2010/03/11 - 2010/03/12
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kendkenminさん
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明治の面影を残す小樽巡りの旅
ロイトン札幌のランチビュッフェで「畑のごちそう」を食べる
小樽の造り酒屋の田中酒造では地酒の試飲と蔵元の見学
宿泊先は、朝里川温泉 老舗旅館宏楽園
翌日は、小樽に戻ってヴェネツィア美術館
小樽運河から旧拓殖銀行小樽支店の前を通って市立小樽美術館へ
日本銀行金融資料館を見学して北一ガラスヘ
昼食はシーサイドリゾートビッフェに寄り
最後に、小樽市民の台所、新南樽市場で買物
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
-
ロイトン札幌 カフェ・トリアノン
このホテルは、JR札幌にも近く広いイベント会場が在るので幾度か訪れた。
レストランは天井まで開放的な造り、歩道を行きかう観光客や空に漂う雲の動きが良く見える。
札幌市中央区北一条西十一丁目
TRL 011-271-2711 -
ランチビュッアェの3月のテーマは「畑のごちそう」
今月のおすすめは、道産有機人参のポタージュスープとチーズキャラメルのパエンドケーキでした。
利用時間は、11:30-14:00
料金は、1500円、小学生700円 -
ホテルロビーに飾られていたガラス玉
照明を受けて輝く様は、定置網や旗竿に使う浮玉には見えない。
身の置き方で他人の見方は変わるもの -
ロイトン札幌から観光バスに乗ること約一時間で、小樽の地酒専門店田中酒造に到着した。
残雪少ない一般道路を走ったが、渋滞も無く予定よりも早く着いた。
ここは小樽でも札幌寄りに位置する。
小樽市色内3丁目2番5号
tel:0134-23-0390 -
道内でも比較的小さい酒蔵、入口の金賞受賞蔵の垂れ幕が目立つ、どの蔵にも金賞受賞の垂れ幕があるのは何故だろう?
その昔、清酒には酒税法で定めた等級ラベルが貼られていた。
二級、一級、特級、超特級と解かり易かったが、安い二級酒の中にも美味しい酒も有り、高い超特級でも、その値を感じない物もあった。
地酒の中には、酒税の高い特級や一級を嫌い二級酒扱いで販売する蔵も有ったと聞く。
今は原料米や精米歩合による分類表示に変わったが、本当に日本酒が好きな人でなければ、その酒が美味しいか解からない。
簡単に金賞受賞は出来ないと思うが、今日も全国の酒蔵に垂れ幕が下り観光客を迎えている。 -
地酒やどぶろくに混じって本みりんが売られていた。
清酒と本みりんの違いを尋ねると、本みりんは餅米を焼酎に寝かせ融かした酒だとか?
梅酒のように、そのままでも呑めると言われたが、清酒に比べ甘過ぎて頂けない。
調味料としては最高なので、一本買い込んだ。 -
観光ガイドと共に酒造りの設備を観て廻る。
小さな蔵元なので10分程度で見学は終る -
日本海に近い蔵元の地下水は、とても美味しいと。
海水が混じれば酒の仕込み水には使えないが、留萌の国稀酒造も海岸に近い蔵元だ。
瀬戸内海に面する灘にも大きな蔵元がたくさんある。
冬場は凍結のため地下水は飲めないが、暖かく成れば多くの観光客が、この水汲み場にやって来る。 -
観光バスは、冬景色の日本海を眺めながら宿泊先の朝里川温泉に向かう。
-
小樽の田中酒造から15分足らずで、宿泊先に到着。
途中の道路は凍結していたが、宿の玄関前を飾る池には錦鯉が泳ぎ、大きな石から流れ落ちる滝は、水飛沫を揚げていた。
小樽朝里川温泉 宏楽園
小樽市新光5丁目23番1号
tel 0134-54-8221 -
ロビー内の池で、気儘に泳ぐ錦鯉
最近、道内の観光地に台湾、韓国、中国の旅行者が多く成った。
館内の案内もそれぞれの言葉で表示されている。
多くの外国人は、派手な衣装を身に纏い、騒々しい大きな声で会話する。
身近な観光地なのに、海外に行ったよう気分だ。
ゆったりと温泉でもと思っても外国語で騒がれては、寛いだ気持ちには成れない。 -
宴席の料理、たらば蟹の紙鍋
「北海道の人は、いつも蟹を食べて良いですね!」と言われたことが、何度かある。
美味しい野菜は身近に有るが、本州と変わらないと思う。 -
前日、東京から友人たちが訪れた。
楽しい夕食に、ビールやワインと清酒を飲み過ぎて、昨夜から御腹の調子が悪い。
今回の旅行は中止しようと思ったが、今夜の食事は何を食べても美味しくなかった。
残念だが、ビールと清酒を少し飲んで、早々に引き揚げた。 -
6時に目覚め大きな湯船に浸かる。
昨夜は食が進まなかったが、御飯も御代りして食欲復活、絶好調の朝を迎える。
北一ヴェネツィア美術館
小樽市堺街5−27
tel 0134-33-1717
北一ガラスの並びで小樽運河の近く、ヴェネツィアを代表する工房や作家が、花々を題材に製作した作品を展示している。
入場料 一般700円 中学生500円 小学生400円 -
美術館一階に飾られたゴンドラ
1955年に公開された「旅情」、ベニスの美しい風景と運河に浮かぶゴンドラ、老いても美しいかったキャサリン・ヘプバーンを思いだす。 -
枯れ葉も落ちたプラタナスの並木
真夏の日差しを遮る大きな葉は一枚もない
夏場の木陰は涼しく今はより寒さを感じる。 -
観光客のいない淋しい小樽運河
多くの画家たちが描き続けた運河も、その時代によって姿を変えている。 -
