2009/09/18 - 2009/09/18
436位(同エリア1080件中)
まおさん
続きです。
ついに来た!
世界遺産ワルシャワ旧市街地!
キュリー婦人博物館と、旧王宮編。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- フィンランド航空
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-
旧、と言うものの、この町は第二時世界大戦で起こったワルシャワ蜂起の際、思いのほかドイツ軍に健闘した為、見せしめと言いますか、ドイツ軍にに完膚無きまでにぶっ壊され(町の80%が灰燼と化したと言うのだからすごい)、その後ワルシャワ市民によって写真や絵・記憶を頼りに壁にヒビひとつに至るまで作り直しと言うので建物とか時代は比較的新しいもの。
このエピソードだけでも根性が素晴らしいですポーランド人。 -
天気も良いので、オープンカフェが沢山あります。
しかし、時間が惜しいので休まず歩く…。 -
で、これが有名な人魚像。
何でワルシャワで人魚なのかと言うとその昔、ワルシャワに住むワルスとサワーと言う夫婦(双子と言う説もあり)が人魚を吊り上げて逃がしてあげたとか言う伝説があり。
その二人の名前が「ワルシャワ」の語源になってるのだとか。
人名が都市名になるのは世界共通なんかなー。日本で言うとトヨタとか天理とか(それはちょっと違う) -
旧市街地の次はバルバカン。
-
これまた第二時世界大戦後に復元されたもので、ヨーロッパには3つしか残されていないという円筒状の砦。
そのみっつの内二つがポーランドにあるのだから結構すごいんですよポーランド。
2つ目のはクラクフにあるのですけど、それはまたクラクフ編にて。 -
レンガ造りが綺麗
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さて、こっからはキュリー婦人の博物館を探します。
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しかしガイドブックが無いので(ワルシャワ編その1参照)、地図だけを頼りにうろうろ
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見た感じ、真っ直ぐ進むだけのようなので迷わない…はず
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しかし見つからない
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お仕事中のお馬さんを眺めつつ前進。
でも見つからない -
方向は間違ってないはずなのですが…。
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何か、確実に通り過ぎた…
あれー…? -
教会?のような。
きれいな建物を眺めつつ、ベンチがあったので座ってもう一回地図を見直し。
方向は正しい。けど、やはり通り過ぎたっぽい…。 -
とりあえず元来た道を戻って、今度は注意深く探すとしましょうかね。
分からなかったら、そこら辺の人に聞くか…
いきなり迷子。 -
田舎モノ丸出しなのはこの際無視して、一層注意深く(平たく言えばキョロキョロしながら)元来た道を戻ると。
-
やっと発見!
何やらインド風?エスニック風?の派手な店の横あって物凄い分かりにくくなってました…(笑)
しかも世界のキュリー婦人博物館。
マイナーなのか、入ったら私以外全然人がおらんという閑古鳥っぷり…。
あれ。 -
さてさてキュリー婦人。
ノーベル賞を取ったことで有名な女性。
小学性位の時家にあった世界偉人伝で彼女の話を読んで、ポーランドと言う国を知りました。
彼女の学生時代は丁度ロシアに侵略されて「ロシア語喋りなさい。ポーランドの歴史学ぶのも禁止です。」といじめられてる時代で、学校にはちょくちょくロシアの監視役がロシアを勉強してるか見に来ていたそうです。 -
けど愛国心の強いポーランド人の皆様は、監視役が居ない間こっそりこっそりポー語や歴史を勉強してたんだとか。で、監視役が来たら合図のベルがなって、ポーランドの教材を急いで隠して取り繕ったり。
更に監視役は、抜きうちでちゃんとロシア語とかロシアの歴史を勉強してるかをチェックしてきたりして、学生時代のキュリー婦人(本名マリー・スクロドフスカ)はとても成績が良かったので殆ど毎回答えさせれてたそうです。 -
「このポーランドを収めている偉大な人物は誰か?」
と言う質問とかふっかけてきたり。
勿論、ロシアの偉いさんを答えさせるのが目的。
内心、「私たちのポーランドを収めてるのはポーランド人よ…!」と心の中で悔しい思いをしながら、ロシア語でロシアの王様の名前を苦渋の思いで述べて監視役を満足させたとか何とか。 -
後に彼女は科学関係でノーベル賞を取るんですが、彼女が発見した物質「ポロニウム」は、母国ポーランドの国名をもじったものなんだとか。
-
そんなキュリー婦人博物館。
本気で見事な閑古鳥。 -
じっくり色々見てて結構な時間おったのですが、他にお客さんは一人も来なかったです…。
…何でや。 -
式とか見てもさっぱりなんですがね。
-
実際に使ってた実験器具だとか。
-
妙に大きいそろばんがあったり。
手と比較。 -
何に使ってたとかは分からないのですがとりあえず。
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旦那さまのピエールさん。
婦人が凄すぎてちょっと影に隠れがちですが、この方もノーベル賞取ってるんですよ!
