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第5日目 エジプト アレキサンドリア(Alexandria)<br />入港 7:00am<br /><br />みんなには さんざん「ピラミッドを見に行くんでしょ?」って言われたけれど、今回はあえて ちょっとマイナーだけど、すごく意味のある場所、エル・アラメイン(El Aramein)に行ってきました。<br /><br />エルアラメンは第二次世界大戦の時に 枢軸国軍と連合国軍が戦いを繰り広げた場所で、ここで多くの兵士たちが命を落しました。メモリアルとして 建てられた慰霊碑、お墓なんかを巡ってきました。<br /><br />まず 最初は オーストラリアのメモリアル。それから 英国、南アフリカ、カナダ、パキスタンなど、数々のお墓、無名戦士のメモリアルに立ち寄ります。見渡す限り続くお墓の数。真ん中には大きな十字架が建てられていました。みんなで 黙とうをして 冥福をお祈りします。本当にこれだけ多くの人間が 尊い命を失ったのかと思うと、戦争の惨さをつくづく感じます。ガイドさんによれば、今でも 遺族がこの地にやってきて、骨の埋まっていないお墓の前でオンオンと泣いている姿を よく目にするそう。<br /><br />それから 戦争、武器博物館を訪れました。私自身 エジプトのこの場所で こんなに過激な戦争が行われていたなんて 今まで知らなかったんだけど、それが 分かりやすく説明されていて、当時の服や生活品なんかが展示されていました。広島の平和記念資料館みたいな感じで、小さいながらも 見る価値のある博物館だと思います。<br /><br />ドイツ、イタリアはそれぞれに 大きなメモリアルをつくっていて、スタイルは違うけれど たくさんの無名戦士のためにも ちゃんと立派なメモリアルがありました。<br /><br />この記念碑のすぐ近くには 青い青いブルーの海が広がっていて、悲しい過去を持つこの土地とは すごくアンバランスな感じがします。

エル・アラメインの古戦場

7いいね!

2009/11/21 - 2009/11/22

20位(同エリア66件中)

2

38

Mika

Mikaさん

第5日目 エジプト アレキサンドリア(Alexandria)
入港 7:00am

みんなには さんざん「ピラミッドを見に行くんでしょ?」って言われたけれど、今回はあえて ちょっとマイナーだけど、すごく意味のある場所、エル・アラメイン(El Aramein)に行ってきました。

エルアラメンは第二次世界大戦の時に 枢軸国軍と連合国軍が戦いを繰り広げた場所で、ここで多くの兵士たちが命を落しました。メモリアルとして 建てられた慰霊碑、お墓なんかを巡ってきました。

まず 最初は オーストラリアのメモリアル。それから 英国、南アフリカ、カナダ、パキスタンなど、数々のお墓、無名戦士のメモリアルに立ち寄ります。見渡す限り続くお墓の数。真ん中には大きな十字架が建てられていました。みんなで 黙とうをして 冥福をお祈りします。本当にこれだけ多くの人間が 尊い命を失ったのかと思うと、戦争の惨さをつくづく感じます。ガイドさんによれば、今でも 遺族がこの地にやってきて、骨の埋まっていないお墓の前でオンオンと泣いている姿を よく目にするそう。

それから 戦争、武器博物館を訪れました。私自身 エジプトのこの場所で こんなに過激な戦争が行われていたなんて 今まで知らなかったんだけど、それが 分かりやすく説明されていて、当時の服や生活品なんかが展示されていました。広島の平和記念資料館みたいな感じで、小さいながらも 見る価値のある博物館だと思います。

ドイツ、イタリアはそれぞれに 大きなメモリアルをつくっていて、スタイルは違うけれど たくさんの無名戦士のためにも ちゃんと立派なメモリアルがありました。

この記念碑のすぐ近くには 青い青いブルーの海が広がっていて、悲しい過去を持つこの土地とは すごくアンバランスな感じがします。

同行者
その他
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
観光バス

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  • まったく読めませんが、「アレキサンドリア」と書いてあります。<br /><br />バスに乗って 出発。<br />

    まったく読めませんが、「アレキサンドリア」と書いてあります。

    バスに乗って 出発。

  • バスの中から 通りすがりの子供たちに 手を振ってみたら みんな  こちらにも手を振ってくれました。<br /><br />

    バスの中から 通りすがりの子供たちに 手を振ってみたら みんな  こちらにも手を振ってくれました。

  • アレキサンドリアの新しいエリア。<br /><br />サッカースタジアム

    アレキサンドリアの新しいエリア。

    サッカースタジアム

  • お引っ越し?<br /><br />高速道路では ジプシーや 家具(と人)を大量にのせたトラックを よく見かけました。<br /><br />人が荷台に乗ってるのに けっこう スピード出して走ってたりします。

    お引っ越し?

