
2009/05/18 - 2009/06/18
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気楽トンボさん
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ベラルーシと聞くと・・・
前米大統領ブッシュが北朝鮮とイラクと並んで、
『悪の枢軸』と非難した国。
でも一方では『美人の国』とも言われている。
一体どんな国なのか?とても興味津々・・・
ベラルーシを旅するには、一番面倒なビザが必要。
東京にあるベラルーシ大使館で48時間のビザを申請した。
1300円を振り込み、そのコピーと申請書等を郵送。
すぐに、ビザを発行してくれ、ホッとする。
ミンスク駅前に降り立った時、
街は明るく、人々の表情も活き活きして、
悪いイメージなんか吹っ飛んじゃった。
今日はお祭りなのか???
民族衣装をまとった女性が、踊ったり、歌ったり・・・
このおばあちゃんは糸を紡いでいた。
おばあちゃんだけど、カラフルな衣装で可愛かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ベラルーシはトランジットビザを取得していた。
トランジットビザは2日間・・・実質48時間しかない。
ビリニュス駅にあるベラルーシ・ビザ取扱の窓口で、
チケットを購入!
列車にチケットは2枚。
5月22日 ビリニュス6:37〜ミンスク10:40着
5月23日 ミンスク 20:50〜キエフ9:00着。
列車に乗ると、ベラルーシの入国カードを配ってくれた。
リトアニアの出国手続きはいとも簡単。
ベラルーシの入国手続きはなんと大袈裟か!!!
6〜7人の係員が一緒に来て、
パスポートを宝石鑑定の時に使うルーペのようなもので、
パスポートに穴が開くほど、念入りにチェック。
ロシアの名残か・・・カーキ色でツバの大きな帽子を被り、
もちろん制服もカーキ色で、見るからに高圧的。
ベラルーシに入ると、美しい田園風景が続きホッとした。
ミンスク駅はでっかいぃぃぃ(*^_^*)
たった2日間・・・楽しもうっと。 -
旧ソ連連邦らしく、建物はでっかく、
道路や歩道は無駄に感じるくらい広かった。
小雨が降り、肌寒かった・・・ -
狭い道路に車が渋滞・・・なんても嫌だけど、
こんなに広いと、寒々しく感じる。
冬は大変だろうなぁ〜 -
車道が広いので、地下道が整備され、
広場の下には、広い地下街があり寒くても大丈夫。
地上の風景から想像できないくらいだった。
ボルシチが美味しかった。 -
まずはホテルだ!!!
「地球の歩き方」でホテル探しをする。
地下鉄を乗り継ぎ、『ニャーミガ』で下車。
地下道を歩き、地上に出ると・・・
白亜の教会が目に入った。
『聖霊大聖堂』・・・
二つの塔の間には黄金の聖母のモザイクが描かれていた。
黄金色が白を強調して、とても美しかった。
見とれてちゃアカン!
雨も強くなり、ホテルを探さなきゃ((+_+))
地図では近いのに、道路や歩道があまりにも広いので、
歩く距離が半端じゃない!!!
幾ら心の広い私でも、ムカムカ腹が立ち、
『旧ソ連の悪いところやぁ!』と文句が〜〜〜〜 -
探したホテルのフロント嬢・・・
"Cheap or expensive?"と聞くじゃないの!!!
"Very cheap"と答えたら、7000円をすすめた。
1泊なので・・・安易にOKを出してしまった(苦笑)
早速町へ・・・
広場ではお祭りがあり、民族衣装を着た人々で賑わっていた。
ご自慢の歌を披露・・・おばさんコーラスガンバレ!!! -
民族衣装も様々・・・
なんのお祭りか全く解らず・・・
多分聞いてもロシア語なので、解らないと思うけど(^_-) -
どこの国でも、子供は可愛い!
どこの国でも 女の子は大人顔負けにおませさん!
どこの国でも、自分の子供が一番! -
中年のおばさんは、どこの国でも貫禄たっぷり(笑)
堂々たる腰にお尻・・・
手作りの籠を売っていた。 -
テントが多く設営され、お料理やお酒が並べてあった。
きっと、自分の村?町?の特産品だったのかな?
誰にでも無料で振舞われていた。
もちろん、遠慮なくいただきました。
ワイン、チーズ、パン、酢漬け、
クッキー、カナッペ、サーモン・・・
美味しかったで〜す。 -
雨が止むと・・・あちこちから地元の人がやって来た。
みんな、明るく、楽しそう♪
舞台の歌に合わせ踊る人もいた。
イキイキ、ウキウキ、ワクワクが一番で〜す -
『聖シモン・聖エレーナ教会』
別名「赤い教会」と呼ばれている。
ゴシック様式とロマネスク様式が混在!
外観はかなり複雑というか・・・
ややこしい造り(^_-) -
『聖シモン・聖エレーナ教会』には、
長崎から贈られた鐘が記念碑として飾られていた。
♪あぁ〜長崎〜の鐘が鳴ぁる♪(古ッ(@_@;)
きっと素敵な鐘の音だと思う -
夜行列車の出発まで、丸1日になった。
朝食はホテル代に込み!
バイキングで豪華(*^^)v
ランチ分もこっそりリュックの中へ・・・
世界遺産に登録された『ミール城』へ行くことにした。
メトロ、バスを利用して東ターミナルへ行く。
ミール城行きを聞くが、ロシア語なのでチンプンカンプン。
解って欲しいと思うのか、更にペラペラと捲し立てる。
有り難いけれど・・・単語だけでいいんだけど・・・
やっとバスが解りホッと・・・ -
『ミール城』までは、100km、1時間半ほど・・・
バス代は380円。
郊外は長閑な田園風景。
菜の花は咲き、黄色い絨毯が続く。 -
静かな、静かな、光景・・・
時折、雲が空を覆い、黄色い絨毯を暗くする -
広大は土地にポツンと建つ『ミール城』
2000年に世界遺産に登録。
16世紀前半に、地元の有力者によって築かれたお城。
5つに塔と城壁をもつゴシック様式だったが、
所有者が変わり、ルネッサンス様を交えた改築が行われた。
お城の周りは、目下工事中。 -
人工湖に囲まれた『ミール城』
自然の長閑な景色が広がっていた。
こっそりいただいたランチを食べていると、
鳥さんが寄ってくる。
「お裾分けだよ」 -
お城の内部は簡素。
窓を額に・・・パチリ -
高さ13m、厚さ3mあった城壁は、
改築の時に、3階建ての宮殿の外壁に吸収されたとか・・・
赤い煉瓦の『ミール城』は、とても美しいたたずまいでした -
ミールの町自体も観光地としての整備が進められていた。
ここは子供達の遠足の場所。
お城の横の広場には、子供目当てのお店が3軒ほどあった。
子供達は、興味津々でお店の中へ・・・ -
振りかえると・・・空が綺麗・・・
真っ白い雲が、まさに飛び立とうと羽根を広げたようだった。 -
大きな木に隠れる『ミール城』
なんかシャイやぁ〜(=^−^=)ふふ
そろそろミンスクに帰らないと・・・
バス停に行くと、おじさんが倒れていた。
びっくりして傍によると・・・酒臭い!!!
なんと酔っ払いのおじさんだった。
介抱するおじさんも酔っ払い(苦笑)
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