みちくさ横丁って、ネーミングがいいですね。（*^_^*）
  忙しそうに目的地にまっしぐら・・・という人生よりも、こういう所で
  のんびりと過ごすのも、味わい深くていいもんでしょうね。
  機会がありましたら、一度訪れてみたいものです。
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　　　　　　　　　　（潮来メジロ）
  

  mogu miyauchi さん からの返信 2010/04/30 07:33:13

  RE: みちくさ横丁・・・。ヾ(^o^)

  
  
  > 　　　潮来メジロ さん　おはようございます。
  
  　こちらこそいつも訪問していただいて有難うございます。
  　　珍しい鳥の写真など楽しく、興味深く、拝見させてもらっています。
  　　いい　みちくさ　してますね。
  
  　　ケアンズ旅行記の「グリーン島」とかぜひ行ってみたいものです。
  　　毎日　魚には接していますが、
  　近年の　急激な水温の変化・地域の魚種の変化・旬のずれ
  　あまりにも急激に進行しているのが心配で、
  　　鳥類にも　影響がでているのではないですか？
  
  　日頃　自然に触れ合っている　潮来メジロさん　には
  　鳥達の悲鳴も聞こえているのでしようね？
  　　（他人事ではないのですが・・・）
  
  　　・・・これからも　宜しくお願いします。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　mogu miyauchi
  　　　　　　　　　　　　　　　　
  
  >