明治・大正時代は、今よりも河幅は広く貨物船から荷下ろす港湾労働者の姿や、道内経済を支えた活気ある運河が描かれてる。
昭和の末期に成ると濁った川面に沈み掛けた小型船が描かれ、決して美しい風景ではない。
当時、腐りかけた運河を埋めるか、整備して観光に活かすか長い間討議され、今に至っている。 -
作家小林多喜二が、小樽高等商業学校(現在の国立小樽商科大学)を卒業して就職した北海道拓殖銀行小樽支店。
現在は、VIBRANT OTARUがホテル経営をしている。
多喜二は、プロレタリア文学の代表的作品と評価された『蟹工船』(既に映画化されている)を発表した。
その後、街頭において治安維持法違反容疑で逮捕され、東京・築地警察署に留置されるが、特高警察の拷問により、その日のうちに虐殺され29歳と4カ月という短い生涯を終えた。 -
市立小樽美術館、中村善策記念ホール
小樽市色内1丁目9番5号
TEL 0134-34-0035
入場料 一般 300円
中村善策は明治34年小樽に生まれ
小樽の自然を描いた作品が多い。 -
市立小樽美術館の二階会場には、無実を訴え獄中で病死した平沢貞道死刑囚の作品が展示されていたが、色彩に乏しく投獄前の作品とは明らかに異なっていた。
-
手宮線跡地
参考サイト「北海道雑学百科ぷっちがいど」 http://pucchi.net/
鉄道建設工事は1880年1月8日にスタート。9月28日にはクロフォードがアメリカから購入した鉄道資材や鉄道車両がジェラルド・C・トベイ号に乗って手宮港に到着。いずれも国内初のアメリカ製列車で(本州はイギリス車)、蒸気機関車はペンシルバニア州ピッツバーグH・Kポーター社製造組み立て式モーガル型機関車「義経号No368」「弁慶号No369」の2両(26.1t・前面の動物よけカウキャッチャーやダイヤモンド型の煙突が特徴)、客車はウィルミングトン市ハーラン・エンド・ハリングスワース社から二軸ボギー車8両(最上等1両・上等2両・上等荷物2両・中等3両)、貨車はビルメヤー・エンドスモール社製の二軸ボギー無蓋17両、有蓋9両の26両でした。
そして1880年11月28日運転式挙行、道内初、国内3番目の幌内鉄道が手宮〜札幌間で開業しました。使用車両は弁慶号+客車3両(義経号はまだ組み立て完了していなかった)。当時は1日1往復、9:00手宮発・札幌12:00着、折り返し13:00発・手宮16:00着というダイヤ(翌年1日2往復となり時刻表完成)。料金は上等1円、並60銭、下等40銭、子供は半額や無料の措置がありました。駅は手宮、開運町、朝里、銭函、軽川、琴似、札幌。12月には除雪車として1両製造しました。
手宮線は1962年に旅客営業廃止、1985年11月5日は全線廃止となりました。 -
この坂道を10分ほど登った先には、JR小樽駅があり、その脇には水産物を売ってる三角市場が在る。
興味のある方は、覗いて下さい。 -
日本銀行旧小樽支店、金融資料館
旧拓殖銀行や市立小樽美術館の前です。 -
小樽市指定文化財の案内板
興味のある方は拡大して読んで下さい。 -
1946年(昭和26年)に発行された10円札
当時は、アメリカの統治下に有り、敗戦国日本を表現したデザインと言われる。
左側にある国会議事堂を、十の字が描かれた四つ丸で囲み「アメリカ」の漢字表記である「米」を表している。
それは、日本の最高議決機関もアメリカの統治下に有ると国民に伝えるメッセージだった。 -
現在世の中に出回っている御札の量
80,954,250,000,000円(80兆9,542億5千万円)
積上げると富士山の高さの約360倍、横に並べると地球を53周する長さと聞いても実感がない。 -
交換可能な紙幣について
昨年の秋のこと、近くの友人宅に招かれ酔って帰宅。翌朝、妻がボロボロに齧られた財布を愛犬サムの小屋の前で発見した。
前夜サムに御挨拶した時、抱きつかれ財布を小屋の前に落としたらしい。
近くには、食い千切られた日本銀行券と複数のカードが散らばっていたが、流石にサムも紙幣やカードまでは呑込まなかった。
後日、近くの銀行に破損した紙幣を持ち込んだが、比較的損害は少なく助かった。 -
金庫に紙幣が積まれていたが、本物ではない
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明治の面影を残す街かど、小樽では良く見かける風景だが、空を過る電線が歴史的な街かどを壊している。
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北一ガラスの裏通りに在った。ガラス細工の工房
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この先、北一ガラスの建物が続く、停車中のバスは観光地で乗り降りできる散策バス、一日乗車券が御得です。
連絡先 中央バス小樽駅前ターミナル
tel 0134-25-3333 -
北一ガラスの店内
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北一硝子 小樽市堺町7−26
Tel 0134-33-1993
www.kitaichiglass.co.jp -
ショーウインドにデスプレーされたガラス製品
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綺麗な切子のグラスで冷酒も良いね!