    高速道路では ジプシーや 家具(と人)を大量にのせたトラックを よく見かけました。

    人が荷台に乗ってるのに けっこう スピード出して走ってたりします。

  • アレキサンドリアの街並みが 遠くなってきました。<br /><br />エル・アラメインまでは 約100キロ(1時間半)の道のり。<br /><br />浅いけど、大きな湖があって、海水なのか 塩がとれるそうです。

    アレキサンドリアの街並みが 遠くなってきました。

    エル・アラメインまでは 約100キロ(1時間半)の道のり。

    浅いけど、大きな湖があって、海水なのか 塩がとれるそうです。

  • ファロスの灯台は 縮尺再現されて アレキサンドリアの入り口にあります。<br /><br />ファロスの灯台は 世界の七不思議の1つで、紀元前 280年頃にアレキサンドリア沖のファロス塔に建てられました。高さが約130mもあり、この灯台の光は 50キロ先からでも見えたという。<br />残念なことに14世紀の大地震で崩壊してしまった。<br /><br />土台の1番下は四角柱、真ん中は 八角柱、1番上は円柱になっている。

    ファロスの灯台は 縮尺再現されて アレキサンドリアの入り口にあります。

    ファロスの灯台は 世界の七不思議の1つで、紀元前 280年頃にアレキサンドリア沖のファロス塔に建てられました。高さが約130mもあり、この灯台の光は 50キロ先からでも見えたという。
    残念なことに14世紀の大地震で崩壊してしまった。

    土台の1番下は四角柱、真ん中は 八角柱、1番上は円柱になっている。

  • アレキサンドリアから そんなに離れていない場所に ビーチリゾート用のホテルや コンドミニアムが 建っている。<br /><br />建築中のものも多い。<br /><br />ガイドさん曰く、このあたりがエジプトで1番高い物件で、購入するのは ほとんどが 外国人か、定年した スーパーお金持ちの人たちだそう。約1000万円ぐらいするらしい。<br />

    アレキサンドリアから そんなに離れていない場所に ビーチリゾート用のホテルや コンドミニアムが 建っている。

    建築中のものも多い。

    ガイドさん曰く、このあたりがエジプトで1番高い物件で、購入するのは ほとんどが 外国人か、定年した スーパーお金持ちの人たちだそう。約1000万円ぐらいするらしい。

  • 海が青い!<br /><br />エジプトで1番キレイな海がこのあたりだそうだ。

    海が青い!

    エジプトで1番キレイな海がこのあたりだそうだ。

  • 「エル・アラメインの戦いの墓地」

    「エル・アラメインの戦いの墓地」

  • ここをくぐると commonwealth(イギリスをはじめとした連合加盟国軍)のお墓がある。<br /><br />たくさんの無名戦士がここにまつられている

    ここをくぐると commonwealth(イギリスをはじめとした連合加盟国軍)のお墓がある。

    たくさんの無名戦士がここにまつられている

  • イギリス、南アフリカ、カナダ、ニュージーランド、インド、パキスタンの戦士たちのお墓。<br /><br />ちなみにアメリカ兵の慰霊碑はチュニジアにあるんだそう。<br /><br />この地で何万という人が亡くなりました。<br />ただっぴろい場所に ものすごい数の墓地が並んでいて、戦争の残酷さをあらためて痛感しました。<br /><br />実際の戦場は、ここではなくて、もっと砂漠のほうへ 何キロか行った場所であったそうです。<br />

    イギリス、南アフリカ、カナダ、ニュージーランド、インド、パキスタンの戦士たちのお墓。

    ちなみにアメリカ兵の慰霊碑はチュニジアにあるんだそう。

    この地で何万という人が亡くなりました。
    ただっぴろい場所に ものすごい数の墓地が並んでいて、戦争の残酷さをあらためて痛感しました。

    実際の戦場は、ここではなくて、もっと砂漠のほうへ 何キロか行った場所であったそうです。

  • 大きな十字架が みんなを見守っている。<br /><br />R.I.P.

