【中欧4カ国　初めての一人旅】　６日目　プラハ

2009/08/20 - 2009/08/27

中欧


それは、民族と宗教の混じり合いによって何千年もの時をかけて、文化を繁栄させたヨーロッパの地域

ハプスブルク家の栄華を象徴する建築物から、多民族の大陸だからこそできるユダヤ人の負の遺産

美しい湖水地方や長閑な川


その文化から自然まで惜しみなく堪能できました！！



今回はツアーに一人で参加して、ハンガリー・スロバキア・オーストリア・チェコを巡りました。

学生海外一人旅！！

ツアーメンバーにも恵まれて、天気にも恵まれて、安心して楽しめました♪


【6日目】
プラハ

聖ヴィート大聖堂
プラハ城
カレル橋
旧市街
ユダヤ地区
市民会館
ミュシャ美術館

etc...

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝焼け！！素晴らしかったです！

ヨーロッパの日差しはまぶしいです。
この日も快晴になりました！

6日目の朝食。
美味しかったです！^^

別のツアーの関西おばちゃん達と隣の席になり、会話が弾みました♪

この日のプランは、午前中にプラハ城や旧市街を巡って、午後は自由行動でした。

大きな自由時間にドキドキわくわく！！

そして、目の前にはプラハ城！！

プラハ城に向かうまでの道にはトラムが走っていました！

包装広告にはサムスン！！
ヨーロッパでは、日本企業より韓国企業が強いのであります。

バスを降りて歩くことわずか…

眩しすぎる朝日に照らされて、聖ヴィート教会が姿を現しました。

西門からプラハ城の敷地内を入ってすぐあった広場

そういえば、2009年にオバマ米大統領はノーベル平和賞を取りましたが、そのきっかけとなったのは、ここで宣言した「核なき世界」についての演説でした！！

大聖堂は923年に創建された。
11世紀にロマネスク様式に改築され、1344年からの改築工事によりゴシック様式に変わりました。

今ではかなり、ゴシック要素が強いですね。

先頭と複雑な彫刻が特徴的です。

この聖堂の素晴らしいところは、何と言っても色彩豊かで細やかなステンドグラス！！

今まで数々のステンドグラスを見てきましたが、ここが私的にはナンバーワン！！

これはチェコ出身のアールヌーヴォー画家であるミュシャが手掛けた渾身の作品。

「聖キリルと聖メドディウス」

礼拝堂の天井の高さは半端ない！！

内側はロマネスク調ですね。

鮮やかなブルーのステンドグラス

吸い込まれる〜！

日が差し込んで一層キラキラ・・・

壁に反射してるのが美しすぎる。

これは、魔よけのための彫刻。

魔よけには魔物が一番効くんだって！

聖ヴィート大聖堂の全景

プラハ城の衛兵さん。
鮮やかなスカイブルーが制服って珍しい！！


（どうしても衛兵と言えばイギリスの赤い兵隊さんが思い浮かんでしまう。）

フラチャニ広場

プラハ城の正門

そのフラチャニ広場では、小さな音楽会が！

中欧は街中で音楽をやる人が本当に多い！！

とても癒されました！

プラハの街を一望！！

ピルスナーウルケルはチェコで一番人気のビール！

私もコンビニで買いました。
何せ安い！500mlが100円以下！

カレル橋にやってきました。

600年間姿の変わらないプラハ最古の橋です。

ヴルタヴァ川にかかり、橋の上では地元の人が絵を描いたり音楽を楽しんでいました。

両端には塔があり、展望台まで上がれるらしい。

やたらと大人気の聖像さん。

彼の名は聖ヤン・ネポムツキー。

彼の足もとにある聖なる彫刻に触れると幸運が訪れると言われる。

私も触りました。
本当に幸せな出来事が直後に起こったので本物ですな。

カレル橋の上でも音楽会。

母国の音楽を愛しているのだなーと感じます。

とても癒されました！

カレル橋から見えるプラハ城

カレル橋には聖像が30体も並んでいる。

ヴルタヴァ川
のどかです。

プラハ城絶景スポット！！！


うわーーー！！感動！！

ちなみにライトアップされた夜景もきれいみたいです！

エンジェル

プラハといえば、この街並み！！

ここは旧市街地広場。

かの有名な天文時計は旧市庁舎のもの。

実は、チェコやハンガリーに行こうと思ったのは「あいのり」を見てて印象的だったっていうのも理由の一つ。これが「あいのり」で紹介されていて見てみたいと思ってから、約三年。ようやく夢が叶いました！

