2007/09/13 - 2007/09/14
426位(同エリア2971件中)
エンリケさん
2007年9月、以前からアントワープのルーベンスの絵(“フランダースの犬”に登場)を見たかったのと、最近ベルギービールに興味をもったことからベルギー旅行を計画。
会社の夏休みを利用してその芸術と美食を堪能してきました。
<旅程表>
2007年
○9月13日(木)成田→ロンドン→ブリュッセル
○9月14日(金)ブリュッセル
9月15日(土)ブリュッセル→ブルージュ→ゲント→ブリュッセル
9月16日(日)ブリュッセル→アントワープ→ブリュッセル
9月17日(月)ブリュッセル→ケルン→ブリュッセル
9月18日(火)ブリュッセル→ロンドン→
9月19日(水)→成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2007年9月13日(木)
まずはブリティッシュエアウェイズで成田からロンドン・ヒースロー空港まで。
今回は時間の都合上ロンドンでは降りられず。
このままブリュッセル・ナショナル国際空港まで向かいます。 -
夕方、ブリュッセル・ナショナル国際空港に到着。
市内へは国鉄で20分ほど。成田よりずっと近くて便利です。
ブリュッセル北駅に着くと、あたりはすでに暗くなっていましたが、駅近くの予約していた宿はすぐに見つかりました。
しかし宿の裏手にはなんと“飾り窓”が。
黒人が窓の外から中の女性(二つ窓があってこの日は黒人と白人それぞれが顔を出していました。)を眺めており、ちょっと怖い感じ。
しかし久々の海外旅行の興奮から疲れも吹き飛び、部屋に荷物を置いてさっそく中心部のグラン・プラスに向かいます。
北駅付近は近代的な高層ビルが多く並んでいて(北駅自体が近代的な駅舎でした)、途中大きなデパートもありましたが、グラン・プラスへ近づくに連れ、古い建物が目立つようになりました。
グラン・プラスに着くと、多くの観光客でカフェ、レストランはいっぱい。大賑わいです。
その細い脇道を通ってすぐ近くに有名な小便小僧(マネケン・ピス)を発見。
その立地や、意外に小さいこと、何か着ているものと思っていましたが何も着ておらず、その貧相なことにがっかり。
世界三大がっかり(ほかにコペンハーゲンの人魚姫、シンガポールのマーライオン、シドニーのオペラハウスなど)とはよく言ったもの。
グラン・プラスの賑わいに比べ周りには観光客も少なく、ほんとうに寂しい感じでした。 -
グランプラスに戻ってきました。
時刻は21時をまわっていましたが、レストランも広場もまだまだ多くの観光客でいっぱいです。 -
グランプラスでいちばん高く目立っている建物、ブリュッセル市庁舎です。
壁はたくさんの人型の彫刻で装飾されており、豪華さをうかがわせます。 -
歴史を感じさせる、上品なライトアップです。
この喧騒はいつまで続くんでしょうか。
グランプラスの夜景をしばらく堪能した後、ホテルへ戻って旅行一日目を終えました。 -
9月14日(金)
旅行2日目。
早朝のグランプラスにやってきました。
ゆうべの喧騒が嘘のように静まり返っています。
もう10時近いですが、お店はこれからのようです。 -
市庁舎です。
青空に白い塔が映えて上品な美しさです。 -
市庁舎の前では観光客らしき人々が集まり始めています。
そういえば9月半ばだというのに肌寒い感じです。
ベルギーは日本より緯度が高いだけあって秋の訪れが早いですね。 -
グランプラスには華麗な装飾を凝らした様々なギルドハウスが軒を連ねています。
まさに世界遺産の広場ですね。 -
ブラバント公の家です。
金色の装飾がアクセントになっていて優雅さを感じます。 -
左にあるのが王の家です。
当時ベルギーを支配していたスペイン王の命で建てられたことからその名が付いているそうですが、実際には王はここに住んだことはないようです。
現在は市立博物館になっていて、小便小僧ことマネケン・ピスの衣装コレクションがあります。
日本から贈られた桃太郎の衣装もあったり。 -
グランプラス付近の通りには様々な屋台が建てられていました。
噴水にはこんな彫刻も。このおじさんは誰でしょう?? -
グランプラスから少し歩いてサン・ミシェル大聖堂に来ました。
13世紀から15世紀にかけてつくられたゴシック様式の大聖堂です。
名前の由来となっている聖ミシェルはブリュッセルの守護聖人だそうです。 -
サン・ミシェル大聖堂の内部です。
ゴシックの高い屋根が印象的です。
柱には12使徒が刻まれています。 -
