2006/04 - 2006/04
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ドクターキムルさん
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三渓園の桜を見ようと本牧に出かけた。三渓園に入ると、まず池の向こうの小山の上に建つ三重塔が目に付く。池の淵の桜と山上の桜に三重塔が映える。しかし、これほど贅を尽くした庭園なのに、枝垂れ桜の古木がある訳でもなく、染井吉野ばかりだ。後世、具体的には戦後、三渓園が原家から横浜市に譲渡・寄贈されてから植えられたものであろう。幕末から戦前まで生きた原三溪(本名富太郎)(1868年(慶応4年)-1939年(昭和14年))は岐阜県の出身であることから、岐阜県本巣市から移植した薄墨桜2世の木が園内に植えられていて、開花したとWebに桜の花の写真が載っている。また、小山に登っても三重塔がスッキリと見えるところはなかった。湖東西明寺の三重塔や江ノ島龍口寺の五重塔のように塔に近づいても良いアングルはないが、遠くから見えるのは違っている。ここの三重塔は遠くから眺める目的で移築されているのかも知れない。また、桜に映える三重塔の光景は三溪の生きた時代にも見ることができたのであろうか。
(表紙写真は桜に映える三渓園の三重塔)
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