    大きな十字架が みんなを見守っている。

    R.I.P.

  • こちらは オーストラリア兵の慰霊碑

    こちらは オーストラリア兵の慰霊碑

  • エル・アラメイン軍事(武器)博物館

    エル・アラメイン軍事(武器)博物館

  • まず最初に 立体地図を使って 分かりやすく 戦争の流れを説明してもらいました。<br /><br />正直 北アフリカでの第二次世界大戦のことについては まったく知らなかったので、いろいろ勉強になりました。

    まず最初に 立体地図を使って 分かりやすく 戦争の流れを説明してもらいました。

    正直 北アフリカでの第二次世界大戦のことについては まったく知らなかったので、いろいろ勉強になりました。

  • 蝋人形で その当時の様子を再現してありました。<br /><br />

    蝋人形で その当時の様子を再現してありました。

  • 当時使っていた銃。<br /><br />

    当時使っていた銃。

  • 当時はこんな感じだったのでしょうか?<br /><br />私は見たことがないのですが、「砂漠の戦場 エル・アラメイン」など、この戦いは 多くの映画になっているそう。

    当時はこんな感じだったのでしょうか?

    私は見たことがないのですが、「砂漠の戦場 エル・アラメイン」など、この戦いは 多くの映画になっているそう。

  • こんな格好で突撃していたんでしょうか?すごく無防備に感じます。

    こんな格好で突撃していたんでしょうか?すごく無防備に感じます。

  • エルアラメンの戦いには参戦していないけど、日本も 第二次世界大戦 参戦国です。

    エルアラメンの戦いには参戦していないけど、日本も 第二次世界大戦 参戦国です。

  • 博物館の庭には 戦車や飛行機が ならべなれています。<br /><br />この博物館のすぐ後ろは 海が広がっています。

    博物館の庭には 戦車や飛行機が ならべなれています。

    この博物館のすぐ後ろは 海が広がっています。

  • エル・アラメインの戦いのあった古戦場に続く砂漠

    エル・アラメインの戦いのあった古戦場に続く砂漠

  • 中世の要塞のスタイルで建てられているのは ドイツ軍の軍事墓。<br /><br />

    中世の要塞のスタイルで建てられているのは ドイツ軍の軍事墓。

  • 泣いている人、お祈りをしている人、表情がすごくよくあらわれています。

    泣いている人、お祈りをしている人、表情がすごくよくあらわれています。

  • 4200人のドイツ兵の納骨堂でもあります。

    4200人のドイツ兵の納骨堂でもあります。

  • エーゲ海が見渡せる すごく景色のいい場所に建てられています。<br /><br /><br />

    エーゲ海が見渡せる すごく景色のいい場所に建てられています。


  • この建物は 上まで上れるようになっていて、屋上に出て、一緒のツアーに参加していたアメリカ人の女の子たちと 「うわー。きれいだねー」なんて のんびり写真撮影をしていたら、このおじさんに 怒られてしまいました・・・。<br /><br />どうやら上ってはいけなかったらしい。<br /><br />なら、ちゃんと 屋上へ上る階段のドア、閉めておいてよ。。。

    この建物は 上まで上れるようになっていて、屋上に出て、一緒のツアーに参加していたアメリカ人の女の子たちと 「うわー。きれいだねー」なんて のんびり写真撮影をしていたら、このおじさんに 怒られてしまいました・・・。

