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お正月はのんびりと温泉三昧。<br />名湯・鯖湖湯に浸かって、美味しい郷土料理を食べたり、炬燵に入ってウトウトしたり...<br />温泉と雪景色と名建築を堪能できた、3日間の後半です。

名建築で迎えるお正月~飯坂温泉なかむらや旅館に泊まる 2/2

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2009/12/31 - 2010/01/03

185位(同エリア260件中)

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harihari

harihariさん

お正月はのんびりと温泉三昧。
名湯・鯖湖湯に浸かって、美味しい郷土料理を食べたり、炬燵に入ってウトウトしたり...
温泉と雪景色と名建築を堪能できた、3日間の後半です。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
JR特急 JRローカル
  • 1月2日 7:00起床。<br />夜の間に、また雪が降ったみたい。<br />

    1月2日 7:00起床。
    夜の間に、また雪が降ったみたい。

  • なかむらやさんでは、朝食までの間に必ずお茶と梅干を出してくれます。<br />梅干しは、酸っぱいけど酸っぱ過ぎない、でも酸っぱいって感じ。<br />朝の目覚ましにピッタリ。<br /><br />

    なかむらやさんでは、朝食までの間に必ずお茶と梅干を出してくれます。
    梅干しは、酸っぱいけど酸っぱ過ぎない、でも酸っぱいって感じ。
    朝の目覚ましにピッタリ。

  • 朝食。<br />自家製のお豆腐、笹かまぼこ、菜っ葉の和えもの、山菜、きのこのお味噌汁、香の物、ラジウム卵。<br />

    朝食。
    自家製のお豆腐、笹かまぼこ、菜っ葉の和えもの、山菜、きのこのお味噌汁、香の物、ラジウム卵。

  • 自家製のお豆腐は、大豆の香りが立って美味しかった。<br /><br />

    自家製のお豆腐は、大豆の香りが立って美味しかった。

  • では、雪の降る中、今日も出かけよう。

    では、雪の降る中、今日も出かけよう。

  • 鯖湖湯の看板もすっかり埋もれてしまって。

    鯖湖湯の看板もすっかり埋もれてしまって。

  • ここが鯖湖湯。老朽化のために、平成5年にこの場所に建て替えられています。<br />仕方がないとはいえ、やっぱり残念な気もしますね。<br />

    ここが鯖湖湯。老朽化のために、平成5年にこの場所に建て替えられています。
    仕方がないとはいえ、やっぱり残念な気もしますね。

  • 鯖湖湯の泉温は45度ぐらい。熱いことで有名ですが、少し我慢して浸かってしまえばとても気持ちがいい。<br />地元の人の話す土地の方言を聞きながら、旅先を実感したり。<br /><br />お風呂から出ると、ますます雪が激しくなっていて…<br />

    鯖湖湯の泉温は45度ぐらい。熱いことで有名ですが、少し我慢して浸かってしまえばとても気持ちがいい。
    地元の人の話す土地の方言を聞きながら、旅先を実感したり。

    お風呂から出ると、ますます雪が激しくなっていて…

  • こうなると雪かきも大変。頭が下がります。

    こうなると雪かきも大変。頭が下がります。

  • 午前中は、立ち寄り湯巡りをしてみようと...

    午前中は、立ち寄り湯巡りをしてみようと...

  • 昨日、スニーカーでは怖々歩いていましたが、旅館に長靴を借りた途端、ガシガシと歩けるようになって。

    昨日、スニーカーでは怖々歩いていましたが、旅館に長靴を借りた途端、ガシガシと歩けるようになって。

  • 川を見下ろせば、見事な雪景色が広がっています。

    川を見下ろせば、見事な雪景色が広がっています。

  • 人も、車も、ほとんど通らない。<br />この雪じゃ、そりゃそうか。<br />

    人も、車も、ほとんど通らない。
    この雪じゃ、そりゃそうか。

  • ちょいと遊んでみたりもする。

    ちょいと遊んでみたりもする。

  • 仙気の湯。<br />地元率のかなり高い公衆浴場。<br /><br />温泉文化が根付いているのか、若い人からお年寄りまで、家にもお風呂はあるだろうに、朝から温泉にやってくるのです。<br />

    仙気の湯。
    地元率のかなり高い公衆浴場。

    温泉文化が根付いているのか、若い人からお年寄りまで、家にもお風呂はあるだろうに、朝から温泉にやってくるのです。

  • これでは雨宿りというか、雪宿りせずにはいられないです。<br />ちゃんこちゃんこの湯という足湯スポットで。<br />

    これでは雨宿りというか、雪宿りせずにはいられないです。
    ちゃんこちゃんこの湯という足湯スポットで。

  • 切湯。<br />わずかな間隙を衝いて、次の立ち寄り湯にやってきました。<br />ここも地元率ほぼ100%。<br />何より、狭い…。湯船は頑張っても3人が限界。洗い場を合わせても、8人も入ってると窮屈な感じ。<br />でも、お湯は気持ちいい。いつまでも入っていたくなる。<br />

