2009/09/12 - 2009/09/12
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ベームさん
9月12日、10日目。
引き続きニュルンベルクです。カイザーブルク城とペグニッツ川に架かる橋めぐりです。町の真ん中を東西にペグニッツ川が流れ、趣のある橋がいくつも架かっています。
写真はハウプト広場の聖母教会。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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ニュルンベルク:聖母教会の裏にあるブラート・ヴルスト・レースライン。有名なニュルンベルガー・ブラートヴルスト(ニュルンベルクの焼きソーセージ)の店。昼食時間に早いのかほとんど客がいない。店内でなく気持ちの良い外にする。壁際にお客が。日の燦々とあたるテントの方にいらっしゃいよ。
ここでビールと名物のソーセージを注文。人の指ほどの大きさで、6本とか8本と注文する。最初6本と注文したがウエイトレスが”小さいよ”と言うような仕草をするので8本にした。ついているザワークラウトが酸っぱい。ビールは地元の名門トゥハー家のトゥハー、大きな醸造所らしく南ドイツあちこちでトゥハーの名を見かけた。
ソーセージの味は取り立てて評判する程でもないが小さいので食べやすかった。 -
ニュルンベルク:旧市庁舎。
ハウプト広場からカイザーブルク城に向かう途中。 -
ニュルンベルク:旧市庁舎。
一階が展示フロアーになっている。他に何もないので係員に”これだけ?”と訊くと”これだけ!”とのこと。 -
ニュルンベルク:ハウプト広場から見た聖ゼヴァルドゥス教会。
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ニュルンベルク:聖ゼバルドゥス教会。
ペグニッツ川の北にある教会。13世紀、ニュルンベルク最古の教会。川の南の庶民の教会聖ローレンツ教会に対置するこの教会にはトゥハー家、トゥルン・ウント・タクシス家などニュルンベルクの豪商の寄進が多かった。 -
ニュルンベルク:聖ゼバルドゥス教会。
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ニュルンベルク:聖ゼバルドゥス教会。
どっしりした柱の列。 -
ニュルンベルク:聖ゼバルドゥス教会。
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ニュルンベルク 聖ゼバルドゥス教会。
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ニュルンベルク 聖ゼバルドゥス教会。
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聖ゼバルドゥス教会。
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ニュルンベルク:聖ゼバルドゥス教会。
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聖ゼバルドゥス教会。
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ニュルンベルク:聖ゼバルドゥス教会。
聖ゼバルドゥスの墓。11世紀の隠遁僧、数々の秘蹟を行ったという。 -
ニュルンベルク:市立博物館。カイザーブルク城に向かう途中。
元は市民の大邸宅だった。左のアポテーケ(薬局)で絆創膏を買う。靴擦れを起こしてしまった。気のいい店員で、旅行中か?と訊く。そうだ、と答えると胃腸薬を呉れた。 -
ニュルンベルク:カイザーブルク城。
ハウプト広場から緩やかな坂を上ると目の前に現れる光景。左はジンベル塔。
当初城塞が1050年皇帝コンラート3世により築かれた。フリードリヒ・バルバロッサ(赤髭王)が拡張し1200年頃現在の城の原形が完成。 -
ニュルンベルク:カイザーブルク城。
ハイデン塔と天国の門。ハイデン塔・異教徒の塔の壁面にはムーア人の浮彫がある。 -
ハイデン塔。
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ニュルンベルク カイザーブルク。
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ニュルンベルク カイザーブルクの入口天国の門。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城。
ジンヴェル塔。登れます。 -
ニュルンベルク:ジンヴェル塔からハイデン塔を見下ろす。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城。
城の広場とハイデン塔。 -
ニュルンベルク:カイザーブルク城。
五角形の塔。11世紀、ニュルンベルク最古の建物。 -
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ニュルンベルク:カイザーブルク城。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城。
深さ50mの井戸のある建物。 -
ニュルンベルク:深さ50mの井戸。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城。
ルークインスラント塔。 -
ルークインスラント塔。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城。
旧穀物倉庫、一階が皇帝の厩舎として使われたので「皇帝の厩」ともいう。縦84m、横20m、高さ29mの巨大なもの。ルークインスラント塔につながっている。
現ユースホステル、ドイツ語でユーゲントヘアベルゲという。ユースホステルは1909年ドイツで発祥し現在ドイツ国内に540ほどあり、年間1千万人の利用者があるという。4トラでもこれを利用したという話が良くありますね。 -
ニュルンベルク:カイザーブルク城の二重礼拝堂。
ガイドツアーで城館の中に入る。5ユーロ。説明はオールドイツ語で分からない。 -
二重礼拝堂。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城。
二重礼拝堂。皇帝用の上の階から下の階を見下ろす。
礼拝堂を身分により上下2層の分けるのは西洋でよくありますね。フランスのサント・シャペル、ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂もそうではなかったかな。 -
ニュルンベルク:カイザーブルク城。
二重礼拝堂。皇帝の立つ高台。 -
ニュルンベルク:カイザーブルク城。
アイゼナハのヴァルトブルク城もそうだったが、シュロス・城館のような華美な装飾は無く、いかにも武人の住むブルク・城といった質実剛健の趣がある。 -
ニュルンベルク:カイザーブルク城。
騎士の間。 -
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カイザーブルク城。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城。
謁見の間。神聖ローマ帝国皇帝の紋章双頭の鷲。 -
ニュルンベルク:カイザーブルク城。
双頭の鷲。 -
ニュルンベルク:カイザーブルク城の模型。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城からの眺め。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城より。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城より。