(ちなみにお子さんも) -
中は普通にお洒落でした。
あと、受付のおば様がとってもフレンドリーな方で、すごいニコニコしがら話し掛けてくれましたv
『あなた、どこから来たの?
まあ日本なの〜。あなたのそのお洋服、とっても素敵だわ。近くで見せてもらって良い?』
とりあえず私の格好が日本の標準スタイルだとか流行ってるだとか思われていない事を祈ります…(笑)
私の服装は限りなく少数派ですおばさま。 -
さ、目的は果たしたので次は歴史博物館と旧王宮。
博物館、入り口こそ小さかったのですが中は充実しておりましたよ〜。
お勧め。安いし。
旧市街地のまん前にあります。
入り口写真撮るの忘れた…。 -
旧王宮に向かう途中、ちょっと道を逸れて旧市街地の良く写真で写ってる所の裏とかに行ってみたり。
-
で、こんな建物を発見。
細 い な
…ええと、これは、人が住んでるのでしょうか…? -
ところで毎日いい天気でした。
-
さーこっからは旧王宮内部です!
カメラの電池が許す限り撮ってきた!
ところで入場、チケット買うところと入るところが離れててえらい歩きました。分かりにくいし…。
けど守衛?のおじさんが、英語もポー語も出来ない私に対して丁寧に根気良くどこでチケット買ってどこから入る、と言うのを説明してくれてほっこりした(^^)
人ってあったかいな。 -
でもって旧王宮内部に入ったら入ったでどこからどう見て回ったらいいのかが分からずしばらくうろうろ…。
荷物預かり所のおば様にチケット見せて教えてもらって事なきを得ましたが…。
やはり英語くらい喋れないといかんですね。 -
さー王宮内部ですよー
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やはり流石はヨーロッパ
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こう言う雰囲気は日本では中々見れないので、こう表せる言葉がないです。
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造りが丁寧と言うか何と言うか
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と言うかここは何の部屋?
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玉座?
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綺麗だけど、庶民としては確実に寛げなさそうな椅子(寝台?)
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可愛いタンス。
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そして庶民はどうしてもこう広い部屋を見ると「掃除が大変そう…」とか思ってしまいます。
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おや、これも玉座??
-
何のお部屋かは不明…。
あと、途中社会見学っぽいお子様の集団に遭遇。
よほどアジア人が珍しいのか、先生っぽい人の話そっちのけでこっちをガン見してる子供たちが印象的でした…何か邪魔してごめんね(笑)
さー、この時点で午後3時くらい。
お昼食べてないし、何か食べていくか!と旧王宮付近の適当なお店に入ってみました。 -
すごく…狩猟小屋っぽい…(笑)
とりあえず飲み物にビール(昼間からあなた)、名物料理の内、コトレットは昨日食べたから次はこれにしよう!とゴロンカと言う鳥のもも肉を注文。
そしたら…… -
で っ か ! ! (笑)
-
手と比較。
何だ…この、女子に容赦の無い量(笑)
付け合わせのキャベツと何かを炒めたやつとこんがりのジャガイモも山盛りです…
けどけど、やはりものごっつ美味しい(>_<)
脂がねー、何て言うかカロリー凄そうで体に悪そうな脂がたまらんくらい美味しい!つけ合わせも全部!
けど量がこれ……
パンフレットとかに「写真は3人前です」とか書かれてそうな量…
半分くらいまでは頑張って食べましたが、結構残してしまいました…ごめんね、鳥。
あとお会計の際、店員のおにーさんに、どっから来たの?ポーランドは楽しい?って話しかけてくれまして。
簡単な会話で英語交えてやったのですけど、通じると何か嬉しいもんですね♪
見たいものも見たしご飯も食べたし、この時点で夕方4時過ぎくらい。結構な距離歩いてお疲れだったので、ショパンの公園やらワルシャワ蜂起博物館は諦めておとなしくホテルへ〜。
戻った後は昼のゴロンカがまだ胃にのっしり残ってたので晩ご飯は抜き。
お風呂にはいってこの日は無事に終了しました。
ワルシャワ観光、歩いたおかげもあって、疲れはしたけど楽しかったです。
明日は、クラクフへ移動です。
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