    切湯。
    わずかな間隙を衝いて、次の立ち寄り湯にやってきました。
    ここも地元率ほぼ100%。
    何より、狭い…。湯船は頑張っても3人が限界。洗い場を合わせても、8人も入ってると窮屈な感じ。
    でも、お湯は気持ちいい。いつまでも入っていたくなる。

  • 切湯はこのように、階段を下りた地下にあるのが珍しい。<br />初めての人は、絶対にドキドキすると思う。<br />

    切湯はこのように、階段を下りた地下にあるのが珍しい。
    初めての人は、絶対にドキドキすると思う。

  • 少し早いけど、お風呂に入ってお腹もすいたので、昼ご飯にします。<br />仙臺屋さん。<br />

    少し早いけど、お風呂に入ってお腹もすいたので、昼ご飯にします。
    仙臺屋さん。

  • なめこ蕎麦。<br />お蕎麦にレンゲがついてくるのは、珍しいような気がしますが、美味しかったです。<br />

    なめこ蕎麦。
    お蕎麦にレンゲがついてくるのは、珍しいような気がしますが、美味しかったです。

  • 和菓子の澤田屋。<br />名物の胡桃ゆべし、巻き煎餅を購入。<br />

    和菓子の澤田屋。
    名物の胡桃ゆべし、巻き煎餅を購入。

  • また雪が激しくなったので、ひとまず旅館に戻ってきて。

    また雪が激しくなったので、ひとまず旅館に戻ってきて。

  • 3泊目の今日は、江戸時代に建てられた江戸館です。<br />毎日部屋を変えられて、ラッキーです。<br /><br />

    3泊目の今日は、江戸時代に建てられた江戸館です。
    毎日部屋を変えられて、ラッキーです。

  • 明治館に比べると、部屋の造りや調度品は質素になりますが、それはそれでまた雰囲気があるというもの。

    明治館に比べると、部屋の造りや調度品は質素になりますが、それはそれでまた雰囲気があるというもの。

  • 例えば引き手。花瓶に活けられた花のデザイン。<br />柱の傷は、百年以上の歴史を物語っているようで…<br />

    例えば引き手。花瓶に活けられた花のデザイン。
    柱の傷は、百年以上の歴史を物語っているようで…

  • 部屋から外を見た景色。<br />足湯にはさすがに人の姿は見えず…<br />

    部屋から外を見た景色。
    足湯にはさすがに人の姿は見えず…

  • しばらく部屋で雪が止むのを待って、タクシーで隣の桑折(こおり)町に。<br />旧伊達郡役所。1883年(明治16年)に建設の重要文化財、<br />雪の中に聳える様子は、まるで当時そのままのようで。<br />

    しばらく部屋で雪が止むのを待って、タクシーで隣の桑折(こおり)町に。
    旧伊達郡役所。1883年(明治16年)に建設の重要文化財、
    雪の中に聳える様子は、まるで当時そのままのようで。

  • 正月休みのために中には入れませんが、せっかく近くまで来たので、外側だけでも見たかったからタクシーで来てみました。

    正月休みのために中には入れませんが、せっかく近くまで来たので、外側だけでも見たかったからタクシーで来てみました。

  • 張り出した玄関ポーチの2階部分をベランダとして、さらにその上部を塔屋とする。今も全国各地にいくつか残る、明治の郡役所建築の特徴がよく出ています。<br />ため息のでるような、見事な擬洋風建築。<br />

    張り出した玄関ポーチの2階部分をベランダとして、さらにその上部を塔屋とする。今も全国各地にいくつか残る、明治の郡役所建築の特徴がよく出ています。
    ため息のでるような、見事な擬洋風建築。

  • 桑折町のマンホールも、伊達郡役所。<br />町のシンボルです。<br />

    桑折町のマンホールも、伊達郡役所。
    町のシンボルです。

  • タクシーの中から、車窓の風景。<br />感動の銀世界。<br />

    タクシーの中から、車窓の風景。
    感動の銀世界。

  • 医王寺にやってきて。

    医王寺にやってきて。

  • 参道の並木道。<br />広い境内は貸し切り状態。<br />

    参道の並木道。
    広い境内は貸し切り状態。

  • 積もったばかりの粉雪。<br />雪の粒までが見えるようで。<br />

    積もったばかりの粉雪。
    雪の粒までが見えるようで。

  • 薬師堂。<br />ここ医王寺は、源義経に仕えた佐藤継信・忠信兄弟の菩提寺です。<br />義経や弁慶も、奥州に落ちのびる途中、ここに立ち寄り二人の菩提を弔ったということです。<br />