定刻になると、今でもからくりが動きます。

正午丁度に12人の使徒たちが窓から姿をのぞかせました！

チェコの旗。

なんの建物かは不明ｗｗ

ヤン・フス像。

プラハはパリに似た要素があります。
街並みにも統一感があり、ここはブランド街。

GucciやDior、LouisVittonなどが軒を連ねていました。

ユダヤ人地区へ
周囲にはシナゴーグ・墓地などが集結している。

かつてはユダヤ人が多く住んでいたチェコですが、第二次世界大戦中にはナチスに苦しめられ、その多くは強制収容所に送られたという痛ましい歴史があります。

ここは、13世紀に建てられたヨーロッパ最古のシナゴーグ（ユダヤ教の教会）

そして、ユダヤ教の象徴である★マーク。

歩いているだけで神経がゾクゾクとしました。

チェコはWW1、WW2どちらでも敗戦した国。
負の歴史を感じる場所でした。

チェコ出身の有名作家といえばカフカ！

そんなカフカの世界を楽しむことのできるカフェ・フランツ・カフカはユダヤ人地区の近く。

飴細工職人さん。

金太郎飴（といったら風情がないが）をいただきました。

旧市街広場から少し南へ

かつては旧市街地への入り口として建てられた塔ですが、

1757年、ロシアとの戦いの際に火薬庫として使われたことから「火薬塔」と呼ばれている。

火薬塔の隣には、立派なアールヌーヴォー建築！

これはプラハの市民会館です。

中にはコンサートホールやカフェ、レストランがある。

さっそく市民会館のなかのカフェへ。


MENUが、、、ミュシャ！！！

さすがはチェコです。

私は、アイスコーヒーとバナナチョコクレープを注文。

今までのジャガイモ生活には飽きていたからとっても嬉しかったし、生クリームたっぷりで幸せでした！！

もりもり♪^^笑

カフェ・オベツニー・ドゥームの内装は豪華なシャンデリアで金色に輝いています。

席もたくさんあり、私が行ったときは比較的空いてました。

20世紀に流行書いた「キュビズム」

絵画の世界ではピカソなどがこの技法を取り入れたことで有名ですが、建築はチェコでしか見られないんだとか。。。

これは、キュビズム美術館。
中には家具などが展示されていました。

エステート劇場

1787年にはモーツァルトが自らの指揮で「ドン・ジョヴァンニ」の初演がされた場所。

映画『アマデウス』のオペラシーンはここで撮影されたらしい。

このグリーン色の壁が好きです♪

新市街地へ
こちらは、現代の流行発信スポットのようでした。
ショッピングセンターにはおなじみのZARAやH&Mなどもあり、化粧品も充実していました。旧市街に比べると、地元の人たちが多かったです。


ちなみにここは、ヴァーツラフ広場。

社会主義からの脱却を図って市民はここに集結し、「プラハの春」をもたらしたのです。
チェコの歴史を語るには外せないスポット。

どんちゃかどんちゃか♪
お祭り！！

ドイツの隣国と言うことで、チェコにも美味しそうなソーセージはたくさん売っていました。

それにしても、大きい！！

カフェでまだ明るい午後を過ごす人たち。

時間がゆったりしています。

この写真、お気に入り^^

さりげなく、赤ばっかりだから

市場もたくさんありました。

魔よけのための魔女もたくさん売られています。

お土産には、、、ちょっといらないです笑

プレッツェルのお店♪

旧市街広場でSEGWAYに乗りながらケータイを片手に会話するおねーさん。現代っ子。

時計台はいつも観光客で賑わっています。

地下鉄で帰る。
MEUSEUM駅です。

プラハの地下鉄は切符買わなくても乗れます笑

しかし、予想以上に混んでいたので、スリにご注意

おみやげ

ハンガリーではマチョカ刺繍のものを大量購入！

ポストカードもその土地ごとに購入。

なにより、ミュシャのカレンダーは買って良かった！

おみやげ

モーツァルトクーゲルは、絶対にスーパーで買うべき！！

ビールもスーパー、コンビニでゲット！

右上のウィーン皇室御用達クッキーは大好評でした！

7日目


CZECH　AIRLINEでまたアムステルダムへ。
思い出いっぱい作れました：）

また行きたいです！！