【番外編２】ヨーロッパドライブでお世話になったヴィニエットたち

2006/07/10 - 2006/07/10

引き続き、過去、利用したクルマやヴィニエットなどをご紹介。

ヴィニエットというのは、一言でいえば「高速道路走行のための許可証」みたいなものでしょうか。多くの中央ヨーロッパ諸国では高速道路を走る際にこれが必要になります。

↓こんなページを作ってます。
http://www.yuu-koma.jp/?page_id=97

※国とエリアを指定しなければいけないのがちょっといただけないなあフォートラベル。複数タグ対応してほしいです。

エリア スイス

• 交通手段: レンタカー

ヴィニエットというのは、一言でいえば「高速道路走行のための許可証」みたいなものでしょうか。多くの中央ヨーロッパ諸国では高速道路を走る際にこれが必要になります。

こんな感じのステッカーでして、主にガソリンスタンドで購入することができます。国によって違うのですが、7日、1か月、2か月、、1年と有効期限があり、購入した日付がわかるようにスタンドの人がその場で所定の位置にパンチで穴をあけてくれます。

これを、車の中からフロントガラスの端の方にこんな形で貼ります。

いろんな国に行くとこんな感じで何種類も張ることになります。少々うっとおしいかも。

自分が実際にドライブをした国でヴィニエットを採用している国は、「スイス」、「オーストリア」、「チェコ」、「スロヴァキア」、「ハンガリー」、「スロヴェニア」の6ヶ国。

スイスのヴィニエット

まず、スイスのヴィニエット。写真右下の赤いものです。（この年フランスでF1を見たのでそれ関係のものと一緒に写ってます）。年単位でしか購入できなかったと思うので、4000円くらいとちょっと高かったです。国内の高速網はまあまあとはいえ、4000円分使ったとは思えないな。

オーストリアのヴィニエット

続いてオーストリア。オーストリアは去年と今年2回、去年は自分で買いましたが確か7 or 10日券があり10ユーロしなかったと記憶しています。なお、今年はオーストリアで車を借りたためはじめから2ヵ月有効のヴィニエットが貼ってあり購入する必要はなかったです。

高速道路インフラもまったく問題なしの国。

チェコのヴィニエット

チェコも7日券が買えるので1000円程度。今回で2回目でしたが昨年と比べると東部の方の高速道路開発が進んだみたいでとっても快適でした。これならプラハからノンストップで東側の国境まで行けるんじゃないかな。

スロヴァキアのヴィニエット

まだまだ高速道路が少ない感じですが、主要都市間などにはありますから便利。そしてなんといっても安い！7日券が5ユーロしなかったです。

スロヴェニアのヴィニエット

道路状況が思いのほかよく走りやすいのですが、ミニマムの有効期限が半年なので高い。4000円くらいかな。ま、スイスと同じくらいかも。なお、買った直後、フロントガラスに張ろうと思ったらなんとレンタカーにもともと貼ってあった…。記念のおみやげとなってしまいました。高いって。

※でもこの国のヴィニエットが一番かわいい。

ハンガリーのヴィニエット

よくわからないのですが、ステッカーじゃなくてレシート？現地語で何言ってるのかわかりませんでしたが、これでいいみたい。一応Vignetteと書いてあるし、値段も4日で1,530HUF（約800円）なので相場通りといえるし。

ハンガリーの高速は快適でした。ブダペストへつながる路線も充実。小さい国なので東西あっという間に縦断できます。

なお、「フランス」、「イタリア」、「クロアチア」、「スペイン」、「ポルトガル」は日本と同じように入口でチケットを取って出口で払う仕組み。言うまでもなく「ドイツ」は全部フリー。速度もフリー。それから「ポーランド」もいまのところタダのようです。