    どうやら上ってはいけなかったらしい。

    なら、ちゃんと 屋上へ上る階段のドア、閉めておいてよ。。。

  • イタリア兵の慰霊碑とお墓を訪れます。

    イタリア兵の慰霊碑とお墓を訪れます。

  • 長い1本道を 歩いて建物まで。<br /><br />11月だというのに いいお天気で 暑いぐらい。<br /><br />イタリアの記念碑は 背が高い。

    長い1本道を 歩いて建物まで。

    11月だというのに いいお天気で 暑いぐらい。

    イタリアの記念碑は 背が高い。

  • 「IGNOTO」と書かれているのは 異国の地で名を残すことなく果てた、無名戦士のお墓。<br /><br />

    「IGNOTO」と書かれているのは 異国の地で名を残すことなく果てた、無名戦士のお墓。

  • 砂漠の黒ラクダ発見。<br /><br />このラクダたちの持ち主のおじさんは ラクダのミルクをペットボールに入れて 持っていました。<br /><br />このミルクを売って 生活しているようです。

    砂漠の黒ラクダ発見。

    このラクダたちの持ち主のおじさんは ラクダのミルクをペットボールに入れて 持っていました。

    このミルクを売って 生活しているようです。

  • 戦争は絶対にあってはいけないことなのに、常に世界のどこかで紛争や戦争が起きていて 罪のない人が 理由もないまま亡くなっていく。<br /><br />エジプトにも まだたくさんの地雷が残っているそうです。<br /><br />絶対忘れてはいけない、戦争。<br /><br />「平和」という言葉は口にするのは 簡単だけど、現実に なるのは 本当に難しいことなのだ。<br />

    戦争は絶対にあってはいけないことなのに、常に世界のどこかで紛争や戦争が起きていて 罪のない人が 理由もないまま亡くなっていく。

    エジプトにも まだたくさんの地雷が残っているそうです。

    絶対忘れてはいけない、戦争。

    「平和」という言葉は口にするのは 簡単だけど、現実に なるのは 本当に難しいことなのだ。

  • ツアーの帰りに お土産物屋さんにストップ。<br /><br />そこではパピルス紙を販売、どうやって作るのかをデモストレーションしていた。<br /><br />パピルスは 植物の名前で、古代エジプトでは この植物から 丈夫な紙代わりに使われていた。<br /><br />「紙」を意味する英語のpaperやフランス語のpapierは このパピルス(Papyrus)に由来している。<br /><br />この植物から こんな丈夫な紙ができるのは 本当に不思議。脱水する時間によって 色も変わる。<br /><br />すごくいい作品もたくさんあるんだけれど、いいお値段(エジプトにしてみたら ものすごい大金)だったので 購入は断念。。。

    ツアーの帰りに お土産物屋さんにストップ。

    そこではパピルス紙を販売、どうやって作るのかをデモストレーションしていた。

    パピルスは 植物の名前で、古代エジプトでは この植物から 丈夫な紙代わりに使われていた。

    「紙」を意味する英語のpaperやフランス語のpapierは このパピルス(Papyrus)に由来している。

    この植物から こんな丈夫な紙ができるのは 本当に不思議。脱水する時間によって 色も変わる。

    すごくいい作品もたくさんあるんだけれど、いいお値段(エジプトにしてみたら ものすごい大金)だったので 購入は断念。。。

  • アレキサンドリアの観光地ではなく、市民が生活しているエリアをバスは走行して港まで戻る。<br /><br />これが現実なのか、と思うと考えさせられる。<br /><br />ちなみに私たちのツアーバスには ちゃんと セキュリティーのおじさんが乗っていた。観光地としても 人気のある国、エジプトだけど まだまだ 治安のいい国、とは言えなさそうだ。

    アレキサンドリアの観光地ではなく、市民が生活しているエリアをバスは走行して港まで戻る。

    これが現実なのか、と思うと考えさせられる。

    ちなみに私たちのツアーバスには ちゃんと セキュリティーのおじさんが乗っていた。観光地としても 人気のある国、エジプトだけど まだまだ 治安のいい国、とは言えなさそうだ。

