悠久のエジプトツアー（コム・オンボ）

2010/02/06 - 2010/02/06

エジプトのクルーズ船は日中移動することが多いので、
周りの風景をゆっくり楽しむことができます。
アスワンに１泊停泊後、2/6にはいよいよ
ルクソールに向かって航行し始めました。
一番最初に立ち寄ったのはコム・オンボです。
この遺跡は本当に川岸にありますので、
船で訪ねるのが一番便利です。

エリア コム・オンボ(エジプト)

正面の塔門です。

古いカレンダーだそうです。

この神殿ははパヤブサの神様とワニの神様、二つの神様が祭られている珍しい神殿で、神殿を取り巻く回廊も二重になっていて、外の回廊は病院に使われていたということで、壁のリリーフに出産シーンが彫られていました。
皆が指差すので、その部分が黒くなっています。

こちらは医療器具のレリーフです。
こうしたレリーフのおかげで、古代の様子がよくわかりますよね。
それにしても高度な文明が発達していたようですよね。

こちらは神殿脇にあったナイロメーターです。

中は井戸のようになっていて、ナイル川の水位が分かるようになっています。
これで、収穫などが分かったのですよね。
ナイルと共に生きていたことが分かります。

前回の時にはシンボルであるワニのミイラが見られたのですが、今回はその展示場を入口付近に準備中とかで、見られませんでした。