    薬師堂。
    ここ医王寺は、源義経に仕えた佐藤継信・忠信兄弟の菩提寺です。
    義経や弁慶も、奥州に落ちのびる途中、ここに立ち寄り二人の菩提を弔ったということです。

  • なかなか見事な彫り物。<br />お堂の四方には、十二支の彫り物も飾られています。<br />

    なかなか見事な彫り物。
    お堂の四方には、十二支の彫り物も飾られています。

  • 平安末期、源平の戦い。<br /><br />屋島の戦いにおいて、平氏方の能登守教経が義経に向けて放った矢を、身を挺して防ぎ散った兄の継信<br />。<br />その後、兄頼朝に追われることになった義経が、京都堀川で急襲された際、自ら義経を装うことで見事に主君を逃すことに成功し、そして散った弟の忠信。<br />

    平安末期、源平の戦い。

    屋島の戦いにおいて、平氏方の能登守教経が義経に向けて放った矢を、身を挺して防ぎ散った兄の継信

    その後、兄頼朝に追われることになった義経が、京都堀川で急襲された際、自ら義経を装うことで見事に主君を逃すことに成功し、そして散った弟の忠信。

  • 江戸中期、松尾芭蕉もここを訪れ一句残している。<br /><br />「笈も太刀も 五月にかざれ 紙のぼり」<br /><br />そうか。芭蕉がここに来たのは5月だったか。今も寺宝として残る弁慶の笈や義経の太刀を、芭蕉も見たんだ...。<br /><br />雪に閉ざされた静かな境内は、800年前に生きた佐藤兄弟、300年前に訪れた芭蕉、そして今ここにいる僕たちをつなげる、何かがあるような気にさせてくれます。<br />

    江戸中期、松尾芭蕉もここを訪れ一句残している。

    「笈も太刀も 五月にかざれ 紙のぼり」

    そうか。芭蕉がここに来たのは5月だったか。今も寺宝として残る弁慶の笈や義経の太刀を、芭蕉も見たんだ...。

    雪に閉ざされた静かな境内は、800年前に生きた佐藤兄弟、300年前に訪れた芭蕉、そして今ここにいる僕たちをつなげる、何かがあるような気にさせてくれます。

  • 佐藤兄弟を弔う碑や石仏があちこちに。<br />何百年もの間、人々の心を打ち続けてきた忠義の物語。<br />

    佐藤兄弟を弔う碑や石仏があちこちに。
    何百年もの間、人々の心を打ち続けてきた忠義の物語。

  • 誰も踏んでいない真っさらな雪。

    誰も踏んでいない真っさらな雪。

  • タクシーの運転手さんは、料金メーターを止めたままにして待っていてくれました。<br /><br />

    タクシーの運転手さんは、料金メーターを止めたままにして待っていてくれました。

  • 15:30、旅館に戻ってきました。

    15:30、旅館に戻ってきました。

  • ちょっと小腹がすいたので、宿の前にある商店にコンニャクを食べに行きました。<br />熱々のコンニャクは、だしの味がして、懐かしい素朴な美味しさ。<br />

    ちょっと小腹がすいたので、宿の前にある商店にコンニャクを食べに行きました。
    熱々のコンニャクは、だしの味がして、懐かしい素朴な美味しさ。

  • 夕食まで、熱い温泉でゆっくりと体をほぐしました。<br />至福のひととき。<br />

    夕食まで、熱い温泉でゆっくりと体をほぐしました。
    至福のひととき。

  • 夕食。<br />風呂吹き大根。大根おろしのイクラのせ。もずく。なめ茸と食用菊。香の物。<br />

    夕食。
    風呂吹き大根。大根おろしのイクラのせ。もずく。なめ茸と食用菊。香の物。

  • 大根の酢の物、鰆の焼魚、梅干。

    大根の酢の物、鰆の焼魚、梅干。

  • お造り三種盛り。

    お造り三種盛り。

  • 今日はご主人のおススメ。二本松のお酒。

    今日はご主人のおススメ。二本松のお酒。

  • 福島牛のステーキ。おろし醤油で。<br />そろそろお肉も食べたいなって思ってた頃だったので、最高に嬉しい。<br />

    福島牛のステーキ。おろし醤油で。
    そろそろお肉も食べたいなって思ってた頃だったので、最高に嬉しい。

  • 魚の身が入ったお味噌汁、ご飯。<br />じつはこの他にも、最初の日に食べた蛤と海老の土瓶蒸しが再登場。<br />美味しいものは何度でも大歓迎。<br />

