ブダペスト　春の旅　【13】国会議事堂

2010/03/29 - 2010/03/29

最後の観光できる日は、実は列車でバラトン湖方面へ出かけ、ティハニやバラトンフュレドを周ってこようという計画だったのですが、朝からホテルのドアロック騒動と、移動先のホテルへの道を迷ってしまった結果、予定の列車に間に合いそうになくなってしまきました。
そこで、ペスト地区の国会議事堂と聖イシュトヴァーン大聖堂、英雄広場、ゲッレールトの丘など、まだ訪れていない所はたくさんあるので、そちらへ行くことに予定変更。
それがために、あの初めての恐い経験をしてしまうことになったのですが、それはまた、後ほどに。

ここでは、国会議事堂内のガイドツァーをご紹介します。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

移動先のホテルに荷物を預け、地下鉄2号線でやってきた国会議事堂

地下鉄2号線のコッシュート・ラヨシュ広場駅で下りて地上に上がるとこの眺めです。

コッシュート・ラヨシュ広場に面する国会議事堂の建物

国会議事堂周囲は鎖で仕切られていて、正面右手の警備員さんが居る所でチケットを買いたい事を告げて、鎖の中に入れてもらい、この扉の中へ入って購入します。
大人一人 3200FTって高い！と思うのは私だけ？

チケット購入したら、すぐさま鎖の外へ出て、時間まで待つように言われます。

議事堂前の民俗博物館

国会議事堂南側

まだ時間は30分以上もあるので、ちょこっとドナウ川沿いへお散歩?

ドナウ川です

川向こうには、昨日行ってきた漁夫の砦やマーチャーシュ教会、王宮などが見渡せます。

マーチャーシュ教会、漁夫の砦方面のアップ

くさり橋と王宮方面

王宮のアップ

議事堂前の像

議事堂前を走るのは2番のトラム

国会議事堂を正面から

前はコッシュート・ラヨシュ広場になっています

コッシュート・ラヨシュ広場の北側の公園の像

民俗博物館

議事堂正面玄関

正面玄関のライオンさん

ちょうど10時からガイドツァーが始まりました。

入り口入って、階段を上ります。

上品な感じの天井

階段を上って振り返った所です。

綺麗な天井

これが、外から見てよく目立っていたドームのところでしょうか

段々下へ目を移していくと

警備の人が立っています

警備の人が守っているのは、ハンガリー王朝の歴史を見守ってきた王冠

王冠にライトがあたります。

宝石がちりばめられた王冠

初代イシュトバーン戴冠の1000年から、最後の王カール4世が退位する1948年まで、王から王へと受け継がれてきたものです。
第二次世界大戦後、国外に持ち出されアメリカに保管されていたが、1978年カーター大統領の採択によってハンガリーに戻ってきたそうです。

次のお部屋へ

ドアの上は透かし彫り

ゆっくり写真撮影したいけれど、係りの人がせかすのでみんな追いやられています。

こちらの部屋は、陶器の装飾が見事でした。

天井のフレスコ画も素晴らしい

どの柱もこのように装飾が施されていて、ひとつひとつゆっくり見ていたかったけど

またまた、説明が終わればすぐ次の部屋へ移動・・・

国会が開かれる議事場

美しい装飾で囲まれています。

入ってきた階段の上に戻ってきました。

素通りする美しい廊下にはたくさんの部屋のドアが並びます

こちらが出口

出口から出ても、建物の周りはうろうろできません。

さっさと鎖の外へ出るよう指示されます。