2009/10/07 - 2009/10/07
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maki5963さん
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リンブルクはフランクフルトの北方、電車でも1時間あまりのところにあります。ラーン川の渓谷ほとりにあるこの小さな町は大聖堂で有名ですが、中世からの古い木組みの家が残る街並みも美しくてかわいらしい町でした。
フランクフルト周辺には、魅力的で行きたい町候補はたくさんあり、最後にどこへ行こうとかなり迷いました。結局フランクフルトからの交通の便がよく、気軽に往復できるからと決めたこの町は、お気に入りの町の一つになりました。
フランクフルト発12:30RB→リンブルク着13:40〜16:55発RE→フランクフルト17:58着
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フランクフルト駅12時着。
ハノーファーからのICEは満員の乗客でしたが、幸い私は1席空いていた席に座ることができました。この席は親子連れの方が「予約していたけど来れなくなって空いてるから」と言ってくださったご厚意の席でした。
そもそもICEでの長距離移動の経験があまりなく、平日だしと予約も考えませんでしたが、長距離ICEの場合は予約したほうがいいかも、、 -
駅すぐそばにあるホテル「エクセシオール」。
間に合えば12時半のリンブルク行きに乗ろうと思ってましたが、チェックインして荷物を置き、また駅に戻って十分間に合いました。ホントに便利なホテルでした。 -
12時30分発リンブルク行き、RBが待っています。
この1番線側の出口を出ると道路をはさんで向かいがホテル、とても近くて分かりやすいです。 -
リンブルクへの車窓風景。フランクフルトは大都会なのに、1時間以内の郊外にこんなのどかな田園風景が広がっています。
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同じく車窓から。牧場のようですがよく見たらとほとんど白い牛のようみ見えます。珍しい〜
リンブルクに近くなると、大聖堂も車窓から見えます。 -
RBなので1時間ちょっとでリンブルク到着。駅はごく普通です。
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駅前風景もまたどうということもなく、、
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まっすぐ続く道を行くとまもなく、両側にたくさん店がある賑やかな市場がありました。
今まで寒かったのですが、この日は久しぶりに暖かな日になりました。 -
これはその市場の突き当たりあたり、手前は野菜のお店。噴水があり、通りを渡ると旧市街の街並みが見えてきます。
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旧市街に入った広場の周辺は美しい木組みの家々が並んでいます。グーグル地図はありますが、町の詳しい地図がなく、情報もなしで歩きましたので建物や広場名などがよく分からないまま。
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小さな通りがちょっと迷路のようにも思える旧市街です。ここは往復とも通り、青いテントが目印になりました。
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どの通りを行ってもかわいくて素敵な雰囲気です。
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通りはあとで歩きましたが、まずは町より小高い所にある大聖堂を目指します。
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大聖堂へはいくつか道がありますが、小高い場所にあるのでいずれも階段か坂道を登っていくことになると思います。私が行ったのは多分スタンダードな町中からの階段の道だったかもしれません。紅葉したツタの葉がきれいでした。
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坂の途中から大聖堂の塔が見えます。
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色づいた木の間からのぞく大聖堂。
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登ってきた階段の道。ゆるやかで雰囲気もいい感じです。
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こんなふうに登ってきます。
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リンブルクの大聖堂正面。
13世紀初め、ロマネスク様式からゴシック様式への過渡期に築かれ、内部は19世紀に改造されたそうです。
正面から見るとこんな風ですが、実は7本もの尖塔があります。赤茶と白の鮮やかな色合いが美しい。 -
敷地内の建物。
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大聖堂入り口。カラフルで凝った装飾です。
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19世紀に改造されたという聖堂内部、正面祭壇方向。
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左手にあった母子像。
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入り口側パイプオルガン。丸いステンドグラスの窓は正面中央の大きな丸窓あたりかな、、
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敷地内には古いお墓などもあります。これも古そうに見える像です。
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樹木に遮られて見えませんが、こちら側はラーン川が流れる渓谷になっていて、聖堂は小高い崖の上にあります。木々の向こうに川にかかる橋が見えます。
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違う道もあったのにまた同じ道を戻ってきました(我ながら?)。これは広場にあった(多分)町の教会、、外観は地味ですが内部は立派な造りです。
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教会内部祭壇方向。
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正面祭壇。
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(これも美しくて)祭壇その2。
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こちらは入口扉方面、上部にパイプオルガン。聖堂と同じ赤茶色のアーチです。
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そのパイプオルガン、入口扉上部の飾りがステキ。
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ちょっとした広場は複数あったと思いますが、ここもそのうちの一つ。木組みの家々が並んでいます。
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同じ広場一角。
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町の通りは狭くてあちこち曲がるとちょっと迷路のよう、歩行者専用なのかのんんびり歩けます。
目指しているのはラーン川にかかる橋の方向です。 -
両側はレストランやカフェはじめ、様々なお店があって面白く、ついのぞいて寄り道したくなります。
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ラーン川畔に出て、橋の上から見た風景。
ここから見る大聖堂が美しい、というのでやってきました。塔が立ち並ぶ姿は、近くで見た聖堂とはまた違う趣があり、絵葉書にあるような美しい風景です。 -
ズームした大聖堂。美しい〜
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橋の上はこんな感じ。ハイデルベルクやビュルツブルクも橋の上からの眺めがよくてのんびりできますが、ここは交通量が多くてそんなにゆっくりできません。ほどほどで引き返しました。
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以下歩いた町の風景あれこれ。旧市街には13世紀から18世紀ころの木組みの家が残っているとか。
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噴水のある広場。ここがマルクトかな?
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この噴水の水は飲める、というので飲んでみました。私はドイツの水道水も大丈夫です。
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かわいい町に名残を惜しみつつ、、
帰り道は旅の最後でもあるので市場で買い物、これが結構楽しみ。 -
フランクフルトまで乗ったRE。往復ともしっかり検札がありました。違反すると○○(いくらか忘れた)の罰金です、と注意書きもありましたから、案外不心得者がいるのかも。。。
長い1日はまだ終わらず、、。気力でもうひと頑張り、ちょっとフランクフルトの町なかへ。
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