北欧２１日間の旅

2009/06/09 - 2009/06/30

スカンセン野外博物館の散策

北欧の旅も後半に入り、最終的にはノルウェーのオスロからフィンランドのヘルシンキに戻らなければなりません。
飛行機を利用すれば簡単ですがオスロからストックホルムまでは陸路の列車の旅としました。
列車の旅はオスロからストックホルムまでは６時間を費やしますが、この区間は平凡な風景ばかりで、国境を越える山、川等がないためはっきり言って退屈する区間でした。
どの駅が国境の駅か全くわからず、いつの間にかスウェーデンに到着してしまったのです。
一昔前の国境駅では長時間の停車中に通関手続きがあり緊張感を感じたのですが過去の事となってしまいました。

ストックホルムのユールゴーデン島のスカンセンの野外博物館を主に訪ねました。
ここは２週間前に訪れたのですが夕刻５時には閉館してしまったため日中に再度訪れた次第です。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

オスロからはストックホルムまでは６時間の列車の旅が始まります。
オスロ ７時２５分発　ストックホルム着１３時３０分の旅程です。
北欧の車窓風景を期待したのですが結局平凡な景色ばかりで残念でした。

この路線に使用する列車はスウェーデン国鉄の車両で乗務員はスウェーデン人で使用できる通貨はクローナしか使えません。
即ち、ノルウェー　クローネは既に使えませんでした。

ストックホルムに到着後バスでスカンセンへ直行しました。
今回の旅行は好天に恵まれ６月の最高な野外の散策が出来ました。
写真の建物が何であるのかわかりませんでしたが興味深い建物を見ることが出来ました。

建物の中では学芸員の方が手作業していました。

スカンセンは土地の起伏を利用して設計されているので坂道もあり、ケーブルカーもありました。

動物園もあり自然の中で育てているようで柵は一部にあるだけでした。

鳥の一家が移動中でした。
何故か人間に慣れているようで近寄っても逃げませんでした。

足元に近付いてきた山羊？です。

アザラシも元気に泳ぎ回っていました。

至近距離でアザラシとにらめっこしました。
こちらがおどさなければ逃げません。

どこにでもある建物ですが屋外には学芸員の方が手作業をしていました。

欧州の女性の民族衣装はどの国も同じ様に見えました。

何の建物かわかりませんでしたが目を引きました。

かなりおおきな建物で壁の周囲にはウロコ状になっていました。

ウロコ状の壁をズームアップしてみました。

北欧の建物には屋根に草を生やしていますが厳寒時の保温の役目を果たすそうです。

お馴染みの風車もありました。

写真の建物が何であるのかわかりませんでしたが興味深い建物を見ることが出来ました。
この建物の柱もウロコ状となっていました。

ウロコ状の柱をズームアップで。

別の場所にも風車がありました。

スカンセンからは北方民族博物館が見えます。

帰りはこのトラムで帰りました。
バスはストックホルム駅前まで行きますがトラムは駅の近くまでしか行きません。
この３両連結のトラムに乗ることに意義があります。