少し大き目だから呑み過ぎるかも -
館内に在るシーサイドリゾートビッフェ
料理の品数が豊富で美味しかった。
ランチビッフェは平日限定で、ドリンクバー付き
一人1200円 12才以下は700円 6才以下は無料
www.parkhotelgroup.com
tel 0134-21-3111 -
ウイングベイ小樽(元マイカル小樽)にある観覧車、シーズンオフのためが、人影はまばら
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ブッフェの窓からヨットハーバーが良く見える。
左端の方向には、石原裕次郎記念館が在る -
ビッフェの高い天井を飾る照明、高級ホテルに相応しく重厚感が漂うデザイン。
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開店間もないマイカル小樽に何度か来たが、その華やかな面影はなく閑散としていた。
明らかに地元の老人と思われる人達が、ベンチを占拠している。
一階フロワーを埋めていた高級衣料の店は何処に行ったのか?
時の流れに呑込まれ忘れさられた寂しさを感じた。 -
館内の遊園地には人影が無かった。
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曇り空で肌寒くヨットハーバーには人影が無い。
北海道の夏は短いが、はっきりとした季節感が有って好きだ。 -
最後に立寄った小樽市民の台所、新南樽市場
小樽市築港8−11
館内には、水産加工品から青果物まで並んでいる
http://www.shin-nantaru.com/
帰りは高速道路で、小樽から長沼町へ約1時間で到着。
久しぶりの旅も楽しく終わった。
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この旅行記へのコメント (3)
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- 潮来メジロさん 2014/01/26 00:37:52
- なつかしい10円札・・・。\(^o^)/
- kendkenminさん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> 1946年(昭和26年)に発行された10円札
> 当時は、アメリカの統治下に有り、敗戦国日本を表現したデザインと言われる。
> 左側にある国会議事堂を、十の字が描かれた四つ丸で囲み「アメリカ」の
> 漢字表記である「米」を表している。
> それは、日本の最高議決機関もアメリカの統治下に有ると国民に伝えるメッセージだった。
この10円札、なつかしいです。ヾ(^o^)
私が子供の頃、使っていましたよ。
私は以前、古銭収集も趣味でやっていたのですが、お札の方はあまり蒐集していなかったけど、この10円札は思い出があるので、ヨレヨレですが持っていますよ。
子供の時、ドブに落ちて濡れていた10円札を見つけて、空腹だったのでお菓子屋さんで、今川焼きを買って食べました。
当時、今川焼きは4個で10円でしたので、空腹も癒されました。
でも、あの独特のデザインが、アメリカの統治下に有ると国民に伝えるメッセージだったとは、知りませんでした。(^_^;
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
-
- deracineさん 2012/01/12 03:56:48
- 投票いただき有難うございました
- こんにちは、
私も2回ほど小樽を訪れたことがありますが冬は経験ありません
運河あたりもさすがに人がいませんね
小林多喜二についてはNHKのヒストリアという番組で
たった一人のあなたへ〜『蟹工船』小林多喜二のメッセージ
を見て彼の詳しい人生を知り感動しました
また機会があれば紹介された記事を参考にして
海の幸が美味しい北海道を訪れたく思っています
-
- わんぱく大将さん 2011/07/12 10:05:19
- 治安維持法
- kendkenminさん
私がまだ学生だった頃、岩波新書の”治安維持法”を読み、小林多喜二氏の故郷の小樽に行きたいなと思ったことがありました。
たまたま中学校の頃から文通してた人が小樽の人で。その後、彼女の結婚式で小樽に行きましたが、その時は、忙しく、とんぼ帰り。今度こそ、ゆっくり歩いてみたい小樽。
8月、日本に1か月帰るので、母を行ったことのない北海道にと思っているのですが。 私も最後に行って、何十年の月日が。
大将
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