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ニュルンベルク:カイザーブルク城より。
手前より、五角形の塔、旧穀物倉庫(現ユースホステル)、ルークインスラント塔。 -
ニュルンベルク:城を降りて右に行くとティアゲルトナー広場に出ます。
ティアゲルトナー塔。13世紀の城門。 -
ニュルンベルク:ティアゲルトナー広場。
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ニュルンベルク:ピラトゥスハウス。
武具職人の仕事場だった。 -
ニュルンベルク:ルートヴィヒ門。
町を囲む城壁の一部。 -
ニュルンベルク:デューラーの家。
1471年ニュルンベルクに生れたデューラーが1509年から1528年亡くなるまで住んだ家。
1420年築だったが先の戦争で破壊され戦後再建。 -
ニュルンベルク:ヴァイスゲルバー・ガッセ。
白皮なめし職人の小路。木組みの家が夕日に美しい。 -
さらに市内を散策。
ヴァッサー塔。
名前からすると貯水塔か。 -
ニュルンベルク:聖エリザベート教会。
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ニュルンベルク:聖エリザベート教会。
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ニュルンベルクの城壁。
14世紀後半から17世紀にかけ拡充されていった。今も市街地をぐるっと取り巻いている。 -
ニュルンベルク:シュピッタラー門。
城壁の一部。 -
ニュルンベルク:城壁の一部。
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ニュルンベルク:ペグニッツ川の畔、獣脂の家。
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獣脂の家。
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ニュルンベルク:ムゼウム橋。
一番賑わっている。橋の上では小間物屋が地べたに店を拡げている。 -
ニュルンベルク:ムゼウム橋からハイリヒ・ガイスト・シュピタールの眺め。
昔の聖霊施療院、現レストラン。 -
ニュルンベルク:ペグニッツ川とヘンカーシュテーク(首切り役人の橋)。
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ニュルンベルク:ヘンカーシュテーク。
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ニュルンベルク:ヘンカーシュテーク。
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ニュルンベルク:へンカーシュテーク。
屋根付き木造の橋。 -
ニュルンベルク:フライシュ橋:
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ニュルンベルク:ペグニッツ川。
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ニュルンベルク:ペグニッツ川。
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ニュルンベルク:オーバーカール橋。
ペグニッツ川には多くの橋が架かっている。橋からの眺めが美しい。セーヌ河岸の小型版だ。 -
ニュルンベルク:オーバーカール橋。
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ニュルンベルク:マックス橋とペグニッツ川。
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マックス橋。
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ニュルンベルク:マックス橋から西の眺め。
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ニュルンベルク:鎖橋と西門。
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ニュルンベルク:カスパール・ハウザー広場。
何のへんてつも無い広場だが1828年みなし児カスパール・ハウザーが拾われた所。自分でカスパール・ハウザーと名乗るだけであとは全くしゃべれず素性が分からない。さる王国の御落胤かとも騒がれた。のちアンスバッハの町で何者かにより刺殺される。この奇怪な物語は日本でも明治になりドイツ天一坊事件として紹介された。 -
カスパール・ハウザー広場。
後日譚。2015年にロマンチック街道を旅したときアンスバッハを訪れ、カスパール・ハウザーが襲われた場所とか墓、博物館を見てきました。 -
ニュルンベルク:西門。
町を取り巻く城壁の西端。
駅に戻りレーゲンスブルクへ向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- frau.himmelさん 2011/05/31 21:50:06
- ドイツ行きも間近になりましたね
- ベームさま こんばんは。
5月の旅行ではニュルンベルクにも行ってまいりました。
ベームさまはどんなところをお回りになったのかしら?
そう思い立ち寄らせていただきました。
本当に隅々まで歩いていらっしゃるんですね。
私の旅行記の参考にさせていただきたいと思っております。
さて、ベームさまもそろそろドイツ旅行にいらっしゃるんでしょう?
今回はどちらにいかれるんですか?
ベームさまの行かれるところは小さいけれどステキな街々なので楽しみです。
どうか グーテ・ライゼ!
- ベームさん からの返信 2011/06/01 09:40:22
- RE: ドイツ行きも間近になりましたね
- Frau Himmel様
おはようございます。お便り有難うございます。
Himmelさんの旅行記は臨場感にあふれ大変面白く、いつも新しいのがアップされるのを楽しみにしています。
今回は出だしからハプニングのようですが臨機応変に切り抜けられるのはさすがです。私ならどうなることやら。
ミュンヘンのラーツケラーは私も行きました。ここで食事をするんだという意気込みで行きました。ライプチッヒのアウアーバッハスケラーと同じような重厚な雰囲気でした。ただ食事はもうひとつ口に合わなかったような気がします。シュパーゲルの季節では無かったのかもしれません。
明日2日に老人(と言ったら他の方に失礼かも)12人で出かけます。2日ミュンヘン入国、10日フランクフルト出国です。ドイツ語勉強仲間とそのご夫人達というグループです。ドイツ初めての方がおられますので極定番の町にしました。
ミュンヘン3泊(内1日は貸し切りバスでノイシュヴァンシュタイン城、ヴィース教会方面)〜レーゲンスブルク〜ニュルンベルク1泊〜貸し切りバスでローテンブルク、へルゴット教会、ヴァイカースハイム、ヴュルツブルク1泊〜フランクフルト3泊(内1日はライン川クルーズ・ケルン、1日はハイデルベルク)という旅程です。レーゲンスブルクでは大聖堂でドーム・シュパッツエンの声を聴く予定です。
なにぶん荷物持ちの旅行ですので移動には気を使います。貸し切りバスを組み込んだのもそのためです。鉄道も奮発して1等のレールパスにしました。ツインパスにすると割安になります。
> なんとか無事に全員帰ってこられたらと思っています。いずれ旅行記としてアップすると思いますのでその時は是非覗いてください。
長くなり申し訳ありませんでした。では。
ベーム拝
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