たくさんあるステンドグラスにはキリスト教の物語が描かれています。
-
聖堂内はステンドグラスから取り入れられる明るい光にあふれ、荘厳な印象です。
-
王立美術館にも入ってみました。
最近、ブリューゲルなど主要作品が東京・上野の国立西洋美術館にも来ていましたが、現地で見るとまた格別です。
写真は16世紀のネーデルラント画家ヒエロニムス・ボッスの“聖アントニウスの誘惑”です。
リスボン国立美術館でも見たような、と思って調べてみたら、こちらのはレプリカとか。
魚や鳥の妖怪のようなものが描かれている分かりづらい作品ですが、これは、砂漠で修行中の聖アントニウスが悪魔の誘惑を受け、奇怪で生々しい幻想に襲われる場面を描いたものだそうで、誘惑に耐える聖アントニウスの信仰心を主題としているのだそうです。
日本で見たときからずっと気になっている不思議な絵です。 -
今度は、16世紀に描かれたピーテル・ブリューゲルの“叛逆天使の墜落”です。
ここにもボッスの絵に描かれたような奇妙な姿の妖怪が描かれています。
ブリューゲルというと、農民の姿を描いた風俗画で有名ですが、こういうオカルティックな主題の絵画も描いていたのかと驚かされます。 -
19世紀ベルギー象徴派、フェルナン・クノップフの“スフィンクスの愛撫”です。
横に細長いキャンパスが特徴的です。
最初見たときはグスタフ・クリムトの作品かと思いました。
これも、いつまでも気になってしまう絵です。 -
王立美術館を出て一息。
見ごたえのある作品ばかりで疲れました。
庭園の向こうにはひときわ高いグランプラスの市庁舎が見えます。 -
グランプラス近くのカフェで昼食。
さすがビールはいろんな種類のものがあって、いっぱい頼んでしまいます。
せっかくベルギーに来たのだから…ということで、食後にワッフルも注文してみました。
通りを行く子供が、自分も食べたいのか、それとも大の大人が注文するのが珍しいのか、まじまじと見つめてきます。
ちょっと恥ずかしかったですね。。 -
“小便少女”ジャンネケ・ピスも見に行きました。
路地の行き止まりのポツンとしたところにあってわざわざ見に来る観光客は少なかったですが、みんなしかめ面をして去っていきます。
確かに…。 -
昨晩に引き続いて、もう一度、小便小僧も見に行きました。
やはり、何も着ていないと、ちょっと貧相でがっかりという印象ですね。。
世界的名所なんだからせめてコスプレぐらいしてくれれば。
すぐに盗まれたりして管理が面倒なんでしょうか。 -
この日の観光の最後にグランプラス脇の“星の家”にあるセルクラース像を拝見。
14世紀ブリュッセルの英雄の像で、この像を頭からつま先まで触ると幸運に恵まれるとか。
みんな触りまくっているのか、ピカピカに光っています。
ブリュッセル市内の見どころは徒歩でじゅうぶん廻れますが、さすがに大急ぎで見て回ると疲れました。
明日は電車で遠出してフランドル地方の観光都市ブリュージュとゲントを訪れます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 五黄の寅さん 2010/10/30 14:52:05
- はじめまして
- エンリケ 様
sighn と申します。
小生の旅行記にお越し頂き有難うございます。
ブリュッセルの旅行記を拝読させて頂いてます。
この地は、小生の還暦記念旅行で訪れましたので思い入れの有る場所です。
あれこれ思い出しながら写真を眺めさせて頂きました。
グランプラスの建築群が夕日に照らされた姿は、それは美しく印象的なものでした。広場は生憎工事中で無粋な柵で仕切られていたので市場が無かったのは少々残念では有りました。
ヨーロッパは費用と家内の都合の関係で滅多に出掛けられませんので、エンリケさんの旅行記を時々拝読して旅行気分を味あわせて頂こうと思います。
sighn 拝
- エンリケさん からの返信 2010/10/30 22:05:06
- RE: はじめまして
- sighn様
こちらこそはじめまして。最近国内の魅力的な旅行先を探しに、sighnさんの旅行記を参考にさせていただいております。
グランプラスは昼よりも夜のにぎわいが印象的で、夜遅くまで観光客の話し声が絶えない、まさに世界遺産の広場だったなあと今ではしみじみと思い起こされます。
またsighnさんの旅行記に訪問させていただきますので、これからもよろしくお願いします。
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