悠久のエジプトツアー（エスナの水門）

2010/02/06 - 2010/02/06

クルーズでのハイライトのひとつがエスナの水門です。
このエスナでナイル川に段差があるために
船が水を利用したエレベーターに乗るのです。
この日がたいていガラベーヤパーティーと重なり
今回もガラベーヤパーティーは夕食時に格好をしただけで、
あとはコートを着て、船の船首へと駆け回ることになります。

エリア その他の都市(エジプト)

この日はエドフを出た後、夜もルクソールに向かって航行を続けます。
エスナの水門の船溜まりにやってきました。
ここで、順番待ちをします。

まずは狭い通路に入って行きます。
今回は２番目でしたので先に行く船の姿が見え、船が水門すれすれに入って行く様子がよくわかります。

岸壁との差は３０ｃｍもないようにみえます。

この水路に入るまでに結構時間がかかり、いつになるのか分からないので、寒い甲板で待てなくて、一度部屋に入ろうと階段を下りると、なんと寒いので操舵室から皆見学しているのです。

私たちも操舵室に入れていただきました。
もうすでに人でいっぱいで、船長さんの周りしか場所がなかったのに、船長さんにおいでおいでと招いていただきました。
前回の時の船では操舵室は真っ暗で、入れてもらえるなんてとんでもないことでしたが、こちらでは気楽なこと、
笑えたのはどちらの船長さんもガラベーヤ姿で、普通の漁師さんみたいです。

その上、大サービスで操舵席にまで座らせていただけました。
お客様と船長さんでハイチーズ！
神経使う大仕事なんですが・・・
ラッキー

第２の水門に入りいよいよ水が抜かれて船がエレベータに乗っているように下がっていきます。
壁が両脇に迫ってきます。

水門が開き無時また、ナイル川で航行が続けられます。
この水門には２隻入ることができ、今回は先頭ではなかったので、水門がゆっくり開いて行く様が見えなかったのは残念でした。