春の大原三千院

2008/04/23 - 2008/04/23

インドから実家大阪に一時帰国したとき、
たまたま実家の沿線に「大原一日切符」のような切符があり、
まだ桜が多少残っていそうなので、行ってきました。

実は長く実家の大阪(京都寄り）に住んでいながら
大原三千院に行ったのは初めてでした。

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

大原三千院門跡です。

三千院 寺・神社・教会

大原のバス停から三千院まで歩いていると梅の花が咲いていました。４月の下旬なのに。。。
大原は寒いからでしょうか？

三千院の庭です。遠くにはしゃくなげも咲いてとても風情のあるお庭です。

庭を眺めながらお茶を楽しむこともできます。
大原周辺では、宝泉院で拝観料に茶菓代も含まれ
そちらの額縁庭園を眺めながらお茶を楽しめるので、
宝泉院に行く予定があれば、そちらでお抹茶を楽しめます。
でも、こちらのお庭の眺めも良いので２度楽しむのも良いですね。

緑も鮮やかで美しいです。もみじの木も多いので
紅葉の時期も良いでしょうね。

春は花も美しく緑も鮮やかで良い季節です。
お庭には仏像もありました。

桜は残っていたらいいなあ。。。ぐらいの気持ちでしたが、
結構残っていました。まあ終わりかけではありますけどね。
もう数日早ければもっと綺麗でしょうね。

これは観音堂かなあ？

この桜はきれいに咲いてました。
色もソメイヨシノに比べると鮮やかなピンク色ですね。

立派な石仏もありました。

こちらも終わりかけですが、八重桜も咲いてました。

八重桜は近くでみると可愛いです。

往生極楽院です。
これぞ三千院という一枚です。

紅葉の時期は最高でしょうね。

昼食は三千院の門前で食べました。
夫が食べたおそばとかやくごはんのセット。

私が食べた湯豆腐とかやくごはんのセット。

大原はシソがとれるので、しば漬けが名物です。
しば漬けのお店も周辺にいろいろあります。

三千院を出てすぐのところにある実光院です。
時間があまりなかったので、ここは拝観しませんでした。

早起きをすれば良かったんですけどね。（苦笑）

実光院 寺・神社・教会

三千院を出て次に向かったのが宝泉院。
ここは額縁庭園が有名です。
拝観料に茶菓代も含まれるので、お庭を見ながら
お抹茶とお菓子がいただけます。
歩き疲れて一休みするのにも良いです。

宝泉院のお庭です。

宝泉院 寺・神社・教会

これが抹茶とお菓子。
お菓子は上品なお味でおいしかったです。

こんな感じでお茶を飲みながらお庭を眺めることができます。

額縁から見るお庭はこんな感じです。
紅葉の頃は最高でしょうね。
ただし、紅葉の頃はめちゃ混みでしょうけれど。。。

宝泉院のお部屋の中はこんな感じです。

宝泉院のお庭は歩けます。
こんな風にちょっと石庭風になってます。

宝泉院のお庭は三千院みたいに広くはないのですが、
とっても風情があって良かったです。

続いて向かったのが寂光院。
三千院からはちょっと歩きます。
ここは建礼門院ゆかりのお寺です。
建礼門院は平清盛の娘で、天皇に嫁ぎました。
が平家が滅ぼされ悲劇の姫として有名です。

寂光院の本堂です。
平成12年に火災で焼失したため立て直されてまだ新しいです。

寂光院 寺・神社・教会

寂光院のお庭です。

大原に行くには今は出町柳駅ができたので
京阪沿線から行くのも便利になりましたが、
私が学生時代は出町柳駅はなかったので、
大原は遠いイメージがありました。
学生時代の友人は地方から出てきていたので、
大原女姿で観光したことがあり、
写真を見せて貰ったことがあります。

今回はインドに住んでいて４月のインドは４０度近くあり
暑いので避暑と用事があり日本に一時帰国したのですが
大原で日本情緒を味わうことができて良かったです。

寂光院を出ると、こんな車が停まっていました。
レンタカーです。
これに乗っていたおじさんに
「タイガースファンやったら、写真撮ってええで」
と
言われて、夫は生粋のタイガースファンなので、
写真を撮らせていただきました。

こんな車があるのもさすが大阪。
さすがタイガースって感じです。

わたしはこの車で観光するのはちょっと恥ずかしい気がしますが、
タイガースファンはファンであることに誇りを持ってますよね。