    魚の身が入ったお味噌汁、ご飯。
    じつはこの他にも、最初の日に食べた蛤と海老の土瓶蒸しが再登場。
    美味しいものは何度でも大歓迎。

  • デザートに蜜柑。<br />冬はこたつで蜜柑。<br />

    デザートに蜜柑。
    冬はこたつで蜜柑。

  • 少し酔ったので、外の冷たい空気を吸ってみようと。

    少し酔ったので、外の冷たい空気を吸ってみようと。

  • 最後の晩なので、外の景色も堪能しとかなきゃ。

    最後の晩なので、外の景色も堪能しとかなきゃ。

  • 夜食には、澤田屋さんで買ったお饅頭。<br />「あげまん」は、表面がパリッと固くて面白い食感。<br />甘さもちょうどで、まだ食べられそうに思うくらい美味しい。<br />

    夜食には、澤田屋さんで買ったお饅頭。
    「あげまん」は、表面がパリッと固くて面白い食感。
    甘さもちょうどで、まだ食べられそうに思うくらい美味しい。

  • 夜中に再び温泉に入って。<br />これで何度目だ?何度入っても気持ちいいんだけど。<br />江戸時代から続く建物で、歴史の長さを深く味わいながら。<br /><br />1:00 就寝。<br />

    夜中に再び温泉に入って。
    これで何度目だ?何度入っても気持ちいいんだけど。
    江戸時代から続く建物で、歴史の長さを深く味わいながら。

    1:00 就寝。

  • 6:30 起床。<br />最後の朝風呂で目を覚まして。<br />

    6:30 起床。
    最後の朝風呂で目を覚まして。

  • 朝食。<br />目板鰈、ほうれん草のお浸し、とろろ、しめじと茄子の炊きもの、お味噌汁、ご飯と香の物、そしていつものラジウム玉子。<br />

    朝食。
    目板鰈、ほうれん草のお浸し、とろろ、しめじと茄子の炊きもの、お味噌汁、ご飯と香の物、そしていつものラジウム玉子。

  • 体によい日本人の朝食。

    体によい日本人の朝食。

  • ラジウム玉子。黄身の味が濃くて美味しい。

    ラジウム玉子。黄身の味が濃くて美味しい。

  • 2階が全部、僕たちの部屋。左の窓から奥さんが顔をのぞかせます。<br />たまに通る観光客が、なかむらや旅館を見て、2階にいる僕たちを見て、驚いたような表情になるので、ちょっと得意気。<br />

    2階が全部、僕たちの部屋。左の窓から奥さんが顔をのぞかせます。
    たまに通る観光客が、なかむらや旅館を見て、2階にいる僕たちを見て、驚いたような表情になるので、ちょっと得意気。

  • チェックアウトまでの僅かな時間、惜しむように館内の写真を撮りまくる。

    チェックアウトまでの僅かな時間、惜しむように館内の写真を撮りまくる。

  • 木造の温もりを味わうなら、こんな宿が一番。<br />大型観光ホテルでは絶対に味わえない、のどかで安らげる宿。<br />

    木造の温もりを味わうなら、こんな宿が一番。
    大型観光ホテルでは絶対に味わえない、のどかで安らげる宿。

  • 大晦日から3泊もお世話になりました。

    大晦日から3泊もお世話になりました。

  • 飯坂温泉の駅まで車で送ってもらって。

    飯坂温泉の駅まで車で送ってもらって。

  • 10:20 福島行きの電車がやってきました。<br />あとは東京を経由して大阪に帰るだけ。<br /><br />3泊4日の飯坂温泉 なかむら屋旅館。明治から江戸にかけての木造建築に泊まる旅。<br /><br />お正月ならではの料理と、病みつきになるような熱々の温泉と。<br />まるで僕たちが連れて来たかのような大雪と、感動の銀世界と。<br /><br />そして僕たちが帰る日になると、途端に晴れ間をみせるようになりました。<br /><br />

    10:20 福島行きの電車がやってきました。
    あとは東京を経由して大阪に帰るだけ。

    3泊4日の飯坂温泉 なかむら屋旅館。明治から江戸にかけての木造建築に泊まる旅。

    お正月ならではの料理と、病みつきになるような熱々の温泉と。
    まるで僕たちが連れて来たかのような大雪と、感動の銀世界と。

    そして僕たちが帰る日になると、途端に晴れ間をみせるようになりました。

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