長崎、グラバー邸から軍艦島まで

2010/03/15 - 2010/03/17

　今、坂本龍馬と「軍艦島」で人気が出ている場所である。もともとは「平和記念公園」（原爆の被災地）とオペラ『蝶々夫人』の舞台である「グラバー邸
、「浦上天主堂」等が観光名所であった。私の高校の修学旅行はここだった。４５年ぶりに長崎の街を歩いた。
　三菱造船所も見学。巨大なクレーンに圧倒される。
　龍馬伝で三菱の創始者、岩崎弥太郎（香川照之）が良く出てくる。亀山社中が発祥の地である。亀山は地名だそうだが、どなたもそれが何処にあるかはご存知なかった。
最近よく採り上げられるのが『軍艦島』である。これはここで軍艦を三菱が造っていたというのではない。島の『姿』が軍艦『土佐』に似ていたからである。

エリア 長崎市(長崎)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 船 ANAグループ

船から見た軍艦島である。この島から産出される『石炭』は第二次大戦や戦後復興で大きな役割を果たした。今は廃墟になり、無人島である。
この鉱山で作業中の事故で命を落とした多くの人の霊を慰霊した。
３月としては珍しく風も波も静かであった。

廃墟の現状です。人間が一切手を加えていないそうです。自然の風と波が破壊しています。
しかし海鳥や鳶が糞と共に植物の種子を落とし、草が生えています。

長崎、出島の再現地帯です。町並みは当時としては中の上くらいの立派さかと思われる。
楽しみのある『展示』にされて方がもっとお客が喜びそうだ。

平地の少ない『長崎』では、山の斜面を利用せざるを得ない。やはり山の手の高いところは高所得者の住宅だそうです。