滝紀行◆三重県いなべ市の滝めぐり 『鳴谷滝』＆『白滝』

2010/03/20 - 2010/03/21

宇賀渓で滝めぐりを堪能した私たちですが、それでもまだ近くに滝があれば行かずにはいられません。
聖宝寺の境内にある『鳴谷滝』と東林寺の境内にある『白滝（別名；養老の裏滝）』をご紹介します。

エリア いなべ・菰野(三重)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

鈴鹿山脈の北部に位置する藤原岳の中腹に「聖宝寺」があります。
『鳴谷滝』はこのお寺の境内にかかっています。
先ずはお寺にお参りしてから滝に行きましょう。

聖宝寺の境内の庭。

何やら黄色っぽい花が咲いていますね〜。

サンシュユの花でした。

裏山の方に上がっていくとすぐに見えてきました！
早速スヌ君の記念写真です♪

直瀑（向かって右側）と段瀑（向かって左側）の２つの滝を併せて『鳴谷滝』と呼びます。

右側の直瀑は落差12ｍ、左側の段瀑は二段の合計が10ｍあります。

角度を変えると、上段がかろうじて見ることができます。

少し離れた位置から見ると、上段部分がはっきりと見えました。

最後に全景をもう一度カメラに収めて、戻ることにしましょう。

聖宝寺付近から見た「藤原岳」。

翌日、朝一番に向かったのは「東林寺」にある『白滝』です。

境内の裏手に行くとすぐに「白滝」が見えてきました。
早速、スヌ君の記念写真！

「白滝」は養老山の南麓にかかる直瀑で、落差は22ｍあります。
同じ養老山の北側にかかる「養老の滝」とちょうど反対の位置にあるため、“養老の裏滝”という異名を持っています。

「白滝」の滝口。

「白滝」の流身。

「白滝」の落下点。
水勢はあまり強くないようで、滝壺らしきものはありませんでした。

レースの布を垂らしたような流身が優美ですね〜。

Photo by wife

最後に全景をもう一度カメラに収めて桑名方面に向かうことにします。

朝から黄砂に霞んでいた鈴鹿山脈の山々が少し見えるようになりました。

Photo by wife


"to be continued"