2010/03/13 - 2010/03/13
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jiuさん
長崎港から軍艦島に行く途中にある高島(たかしま)。運賃が結構するので(片道990円)二の足を踏んでいましたが、大河ドラマ「龍馬伝」も始まり、先月行った三菱造船所史料館で高島に関する史料があったことにも(ちょっと)刺激され、やっと上陸です。
以下は高島炭鉱関連の簡単な歴史です。
ほとんど自分のためのメモなので、興味が無ければ読み飛ばして下さい。
高島の石炭採掘は江戸時代に佐賀藩が始め、慶応4年(1864年)からグラバー商会との共同開発となり、明治2年(1869年)に最初の炭坑が開坑しますが、グラバー商会自体は明治3年(1970年)に破産してしまいます。とはいえ、グラバーが最先端の技術を導入しなかったら、日本の炭坑開発技術は10年以上遅れたのではと言われています。
廃藩置県後は県営となり、その後、明治政府所有の時期を経て、明治5年(1874年)に後藤象二郎に払い下げられますが、経営状態は思わしくありませんでした。
明治14年(1881年)に三菱に譲渡されますが、社長の岩崎弥太郎は買収を渋っていたらしく、弟の弥之助(後の2代目社長)が炭坑の将来性を見越して説得したようです。そして石炭の国際取引の担当としてグラバーが三菱に迎えられ、再び活躍します。
高島炭鉱(炭砿)は、昭和61年(1986年)に閉山し、105年間の長い歴史の幕を閉じました。
高島は、以前は西彼杵(にしそのぎ)郡高島町でしたが、平成17年(2005年)1月に長崎市に編入されました。
- 交通手段
- 船
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大波止(おおはと)のターミナルビルの2階には端島(軍艦島)や高島の解説パネルがあるので、出航まで時間があるときは背景知識を仕入れるのに好都合。
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8時50分の出航時には雨が本降りに。
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コバルトクィーン1号
伊王島経由で9時半少し前に高島に到着。雨は止んでました。(^^)v
風も弱く、曇ってても寒くない。v(^^)v -
三菱の創業者・岩崎弥太郎の銅像
今年の大河ドラマ「龍馬伝」では、香川照之が演じています。 -
石炭資料館
岩崎弥太郎の銅像と道を挟んだ向い側にあります。
入館は無料。 -
石炭資料館の入口の前にある端島(はしま)の模型
本物は別の旅行記でどうぞ。
http://4travel.jp/traveler/jiu/album/10336262/ -
石炭資料館
左側の立派な神輿は、端島神社の神輿です。 -
石炭資料館
炭坑の入口の社章 -
高島海水浴場
人工の海水浴場。曇っているので、冴えなく見えますが、水はとても綺麗です。 -
南風泊(はえどまり)ふれあい橋
南風泊漁港の一角にあったミニサイズ橋 -
グラバー別邸跡へと続く階段
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グラバー別邸跡
トーマス・ブレーク・グラバーの像。
高島の炭坑開発のため、慶応4年(1968年)に洋式の別邸を建てました。 -
グラバー別邸跡
建物は残っていません。
当時は高島とは陸続きになっておらず離れ小島でした。 -
グラバー別邸跡
う〜ん?これは遺構でしょうか? -
北渓井坑(ほっけいせいこう)跡
北渓井坑は蒸気機関を利用した日本初の洋式の竪坑で明治2年(1869年)に開坑。しかし、海水の浸入がひどく、たった7年で閉坑。
厳重にフェンスで囲われていて、近づけない、覗き込めない〜。 -
三角溝
別名オランダ溝。2枚の石の板を合わせてV字形になっています。 -
中ノ島(左)と端島(右)
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島の南端には風力発電の風車が立っています。
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高島港ターミナル
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浮き桟橋
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帰りの高速船から見た高島です。
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