  • この日 船に戻ると、船内は クリスマスのデコレーションとツリーが飾ってありました。<br /><br />いっきにクリスマスムード☆

    この日 船に戻ると、船内は クリスマスのデコレーションとツリーが飾ってありました。

    いっきにクリスマスムード☆

  • 日没が早い、冬のアレキサンドリア。<br /><br />

    日没が早い、冬のアレキサンドリア。

  • デックから 眺める夕焼け空は たまらない贅沢

    デックから 眺める夕焼け空は たまらない贅沢

  • ちなみに エジプトに着くまでは 丸1日終日航海日でした。<br /><br />第4日目<br /><br />ゆっくり寝たいところだったけれど 朝の9時から キッチンのギャリーツアーのため、しぶしぶ早起き。副料理長と共に40人 1グループを連れて 3ラウンド。<br /><br />お客様も 色々質問したり、喜んでくれたみたいだし、疲れたけど やりがいがありました。<br /><br />1時間時差調整があって 正午が1時に。パスポートを返却したり、カクテルパーティーがあったりと 午後も忙しかったんだけれど ようやく きちんと座って夕食。<br /><br />カクテルパーティーでは 元上司をはじめ、各部署のトップが(頼んでないのに)続々と顔を見せてくれました。お客さんも 満足顔☆<br /><br />今回はクルーメンバーが すごく協力してくれて 頼むこと以上のものを提供してくれます。持つべきものは友達です。<br />

    ちなみに エジプトに着くまでは 丸1日終日航海日でした。

    第4日目

    ゆっくり寝たいところだったけれど 朝の9時から キッチンのギャリーツアーのため、しぶしぶ早起き。副料理長と共に40人 1グループを連れて 3ラウンド。

    お客様も 色々質問したり、喜んでくれたみたいだし、疲れたけど やりがいがありました。

    1時間時差調整があって 正午が1時に。パスポートを返却したり、カクテルパーティーがあったりと 午後も忙しかったんだけれど ようやく きちんと座って夕食。

    カクテルパーティーでは 元上司をはじめ、各部署のトップが(頼んでないのに)続々と顔を見せてくれました。お客さんも 満足顔☆

    今回はクルーメンバーが すごく協力してくれて 頼むこと以上のものを提供してくれます。持つべきものは友達です。

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  • 哈桑湖さん 2011/06/24 00:13:07
    エル・アラメインが、こんなに近いとは
    Mika様
    かつてロンメル将軍の率いる、ドイツ・アフリカ軍団が、エル・アラメインに向かっていたときに、アレクサンドリアのホテルのボーイが、イギリス人紳士に対して「パシャ・ロンメルが来ないうちに、お早くコーヒーを召し上がりください」と、嫌味たっぷりに言ったという話があります。
    100キロで1時間で着けるとは、初めて知りました。



    「砂漠の戦場エルアラメン」は、イタリア映画で、ロンメルを冷酷に描いています。ロンメルは、同盟国のイタリア軍を、いつも馬鹿にしていました。それゆえイタリア人は、ロンメルを好きではありません。

    一方、イギリス映画「砂漠の鬼将軍」では、ロンメルを実物以上に描いています。ロンメルの率いるドイツ軍は、北アフリカの地で、イギリス人捕虜を正しく扱い、ジュネーブ協定を、完全に守ったからです。あのチャーチルですらロンメルを、偉大な将軍と呼んでいます。

    あともうひとつドイツ映画で「撃墜王アフリカの星」という映画があります。ハンス・ヨアヒム・マルセイユ大尉という、戦闘機乗りの映画です。マルセイユは、ドイツ中の若いフロイライン(未婚女性)を、とりこにしました。
    またロンメル将軍は、ドイツ・アフリカ軍団の進撃には、マルセイユの活躍があってこそだと、絶賛したくらいです。この映画のテーマ曲は有名で、ホテルのロビーに流れています。

    地中海は、あまり綺麗でないというイメージがありましたが、綺麗そうですね。ぜひ行きたいです。
    綺麗なお写真、有難うございました。



    Mika

    Mikaさん からの返信 2011/06/24 05:30:43
    RE: エル・アラメインが、こんなに近いとは
    浦潮斯徳様

    ためになるお話を教えていただいてありがとうございます!

    浦潮斯徳さんは 映画や歴史にお詳しいんですね。

    「砂漠の戦場エルアラメン」はタイトルぐらいしか知らなかったんですけど、他にもドイツ、イギリスで 関連している映画が つくられていたんですね。

    今度 レンタルショップで探してみます。

    砂漠のイメージだったのに、海とすぐ隣り合わせて とても綺麗なところでした。私自身も また行ってみたいと思います。

    Mika

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